東京女子大学同窓会埼玉支部映画好きのお喋りの会


by sscinema
2017年3月13日、春の気配を感じる頃となり、気にしていた雨も幸い降らず、2017年初めてのシネマの会でした。
e0304734_22490767.jpg
お忙しい中9人の方が集まって下さり、楽しいおしゃべりのひとときでした。
皆さんがこの会でお話しようという目的を持って映画を観ていらっしゃるのが想像出来てうれしく思いました。

Oさんが同窓生が嫁して頑張っていらっしゃる北海道の杉本農産「春夏秋菜」からおとりよせしたジャガイモを茹でて持ってきて下さり、ご紹介下さいました。

今回のおかしは抹茶のクリームを桜味の生地で巻いたロールケーキでした。

           YOKO
e0304734_21495793.jpg


杉本農産「春夏秋菜」http://www.shunkashusai.com/

e0304734_21584623.jpg

◆今回話題になった映画 
『この世界の片隅に』(16日)
先回12月、Kさんのお薦め作品で、ミニシアターなどで、いまだにロングランを続けていて数人の方々が遠く出かけって行って観て来たとの事。
この時代の頃を見聞きしているので、理解は出来る。
意外にこのすずがしたたかな女性だと思った、呉の軍港など絵はすばらしい、とのご意見でした。
これだけのいい話をアニメでしか出来ないのがもったない気もしますが、なんといっても資金面、興行的にも成功は約束されているわけでなく無理な事でしょう。

『ドラえもん』
最新のものお孫さんと三代で観た。
昔の素朴な「ドラえもん」がよく祖母には現代のはつまらなかった。

『沈黙―サイレンス』 (16米) 
原作遠藤周作を巨匠マーティン・スコセッシが映画化した歴史ドラマ。
一番多くの方が観た映画。
原作では踏絵の箇所はもっと残酷に描かれている。
宗教と信仰の違いを考えさせられると言っていらっしゃいました。
クリスチャンの方にご意見を伺いたかったのですが、残念ながら欠席でした。
やはり隠れキリシタンにとっては踏絵=棄教だという事、死をも恐れずパラソ(天国)へと救いを求める。
一方外人はsurvive(生き残る)事が大切、死はどんなに苦しい死に方でも神の意志(御心)で決まるもの、それを受けとめなくてはならない。
どんな苦しみも神の摂理、という考え方。弱く貧しい平民の日本人には酷な宗教なのではないのかと思いますが…

『さざなみ』   
結婚45年の夫婦が、平凡に暮らしていたが、氷山で50年前に行方不明になった、夫の元恋人の遺体が発見されたという一通の手紙がきて、夫婦のあいだが、ギクシャクしてくる。
50年前の元カノに焼気持ちをいだくのがおかしいとの事でした。
シャルロット・ランブリングがいい。
外国人は何年たっても夫婦は100%の愛を確かめ合わなければならないのです。故に少しの「さざなみ」も引っかかりとなってしまうのですね。
夫婦でなくてもいいかと言うと、そうではなく、社会生活が夫婦で成り立っているので、一人者は大変なのです。 
根本的に家族を作り、人間の種族を保つ事を使命と考えています。
実に動物的な考えですね。
本当にここが日本の夫婦とは違うところです。

『彼らが本気で編むときは』 (17日)
先日、ベルリン映画祭で、テディ審査員特別賞(LGBTを扱った作品)と観客賞2位に選ばれた。
性同一障害に悩む男性が物理的には全て女性になったが、戸籍を変えるまで決心がつかないままでいる葛藤を描く。

『未来を花束にして』
イギリスの女性参政権運動のお話。
今獲得している権利は、誰かが頑張ってくれたおかげだと思ったとの事。

『ドクターストレンジ』(17米)
Dr.ストレンジは、マーベルコミックスが刊行しているアメリカン コミックに登場する架空のスーパーヒーロー。
主役ベネディクト・カンバーバッチ。不慮の事故で神の手を失った、上から目線の天才外科医が修行で身に付けた魔術で、病みの魔術に立ち向かう。
Iさんは3Dでの鑑賞で、3Dが大変進化しているそうです。

