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東京女子大学同窓会埼玉支部映画好きのお喋りの会


by sscinema

カテゴリ:報告( 30 )

2020年6月8日(月) 第29回SSシネマ同好会の報告

6ヶ月ぶりのお集まりでした。
映画館も閉鎖、音楽会など人が集まることが禁止され、文化的な事が全て閉ざされ本当につまらない期間でしたが、やっと徐々に解除され、公民館が利用できるようになりました。
5人の方の参加でしたが、ソーシャルディスタンスを十分に取り、久しぶりにいろいろお話を伺いました。
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欠席の方も映画名とコメントを寄せていただいたので、参考にさせていただきました。
今回のお菓子は袋に入った治一郎のバウムクーヘンとラスクにいたしました。
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◆今回話題になった映画 
・あらすじ等  *みなさんのお話より  ・)yoko の考え


『リチャード・ジュエル』 Richard Jewell (19米)
・監督 クリント・イーストウッド  実話を映画化
1996年、アトランタオリンピックの最中に起きた爆破テロ事件。不審なバッグを発見した警備員リチャード・ジュエルは、迅速な通報を行い多くの命が救うが、第一発見者であることから容疑者として逮捕されてしまう。マスコミによる報道が過熱するなか、彼の無実を信じる弁護士は、ジュエルを陥れようとするFBIの執拗な捜査に異を唱える。
*クリント・イーストウッドの最新作。ますます味のある作品を作る。
・)『運び屋』 The Mule (18米) 感得主演クリント・イーストウッド この作品もとても味のある作品で印象に残った作品。
mule= (麻薬の)運び屋
イーストウッドは今90歳、身長193cm。 音楽の作曲も。
    

チャップリンの映画
『黄金狂時代』(25米)『街の灯』(31)『モダンタイムズ』(36)『独裁者』(40) 『殺人狂時代』(47)『ライムライト』(52) 
『ライムライト』を最後にアメリカ国外追放になりスイスに移住。 
1972年アカデミー賞特別賞受賞で20年ぶりに米国に足を踏み入れる。 1977年12月25日スイスの邸宅で88歳の生涯を閉じた。
*4,5月にお薦め作品にチャップリンを紹介したので、映画館閉鎖もあり、多くの方がTVで鑑賞されたみたいです。
人間愛に溢れた作品は何度みても古くはなく、感動させられる。
それにその都度何かの発見がある。


『パラサイト半地下の家族』 (19韓)
・今年度、カンヌ映画祭パルムドール、アカデミー賞、作品、監督、外国映画賞に輝いたポン・ジュノ監督によるヒューマンドラマ。
全員が失業中で半地下の住宅で暮らす極貧一家と、IT企業を経営する超裕福な一家の人生が交錯したことから予想もつかぬ物語が展開する様を映し出す。経済格差を痛烈に風刺しながら、サスペンスやコメディなど多様なジャンルの要素が混じり合う独創的な一作。
*これだけの賞を取っているので多くの人が観ていられました。アカデミー賞の作品賞といううのは意外だった。社会問題をコメディ化したのは良かった。裕福な家族の豪邸が凄く、半地下の生活はひどい。泥水が溢れるのもすごい。


『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』Star Wars the Rise of Skywalker(19米)
・スターウォーズ第1作は1977年監督ジョージ・ルーカスによって製作され2019年」この「スカイウォーカーの夜明け」最後になるエピソード9まで作られました。60年近く続いたわけです。
・)CGの世界はこのStar Wars によって飛躍的に進んでいったと思います。財力の掛け方と製作スタッフの力の差を感じさせられます。エピソード゙1からずーと追っていったマニアにしか理解はできないと思います。
私はスターウォーズだけは映画館で堪能しましたが、さすがKさんは良く解っていらして、いろいろ説明いただきました。


『フォード VS フェラーリ』Ford vs. Ferrari(19米)
・1966年のル・マン24時間耐久レースで絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描いたドラマ。
*カーレースに興味があるKさんの感想は、とても面白くよく出来た作品だった。マットディモン、クリスチャン・ベールも良かった。     
・)今年アカデミー作品賞にノミネートされています。フオードの社長アイアコッカに興味があるので、TVで放送されるのを待ちます。