『ローグワン スターウォーズ・ストーリー』(16米)
「スターウオーズ」はシリーズで世界的に根強いフアン(米国は特に)があり、次々に巨額の製作費で作られ、エピソード6まであり、この作品はスピンオフ映画で、エピソード4と3の間の明かされていなかったストーリーにスポットを当てたもの。
お若いKさんはご家族で鑑賞され、とても詳しく説明して下さいました。
この作品は初めから内容が続いているので、知識がないとついていけなかったかもしれません。世代の差ですね。
最初から出ているレイア姫のキャリーフイッシャーがつい最近亡くなりましたが、彼女はデビー・レイノルズとエディ・フィシャーの娘です。
エディーフイッシャーは1950年代一世風靡した歌手で、その頃ミュージカルのトップスターのデビー(雨に唄えば)と結婚していましたが、エリザベス・テイラーが彼を取り結婚し、捨てたという当時の大ニュースでした。 
デビーも娘キャリーが亡くなった後すぐショックで亡くなりました。
  
『ラ・ラ ランド』(16米)、
一番多くの方が観ていられた。アカデミー賞作品賞には値しないとのご意見。
La la land=①粋で魅力的なロサンゼルス及び南カルフオルニア 
②幻覚の世界「沈黙」の牧師アンドリュー・ガーフィールドはエマ・ストーンの元夫です。彼は「今でも一番愛している。」
受賞式の後のパーティではずっと一緒にいたそうです。
・)私は32才の若い監督によって、久々にハリウッドのミュージカルが新たな感じで戻ってきたと、気に入った作品でした。
ただ、仏の監督であったなら、この色合いは無いと感じました。確かにアカデミー賞は作品賞ではなく、監督賞、作曲賞、歌曲賞(主題歌 City of Stars )は妥当だと思います。

『グランド・ブダペスト・ホテル』 (14英米独)
1930年代のヨーロッパの小国を舞台に繰り広げられる伝説のコンシェルジュとボーイの大冒険。
奇妙なユーモア感覚と大ボラ話の中に人生の不可思議が浮かび上がるという作品
面白さがわからなかったとの意見
・)2月のお薦め作品だったので、何人かの方が観ていらしたのですが、やはりあのスケールはTVでは出なかったと思いました。
私は劇場で観て、2015年のアカデミー賞で、美術、衣装、メーキャップ、
ヘアスタイルで賞を取っていて、人物の動き、性格、話の内容が全くヨーロッパである事に感動を覚えました。
世界の映画を数をこなして観ているとこの様な違いが目についてしまいます。  

『フットルーズ』(ケヴィン・ベーコン)『赤い靴』『巴里のアメリカ人』『ファニーガール』(バーバラストライサンド)『サウンドミュージック』
これらの古いミュージカルもいまだに放映されるのはそれなりにすばらしい作品。

『海洋天堂』(中)
中国映画いい。父一人で、自閉症の息子を育てている父親ががんで余命を宣告され、何とかひとりで、生きていけるようにと、教えていく。
涙が止まらなかった。アクションスターのジェットリーのお父さんがいい。

『湾生回家』 Wansei Back Home (台湾)
敗戦によって台湾から強制送還された日本人は、軍人・一車属を含め50万人近かったといわれる。
20万人の「湾生」と呼ばれる日本人にとって、台湾は紛れもなく大切な「故郷」だった。しかし、敗戦という歴史の転換によって故郷から引き裂かれ、未知の祖国・日本へ戻らされた。本作は、「湾生」たちの望郷の念を
すくい取った台湾のドキュメンタリー映画。
戦前は日本人が灌漑などいろいろな建設物を作り、台湾に貢献したため台湾の人々は親日家である。
『あの子を探して』(中)