『1917 命をかけた伝令』 1917 (19英米)          
・第1次世界大戦を舞台にした戦争ドラマ。戦地に赴いたイギリス兵士二人が重要な任務を命じられ、たった二人で最前線に赴く
物語を全編を通してワンカットに見える映像で映し出す。
*ワンカットの撮影は迫力がある取り方だった。
・)第一次世界大戦時は通信機が発達していないので、本当に大変だったと、当時の映画を観るたびに思います。


『AI崩壊』(20日)
・日本のSF・パニック映画。監督・入江悠によるオリジナル脚本。主演は大沢たかお。2030年の日本を舞台に、突如として暴走を始めたAIとそれを阻止しようと奔走する天才科学者の攻防を描く。
*2030年の事だがあと10年でAIを自由に駆使できるか、AIに駆使される事が起きるのか? 恐ろしくも感じる。

『一度死んでみた』  (20日)
・監督は浜崎慎治、主演は広瀬すず。 薬を飲んで仮死状態になった父親を火葬から救うべく、デスメタルバンドのボーカルである娘がゴースト社員である男性と協力して奮闘していく姿を描くコメディ。
*浜崎慎治監督はテレビCM「三太郎シリーズ」を作った監督で、映画でも小間切れになっているのが気になる。
有名な俳優がいろいろな場面に出ているので探すのも面白い。


『嘘八百』(18日)
・大阪・堺市。関東から来て古物商を手がける則夫(中井貴一)。冴えない日々を送る彼は、ある日則夫はひょんなことから陶芸家の佐輔(佐々木蔵之介)と知り合います。そして、二人の前に突然現れた「利休の茶器」。
幻の名品と言われるこの茶器を巡り、二人は一攫千金が目当てで一世一代の「だまし合い」を企みます。
*笑う。中井貴一がとても良かった。

『ダウントン・アビー』Downton Abbey (19英米)
・大ヒットしたTVシリーズのスタッフ、キャストが壮麗な大邸宅「ダウントン アビー」に再集結
*期待を裏切らない作品。TVのキャストがそのままなので、懐かしく観たがやはり皆年を取った思った。
いろいろな映画の中でこれに出た俳優を見つけるとTVシリーズが思い出される。
                                                  
『弁護人』 (13韓)               
1981年に軍事政権下の韓国で実際に起きた冤罪事件である釜林事件を題材にしている。ソン・ガンホ演じる主人公ソン・ウソクは、故・盧武鉉大統領をモデルにしている。
*人権問題を扱っている。興味深かった。


『コンテイジョン』 Contagion(11米)
監督スティーヴン・ソーダーバーグ 出演マット・ディモン ジュウド・ロウ
・新型コロナウイルスの感染が世界中に拡大する中、注目されている映画。
未知のウイルスによる感染症がアメリカで発生し、蔓延していくストーリー。
公開当時のキャッチコピーは「【恐怖】は、ウイルスより早く感染する」だった。
   

『若草物語』Little Women (49米)
出演 ジューン・アリソン エリザベス・テーラー ジャネト・リー
・原作‎: ‎ルイーザ・メイ・オルコット。1933年、1949年(カラー) 
2018年(『ストーリー オブ マイライフ/わたしの若草物語』)
一番新しい作品で 6/12 から、MOVIX,浦和シネマで上映中です。


『予期せぬ出来事』 The VIPs (63米)              
・時間・場所・登場人物等が限られた空間で物語が展開する。空港(ロンドン・ヒースロー)という関係のない人々が交差し合う場所で様々な人間関係が組み合わされ物語が展開していくグランドホテル方式の映画として知られている。
エリザベス・テイラーが夫リチャード・バートンを置いて愛人ルイ・ジュールダンと駆け落ちしようとしたエピソードは脚本のラティガンが、生涯の友人だったヴィヴィアン・リーに実際に起きた出来事を題材にして原作戯曲を書いた。
その出来事とは、ヴィヴィアンが夫のローレンス・オリヴィエを置いて愛人のピーター・フィンチと駆け落ちしようとした時、霧で飛行機の離陸が遅れたためにオリヴィエの元に戻ったというものである。
*ロンドンのヒースロー空港は懐かしくその中で繰り広がる人物の様子を楽しんだ。エリザベス・テイラーは美しい。
・)上記のWikipedia に載っていたヴィヴィアンりーとローレンス・オリヴィエの話が下地というのは感激した。
エリザベス・テイラーとリチャード・バートンは実際この時は夫婦でした。
ロンドンからニューヨークへの飛行機が霧で飛ばなくなったので、乗客は結局米国人なので、服装、態度もVIPでも当時のアメリカの成金趣味が見られ、英国人の雰囲気とは違うのが覗えた。 


『ユナイテッド93』 United93 (06米)
・2001年9月11日の出来事・・・・地上の航空管制官たちが情報がうまくとれない緊張感の中でハイジャックと対決し空の安全確保するための努力、一方ユナイテッド93もハイジャックされたが乗客が機内で力を合わせテロと必死に闘う。
しかし地上でその飛行機が発見された時“93”の生存者0だった。9・11で亡くなったすべての人々に捧げる映画!!