『海賊と呼ばれた男』(16日)
出光興産創業者の出光佐三をモデルとした主人公・国岡鐡造の一生と、出光興産をモデルにした国岡商店が戦後大企業にまで成長する過程が描かれている。
今年の日本アカデミー賞 優秀主演男優賞:岡田准一
   
『海難 1890』 (15日 トルコ)                             
日本とトルコが友好125周年を記念して製作された作品。
1890年に起きたアルトールル号海難事故と1985年のテヘラン邦人救出劇、二つの史実を通し、両国の強い絆を描く。
『沈黙』と同じ様な島に外人がやってくる情景の影像を比べると、何とお粗末なのかと思った。
勿論金額がかけられない悲しさとやはり、巨匠スコセッシ監督とは比べ物にならないのかと思いました。

『櫻田門外ノ変』『相棒4』『あん』『夢』(黒澤明監督 環境破壊に対するメッセージ、オムニバス)

『戦争と平和』『戦場にかける橋』『招かざる客』『ペーパームーン』『愛と哀しみのボレロ』
『第三の男』
(3回みてやっと解った。昔ウイーンの下水道が完備してなく、コレラが大流行し、あの最後の部分の様に立派な下水道が出来、溝の端は歩ける。現在は「第三の男」のシーンの場所をめぐるツアーがあるとの事)
      
この様に色々な視点から見た映画のお話を聞いておくと、チャンスがあったら、是非みて、この時の事を思い出しながら楽しみたいと思います。 
ありがとうございました。
次回もまたいろいろなお話を楽しみにしております。
   
第18回  日時  2017年   6月12日  (第2月曜日)
      場所  下落合コミュニティセンター 4階 第1集会室


[PR]
# by sscinema | 2017-03-16 22:33 | 報告 | Comments(0)
寒い風が吹く中でも木々の枝には芽がふくらみ春を待っております。
3月のお薦めTV映画作品をお知らせいたします。
お好みに合い、時間が許せば録画してご覧になってください。

            YOKO

*3月4日(土) BS朝日  後9:00~10:59
「セッション」Whiplash  (14米)  (吹)
音楽学校の伝説の鬼教師と野心に燃える孤独な生徒がくり広げる怒りと痛みに満ちたレッスン。その先にあるのは、
鬼教師を熱演したJ・K シモンズはアカデミー賞助演男優賞を受賞。
(吹替えなので、どこまで鬼教師の迫力がでているか心配ですが、抑えた迫力のセリフ回しは圧巻でした。)

*3月7日(火)  NHK BSプレミアム  後1:00~3:09
「オリエント急行殺人事件」Murder on the Orient Express (74英) (字)
雪に閉じ込められた国際列車の1等客車で米国の富豪が殺された犯人は上流階級ぞろいの乗客の中にいる。
乗り合わせた名探偵ポワロの推理は、、、。豪華キャストによる推理映画の傑作。
(古い映画ですが、富豪の身なりやオリエント急行列車での旅の様子を今の「ななつ星」の列車旅行と比較しては?)
※予告編がみつからなくて淀川さんの映画紹介と解説の動画です

*3月 15日(水) NHK BSプレミアム  後1:00~3:02
「目撃」Absolute Power  (97米) (字)
リックマン大統領の不倫相手をシークレットサービスが射殺する現場を目撃した泥棒ルーサーは大統領側の偽善者ぶりに怒り、反撃に出るが…
大統領役をG・ハックマンが好演。
(監督 出演クリント・イーストウッド、G・ハックマン、エド・ハリス等配し、酷のある作品になっています。)

*3月 15日(水) BS日テレ   後6:00~8:54
「フォレスト・ガンプ 一期一会」Forrest Gump (94米) (字)
頭は良くないが、愛すべき男ガンプが誠実に友を信じ、初恋に生き、時代のヒーローになる感動作。
アカデミー賞では作品、主演男優、脚色、監督、編集、視覚効果の8部門受賞。
(主演がトム・ハンクスでなかったら、成功しなかった作品だと思います。)

*3月22日(水) NHK BSプレミアム  後1:00~2:53
「寒い国から帰ったスパイ」The Spy Who Came in From the Cold  (65米)  (字)
冷酷非情なスパイの世界を描き絶賛されたル・カレの小説を映画化。東西冷戦の捨て駒にされた人々の悲痛さが迫る傑作。クビになった英国情報部員アレックに東側のスパイが接近してくる。
(随分古いモノクロの映画で、私はスパイ映画は好きなので観ようと思いますが…)


*3月27日(月) NHK BSプレミアム  後 9:00~ 10:52
「マラヴィータ」The Family  (13米仏)  (字)
フランスの田舎町へアメリカ人の一家が引越してきた。実は一家の長フレッドは元マフィア。敵のファミリーをFBIに売ったため証人保護制度により各地を転々とにげまわっているのだ。
(たいした映画ではないのですが、フランス人とアメリカ人の違いが解ります。)

近くの映画館上映のNew Movieは
「ラ・ラランド」    2/24~   MOVIXさいたま  浦和シネマ

「素晴らしきかな人生」 2/25~ MOVIXさいたま  浦和シネマ

「ラビング 愛という名前のふたり」3/3~  MOVIXさいたま

「ジャッキー ファーストレディ 最後の使命」3/31~  浦和シネマ

*春はアカデミー賞も発表されます。
どれだけ観れるでしょうか、皆様のご報告を楽しみにしています。 

ユナイテッドシネマ浦和  http://www.unitedcinemas.jp/urawa//index.html  
新都心のMOVIXさいたま http://www.smt-cinema.com/site/saitama/   


..... Ads by Excite .....
[PR]
# by sscinema | 2017-02-25 00:13 | お知らせ | Comments(0)

新年になり寒さも本格的となりました。
日本海側は大雪、こちらは富士山が雪をいっぱいつけ
いつもより大きく青空に浮かんでおります。
2月のお薦めTV映画作品をお知らせいたします。
お好みに合い、時間が許せば録画してご覧になってください。

 YOKO


*2月6日(月) NHK BSプレミアム  後9:00~10:53
「最強のふたり」Intouchables  (11仏)  (字)

アフリカ系移民の青年ドリスと全身まひの富豪フィリップ。
正反対の2人が心の壁を乗り越え、それぞれの束縛を解き放ち、自由になって行く姿をユーモアとエスプリたっぷりに描く秀作。
・日本アカデミー賞で最優秀外国映画賞を取った作品で、日本人はこのての話は好きなのだと思います。




*2月10日(金) NHK BSプレミアム  深0:15~2:23 
「裏切りのサーカス」 Tinker,Tailor,Soldier,Spy(11英仏独) (字)

スパイ小説の巨匠ル・カレの代表作「Tinker,Tailor,Soldier,Spy」の映画化。ゲーリー・オールドマンを筆頭にコリン・ファース渋い英国の男優たちが共演。大人のためのスパイ映画の傑作。
・英国神士のスーツ姿は思わずうなってしまいます。スパイ映画は英国ですね。欧州の都市も楽しめます。




*2月12日(日) BS 日テレ  後7:00~9:54
「プライベート・ライアン」Saving Private Ryan  (98米) (字)

激戦のノルマンディ。孤立した空挺部隊にいるライアン2等兵の救出命令がミラー大尉の部隊に与えられた。
戦場のリアルな描写に打ちのめされると同時に、誇り高き兵士の姿が感動を呼ぶ。
・トム・ハンクスが実直な味を出し相変わらずぐいぐいと引っ張っていきます。戦争映画は米国ですね。