TVシリーズ  WOWOW
「ダウントン・アビー」みたいにNHKで放送されればいいと思いますが、長いので無理かもしれません。
外国のTVシリーズはお金がかかっていて、映画なみの力の入れようで、見る価値があります。


『女懿伝(にょいでん)』 中国TVシリーズ #87最終話 
総製作費約96億円。大ヒットドラマ「宮廷の諍い女」の作者が贈る宮廷時代劇を放送。愛憎渦巻く宮廷で、愛に生きた王妃の切なく気高い生涯を豪華キャストで描く。豪華キャストと実力派スタッフにより描かれる、宮廷を舞台にした愛憎劇。


『大明皇妃』 Empress of Ming TVシリーズ (19中)
全62話 現在 #10 放送中
中国を代表する演技派女優タン・ウェイ主演。明朝の危機を救い、3人の皇帝を支えた皇后のドラマティックな生きざまを鮮やかに描き出した本格歴史超大作『ハンドメイド‘ズ テイル/侍女の物語』2 ♯13終 
シーズン4まで出来ているとの事。
エミー賞主要部門制覇したTVドラマ(17米)
・主演のエリザベス・モス 迫力ある演技派女優
・シリーズは、架空の第二次アメリカ内戦(英語版)によって新たに成立した全体主義国家を舞台に、出生率が異常に低下して一部の女性が"侍女"と呼ばれ性と生殖の奉仕を強制される近未来のディストピアを描いている。

            
この様に色々な視点から見た映画のお話を聞いておくと、チャンスがあったら、是非この事を思い出しながら楽しみたいと思います。 
ありがとうございました。
次回もまたいろいろなお話を楽しみにしております。
    

第30回 
日時 2020年9月28日 (第4月曜日)
場所  下落合コミュニティセンター 4階 第3集会室

◎ご注意  
9月のシネマの会は会場の都合により、9月28日 第4月曜日になりました。


by sscinema | 2020-06-17 21:11 | 報告 | Comments(0)

しばらくぶりの方、新しく入られた方、前日に海外旅行から帰国され、旅行中に怪我をなされて、松葉杖ながらもお出でになりいつものように新しい映画についてお話下さった方など、8人のお集まりでした。

今回のお菓子はクリスマス菓子シュトレンをご用意しました。


        YOKO


◆今回話題になった映画 あらすじ等 みなさんのお話より ・)yoko の考え

『 永遠の門 ゴッホの見た未来』 AtEternity’s Gate 18米英仏)

・ゴッホの伝記映画

ウイレム・デフォーがゴッホそっくりですごくよかった。ゴッホの絵にでてくるアルル地方の映像が奇麗。
耳を切った絵が左と右が違うという話になって、鏡を見て描いたからだという事で納得しました。

・)外国の俳優さんの上手い人はどんな役でもなりきって凄いなといつも思います。デフォーはこれでヴェネチア映画祭男優賞を取っています。ジュリアンシュナーベル監督が来日の舞台挨拶で「ゴッホを可哀そうな画家だとは思っていない。彼は自分がいたい場所で描きたい絵を描いた。」と言っていました今までのゴッホの映画とは違った絵を中心に美しい作品ではないでしょうか。  

  

『ジョーカー』Joker19米)

ホアキン・フエニックス、ロバートデニロ 出演 DCコミックス「バットマン」に登場する最強の悪役ジョーカーが誕生する経緯を描く大道芸人だった男がさまざまな要因から凶悪に変貌する。ヴェネチア国際映画祭で作品賞金獅子賞受賞

*怖い映画だった。


『ひとよ 一夜』 (19日) 

・タクシー会社を営む稲村家の母こはるが、愛した夫を殺害した。最愛の3人の子どもたちの幸せのためと信じての犯行だった。

こはるは子どもたちに15年後の再会を誓い、家を去った。運命を大きく狂わされた残された3人の兄妹は、事件のあったあの晩から、心に抱えた傷を隠しながら人生を歩んでいた。そして15年の月日が流れ、3人のもとに母こはるが帰ってきた。