*2月27日(月) NHK BSプレミアム  後1:00~3:43    
「戦場にかける橋」The Bridge on the River Kwai (57英米) (字)

第2次大戦中、日本軍はタイの奥地に捕虜を使って鉄道橋を建設した。捕虜収容所所長は教養の高い日本の武人
意地で工事に打ち込むがんこな英軍将校と、現実的な米軍人の信念がぶつかる。
・古い映画ですが、アレック・ギネス ウイリアム・ホールデン 早川雪州出演の名作だと思います。


*2月28日(火) NHK BSプレミアム  後1:00~2:56
「めぐりあう時間たち」The Hours  (02米)  (字)

ニコール・キッドマンが作家のヴージニア・ウルフそっくりのメークで話題を呼び、負けじと他の女優たちが才能を競いあう。そのこと以上にこれは優れて芸術である。3つの時代をつなぐ<自死>の不安と誘惑。
・キッドマン、ジュリアン・ムーア、M・ストリープと大女優の共演ですが、ウルフ自体難しい作家ですので英文学、ウルフをよく知らないとちょっとと言う感じの作品です。



*2月28日(火) NHK BS プレミアム  後9:00~10:41
「グランド・ブダペスト・ホテル」The Grand Budapest Hotel   (14英米独)  (字)

1930年代のヨーロッパの小国を舞台に繰り広げられる伝説のコンシェルジュとボーイの大冒険。
ウエス・アンダーソン監督の奇妙なユーモア感覚と大ボラ話の中に人生の不可思議が浮かび上がる傑作。
・私は劇場で観たのですが、15年のアカデミー賞で美術,衣装、メーキャップ・ヘアスタイル、作曲賞を受賞した作品で只のドタバタ喜劇ではないと思いました。TVでは迫力が足らないかもしれません。



映画館の映画 私が観たいと思っているのは
「沈黙 -サイレンスー」 1/21~ MOVIXさいたま 浦和シネマ



「マリアンヌ」      2/10~ MOVIXさいたま 浦和シネマ



「ラ・ラランド」
     2/24~ MOVIXさいたま 浦和シネマ

 

http://www.unitedcinemas.jp/urawa//index.html   ユナイテッドシネマ浦和
http://www.smt-cinema.com/site/saitama/     新都心のMOVIXさいたま


..... Ads by Excite .....


[PR]
# by sscinema | 2017-01-26 23:27 | お知らせ | Comments(0)
皆様
年末年始お忙しい日々でいらっしゃる事と存じます。
2017年 1月のお薦めTV映画作品をお知らせいたします。
お好みに合い、時間が許せば録画してご覧になってください
良い新年をお迎え下さいますように。

        YOKO

*1月1日(日) NHK BSプレミアム  前 9:20~ 後0:50
「戦争と平和」War and Peace  (56米伊)  (字)
トルストイの文学史上の名作を一気に見せる大作。ロシア貴族社会の青春が躍動し、戦争体験を通じて国の運命を浮き彫りにしていく。オードリーヘップバーンのナターシャはういういしく気品がある。
最近NHKのTVシリーズ8回ありましたが、やはりこの映画のナターシャが良かったと思い出していました。




*1月9日(月) NHK BSプレミアム  後 1:00~2:54 
「ペコロスの母に会いに行く」 (13日)
認知症の母と息子の日常を通して一人の女性の人生と親子、家族の絆を描く秀作。認知症を笑い飛ばす
野放図なユーモアと人間への温かなまなざしに貫かれた森崎監督龍の人生賛歌。  
こんなに心に懸けてくれる息子がいるならば、認知になっても幸せかと思いますが、やはりまともで人生は終りたいとしきりに思います。




*1月 13日(金) NHKBS プレミアム  後 1:00~2:48 
「フットルース」Footloose  (84米) (字)
ダンスが禁止されている田舎町に転校してきた若者が巻き起こす騒動を描いた青春ムービー。若々しい
ケビン・ベーコンのダンス、大ヒットしたケニー・ロギンスの主題歌は今でもかっこいい。
K・ベーコンの踊りがすばらしく、これが彼のデビュー作品だとおもいますが、すっかり彼が好きになり、ずっとこの様な踊りの作品を期待していましたが、一切見かけませんでした。その後は刑事ものなど助演者として活躍しています。年老いてはいますが低い声が魅力的な俳優です



*1月15日(日)  BS-TBS 後 6:00~8:54    
「桜田門ノ変」 (10日)

幕末の大きな転回点となった井伊直弼の暗殺を描く。黒船の来航以来、幕府内では開国派と攘夷派が対立。
開国派の筆頭、大老、井伊直弼の独断専行に憤った水戸藩士は井伊の首を狙う。
史実が解っていて展開を見るのは楽だなあと思います。やはり西洋史、宗教など知識が足らないと洋画も常に納得がいかない事が多いのですが、日本人の武士の心いき等気楽にお楽しみになってはいかがでしょうか?  

  
*1月28日(土) BS朝日 後 1:00~2:48 (吹)
「ミッドナイト・ラン」Midnight Run  (88米)
バウンティハンターのジャックはギャングの金を横領した会計士ジョナサンをNYから連行する仕事を引き
受ける。アクションとは縁遠い2人の主役が大活躍するバディムービーの傑作。
ロバート・デニロ、チャールズ・グローディンが中年の心身の味が良く現れていて面白いです。
バウンティハンターとは賞金の掛かった犯人を警察に連れて行って、その賞金を貰う仕事をする人です。




*1月31日(火)  NHKBS プレミアム  後 9:00~10:55
「あん」 (15日)

どら焼き屋の、雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎のもとに、店の求人募集の貼り紙をみて、働かせてほしいと熱心に頼む老婦人、徳江が現れる。彼女の作る粒あんがあまりにおいしかったので雇ってみたところ、みるみるうちに店は大繁盛。
「あん」みたいなものこそ録画でみていいですよね。
スケールの大きいものはTVではよく表現されていなくて、そんなとき製作者に悪いなと思ってしまいます。




映画館の映画 私が観たいと思っている近くの映画館上映のNew Movieは
*「沈黙 -サイレンスー」  1/21~   MOVIXさいたま  浦和シネマ


*「ザ コンサルタント」   1/21~   MOVIXさいたま  浦和シネマ


*「ドクター ストレンジ」  1/27~   MOVIXさいたま  浦和シネマ


*「未来を花束にして」    1/27~   浦和シネマ



春はアカデミー賞も発表されます。
どれだけ観れるでしょうか、皆様のご報告を楽しみにしています。 
http://www.unitedcinemas.jp/urawa//index.html   ユナイテッドシネマ浦和
http://www.smt-cinema.com/site/saitama/         新都心のMOVIXさいたま




..... Ads by Excite .....
[PR]
# by sscinema | 2016-12-27 23:51 | お知らせ | Comments(0)

2016年12月12日

小春日和の、いいお天気の日でした。
お忙しい中9人の方が集まって下さり、3ヶ月ぶりの楽しいおしゃべりの会でした。

e0304734_23355124.jpg
俄然邦画がふえたような感じですが、Kさんのいつもの様に最近のコミックから映画化された映画の解説を聞き、他のメンバーは世代の違った年代なので、自分の娘、息子、あるいは孫にあたる現代の若者の事を理解に役立つかと、関心をもたれているようでした。
なかなか共感にいくまでは隔たりがあるようですが、Kさん懲りずにまた熱のこもったお話を期待しています。
映画の良し、悪しは、観客動員数や賞獲得とかで決まるのではなく観る人が決めるもの。
他人にはどんなにつまらないものであっても、自分にとってどこか共感させられたり、勉強になれば、自分には観る価値があるのです。
私は常にこの価値を捜して、数多くの映画を時間の許す限り楽しんでいます。