監督白石和彌は、家族という普遍的なテーマに観る人の心を大きく揺さぶる。母親は子供たちを執拗な暴力から守るために父親を殺め、そのひとよ(一夜)の出来事で家族の人生は大きく変わってしまう──。「何故こうも家族から逃れられないんだろうと考えた」「自分が家族にどんな思いを持っているのか発見できる映画」「家族に対して何か抱えて生きている人に許されて欲しい」と語るのは、稲村家の兄妹を演じた主演の佐藤健鈴木亮平松岡茉優

Humanドラマ. 母親役の田中裕子がいい。


『マチネの終わりに』19日)

・東京、パリ、ニューヨークを舞台に音楽家とジャーナリストの愛の物語を描いた芥川賞作家・平野啓一郎の同名ベストセラー小説を

映画化。 福山雅治、石田ゆり子主演。 パリでの公演を終えた世界的なクラシックギタリストの蒔野聡史は、パリの通信社に勤務するジャーナリストの小峰洋子と出会う。2人は出会った瞬間から惹かれ合い、心を通わせていくが、洋子には婚約者があった。

そのことを知りながらも、自身の思いを抑えきれない彼は彼女へ愛を告げる。しかし、40代の2人をとりまくさまざまな現実を前に、二人の思いはすれ違っていく……

原作の方がずっと良かった。福山の容貌が落ちたと感じた。

・)日本人には外国映画のような大人の恋愛、パリ、ニューヨークに溶け込んで恋を操るのはまだまだなのですね。


『人間失格 太宰治と3人の女たち』19米) 

写真家・蜷川実花4本目の映画監督作として選んだ題材が、文豪・太宰治。圧倒的な人気と才能を持ちながら、どこまでも酒と恋に溺れ、その悲劇的な最期は多くの人の知るところとなっている。今作は、大ベストセラー人間失格を映画化するものではない。

当時、日本中を騒然とさせた文学史上最大のスキャンダルの真相に迫りながら、太宰がいかにして、この不世出の傑作を

完成させるに至ったのかを描いたオリジナルの意欲作である。タイトルの副題にあるように、太宰を取り巻く3人の女たちの存在感は今作に必要不可欠なものとなっている。宮沢りえ沢尻エリカ二階堂ふみ。要は、女優という仮面をかぶった各年代の化け物が、蜷川組が放つ甘美な香りに誘われ、女性の持つ恐ろしさを嬉々とした面持ちで体現している。

*太宰を演じた小栗旬は彼以外誰がやれるかと思える程の出来栄え。三島由紀夫の高良健吾はミスキャスト。蜷川実花の映像美は彼女にしかできない。二階堂ふみ、問題の沢尻エリカ、宮沢りえの3人も雰囲気がそれぞれによく表されていた

 

『ワンス ・アポン ・ア ・タイム ・イン ・ハリウッド』Once upon a time in Hollywood  19米) 

クエンティン・タランティーノの9作目となる長編監督作。レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットという2大スターを初共演させ、落ち目の俳優とそのスタントマンの2人の友情と絆を軸に、1969年ハリウッド黄金時代の光と闇を描いた。

・)CGがあまりまだ使われていないこの時代、スタントマンは活躍していました。ブラッド・ピットはそのころ有名なスタントマン出身の バート・レイノルズと重なり、とても良く演じていたと思います。ハリウッド全盛の時にロスに滞在していたので、さすがタランティーノ見事にその当時を映しだしたと思います。映画好きのアメリカ人には懐かしく楽しめる作品だと思います。


『イエスタディ』Yesterday   19英)

 ・“イエスタデイ<昨日>”まで、地球上の誰もがザ・ビートルズを知っていた。しかし今日、彼らの名曲を覚えているのは世界で一人、ジャックだけ・・・ ジャックは突然、信じられない不思議な世界に身を置くこととなってしまった!自分以外ビートルズを知らない世界でビートルズの不朽の名作を借りて成り上がる話。

*タイムスリップする話。とても面白かった


『真実』 The Truth about Catherine     19日仏)

全ての始まりは、国民的大女優が出した【真実】という名の自伝本。出版祝いに集まった家族たちは、綴られなかった母と娘の

<真実>をやがて知ることになる――。是枝裕和監督最新作。 国民的大女優ファビエンヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ),アメリカで脚本家

として活躍する娘のリュミール(ジュリエット・ビノッシュ)、テレビ俳優の娘婿ハンク(イーサンホーク)、彼等の娘、ファビエンヌの現在パートナーと元夫、長年の秘書……お祝いと称して、集まった家族。 そしてこの自伝は、次第に母と娘の間に隠された、愛憎渦巻く「真実」をも露わにしていき――。

・)日本で、日本人の女優さんの話でつくればいいのでは?