◆今回話題になった映画 
『この世界の片隅に』(16日)
第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したこうの史代の同名コミックをアニメ映画化。
第2次世界大戦下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前向きに生きようとするヒロインと、彼女を取り巻く人々の日常を生き生きと描く。
資金を寄付で集め、低予算で作り上げたものだが、影像は美しい。時代背景が終戦前後の事なので限られた映画館でしか上映されていないため、「君の名は」ほど観客動員数は至ってないが、年配の人にはこの時代の女性の生き方には興味を覚えるのではと若いKさんのお薦めでした。

『SCOOP!』 (16日) 
主演は福山雅治が汚れ役に挑戦。
過去のある事件をきっかけに報道写真への情熱を失ってしまった静は、芸能スキャンダル専門のパパラッチに転身。
それから何年もの間、自堕落な日々を過ごしてきたのだ。
そんな彼に、再び転機が訪れる。ひょんなことから写真週刊誌「SCOOP!」に配属され ...
汚れ役の福山は評判は良くないようだが、頑張っている。共演者の吉田羊、リリー・フランキーが味があって、Kさんは面白く観たとの事でした。

『何者』(16日)
朝井リョウの小説。直木賞受賞作。現代の若者の現実。
就職活動対策のため集まった5人の大学生が、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする本音や自意識によって
彼らの関係性が変わっていくさまを描く。
就職活動を通じて自分が何者かを模索する学生たち、リアルな就活バトルを繰り広げる。
若いKさんでさえ自分の就活の頃を思い出し、時代の変化を感じたとの事。菅田将暉が光っている。
年配の者にとってはすごく隔たりを感じる世界の若者ですが、彼らは懸命にその時代を生きているのですね
それを表現してくれるのが映画ですね。  
      
    
『92歳のパリジェンヌ』(16仏)
“人生をいつどう閉じるか”ユーモアの間から強い意志が伝わってくる作品。
自分の意志とは別のところでひとは生まれ、死んでいく。そんな"常識"をひっくり返すような生き方、
いや、死に方が近ごろ広まっている。とくに欧米では・・・そう感じるのは尊厳死を扱った映画がとても多いから。
フランスの元首相だったリオネル・ジョスパンの母親がモデルになっているというこの映画もそのひとつ。
ひとは出生の自由こそ選べないが、人生をいつどう閉じるか、つまり自分の死に方は自分で決められるはず。        
運転中に街中で立ち往生して途方にくれるマドレーヌ。この日に限ったことではなく、近ごろ何もかも出来なくなっているのだ。そして家族が顔をそろえて祝ってくれた92回目の誕生会の席で告白する。2カ月後に逝くことを
みんなに迷惑をかける前に、自らの手で人生に幕を下ろすことにしたというのだ。絶対反対を主張する家族たち。
一方、マドレーヌの決意も全く揺るがない。限られた日々の中で、家族はマドレーヌの想い、そして彼女の生きてきた人生と触れ合ってゆく……。
何人かの人が観ていらっしゃいました。私は観ていないので、net で検索してあらすじを載せておきます。
だんだんとこの様なものに興味が向いてくる年齢になりました。
自分で御棺のふたを閉めるというのには笑ってしまいました。

『チョコレートドーナツ』
同性愛の優しい男性二人と親に育児放棄されたダウン症の男の子の話。
最後は号泣。

『ハンズ・オブ・ラヴ~手のひらの勇気』 (16米)                                      
「チョコレートドーナツ」男性の同性愛の話。 
「ハンス・オブ・ラヴ」女性版の同性愛の話。どちらも実話を映画化。
思いがけず、とてもいい映画。
「アリスのままで」のジュリアン・ムーアがうまい。
愛の形はいろいろあるので、これはずーっと昔からの問題ですが、
同性愛者の相続、家族としての扱いの権利等を法律的に認められる事は重要だと思います。

『デルス ウザーラ』Dersu Uzala (75日・ソ連)
ロシア人探検家は、1902年から10年のロシアにとって地図上の空白地帯だった地方の地図製作の命を政府から受け、先住民の猟師デルス・ウザーラが、ガイドとして彼らに同行することになる。シベリアの広大な風景を
背景に、2人の交流を描く。「原始的であるはず」のデルス・ウザーラの生き方は、結果的に「文明化された」
ロシア人に、人生の意味などの興味深いことを数多く、シンプルかつ的確に示唆した。
アカデミー外国語映画賞受賞。
昔の映画ですが、日本人は黒沢明監督以下5人のみで全てロシア人のキャスト、スタッフで作り上げた作品。
三船敏郎がウザーラ役を望んだが、叶わず完成作品でもルックスや役柄に2人の影響が見られる
さすが黒澤と思わされる。

『オケ老人』 (16日)
誤って老人ばかりのアマチュアオーケストラに入団し、その指揮者を務めるハメになった女性教師の奮闘を描いた。コメディ。荒木源原作の同名小説の映画化。
楽しくて、心温まるストーリーで もう一度見ても良いというご意見もありました。
私は観ていないのですが、欧米のこの手のオーケストラの映画を比較するとつくづく、文化の深さを感じます。


『ハドソン川の奇跡』Sully (16米)    
クリント・イーストウッド トム・ハンクスがタッグを組んだ人間ドラマ。
2009年1月15日突然の全エンジン停止という危機に見舞われながらも、ハドソン川に不時着して乗客全員が生還した航空事故の顛末にせまる。機長の手記を基に描かれる。
イーストウッドはいつも人間の底にある心情を描く。米人のsurvive と courageの精神が貫いている。

『君の名は』
自然の映像の美しさ、素敵な音楽に青春の甘酸っぱさ等描写、大ヒット作との事で何人かの方に感想をいただきましたが、全体的には「いまいち」という感想でした。

『インフエルノ』(16米)
ダン・ブラウン原作によるシリーズものですが、展開が速くついていくのが難しいとの事ですが、やはり、宗教、芸術の知識が必要なので、翻訳本でも、原作でも読んで見るとより理解されるのではと思います。
私は観ていないので、一度みてから、本に挑戦して見たいと思っています。勉強不足をお許しください。

『マダムフローレンス 夢見るふたり』
お金にあかせて自分の夢をかなえる事に邁進する。外国にはこういう人がいるのですね。日本にも大屋政子はこの部類
だったでしょうか? メリル・ストリープの名演技に尽きる。

*Oさんはマイナーではあっても数多くの紹介して下さいました。
『校庭に東風(こち)吹いて』
沢口靖子が教師役で緘黙の生徒と先生、母子家庭の子育て等描いた映画です。
(埼玉映画文化協会)
『すれ違いのダイアリーズ』
アカデミー映画賞タイ代表作品 タイの水上学校で10人以下の生徒を相手の先生のお話。
                                                
*その他話に上がった映画
『利休にたずねよ』『となりのトトロ』『Four Christmases』『シェフ 三ツ星フードトラックはじめました』『カイロの紫のバラ』
『羊たちの沈黙』アカデミー賞受賞映画だけあり掘り出し物的いい映画だった。
 
◆この様に色々な視点から見た映画のお話を聞いておくと、チャンスがあったら、是非みて、この時の事を思い出しながら楽しみたいと思います。 
ありがとうございました。

e0304734_23354870.jpg
次回もまたいろいろなお話を楽しみにしております。
   
第17回のお知らせ
日時  2017年   3月13日  (第2月曜日)
場所  下落合コミュニティセンター 4階 第1集会室


..... Ads by Excite .....




[PR]
# by sscinema | 2016-12-19 23:36 | 報告 | Comments(0)