 是枝監督がこれらの女優を全然使いきれてない気がする。女優達も違和感を感じているのが見える。

 しかし日経の万華鏡というコラムの批評は是枝監督の家族の掘り下げとか外国の女優達が素晴らしいと出ていたので、私の理解が浅かったのだと思います。TV放送されたら、じっくり見直すつもりです。


『蜜蜂と遠雷』19日)
・直木賞と本屋大賞をダブル受賞した恩田陸の同名小説を、松岡茉優、松坂桃李、「レディ・プレイヤー1」の森崎ウィンら共演で実写映画化。ピアノの天才たちが集う芳ヶ江国際ピアノコンクールの予選会に参加する若き4人のピアニストたち。 

 *音楽、映像もうつくしく、コンサートに行って名演奏を堪能した気分にひたれた。 原作本よりもよかった。


『存在のない子どもたち』  (18レバノン) 

レバノンの女性監督が、貧しさゆえに親からまともな愛情も受けることができずに生きる12歳の少年の目線を通し、中東の貧困・移民問題を抉り出した人間ドラマ。監督演じる弁護士以外はすべて素人俳優。カンヌ国際映画祭』コンペティション部門審査員賞、エキュメニカル審査員賞 ...

*出生届がなく、法的に存在を証明できない人、生理が始まった女の子は売られたり、国民としての存在がない。深い映画。終わりがはっきりと結論が出ないまま終わる。

・)中東の映画はいつもラストシーンは完結なく終わる。見る人に考えさせる手法が多い。


『帰れない二人』Ash is Purest White  (18中仏)               

中国の名匠ジャ・ジャンクーが、ひと組の男女がたどる2001年から18年間の物語を、変わりゆく中国を背景に描いた人間ドラマ。

*雄大な景色と一途な恋愛、中国映画はすばらしい。


『マイ・インターン』The Intern (15米)

ロバート・デ・ニーロ、アン・ハサウェイというオスカー俳優が共演を果たしたヒューマンドラマ。年齢・性別・地位も違う男女が出会い、徐々に友情を育んでいく過程を描く。  

*デニーロがシニアインターンとして会社に入ってくるが、だんだんと若い人には出せない味わいを発揮していく様子をよく描いている。


『オデッセイ』 The Martian (15) 
火星にひとり取り残された宇宙飛行士のサバイバルを緻密な科学描写とともに描いた
*たった一人火星に残された植物学者の彼は自分の排泄物を肥料として野菜を育てサヴァイヴァルに努める事など面白かった。


『アナと雪の女王2』 Everythingis Cool 2
  (19米)
アレンデール王国を治めるエルサとアナの姉妹は、深い絆で結ばれ、幸せな日々を過ごしていた。だが、エルサにしか聞こえない不思議な“歌声”によって、姉妹は未知なる世界へと導かれる。それは、エルサの“魔法の力”の秘密を解き明かす、驚くべき旅の始まりだった…。
なぜエルサに力は与えられたのか?アナとエルサに加え、前作で大事な仲間となったクリストフとオラフと共に歩む先で待ち受ける冒険と明かされるすべての秘密とは一体・・・
・)病後間もないSさんはこの会でお話するために映画館でこの作品を観て、パンフレットを購入し、内容など詳しくお話してくださいました。まだ上映中だと思いますので、近日中に行ってみたいと思います。


『アパートの鍵貸します』 
TheApartment
 (60米)
ビリー・ワイルダー監督の代表作ともいえるシチュエーションコメディ。出世と上司へのゴマスリのため、自分のアパートを愛人との密会場所として重役に提供するバクスター。お調子者の彼は出世街道に乗り意気揚々とするが、思いを寄せていたエレベーターガールまでもがアパートを出入りするひとりと知り、愕然とする。ワイルダーはこの作品で念願のアカデミー監督賞を手にした。

 ジャック・レモン、シャリ-マックレーン主演

・)小気味良いセリフ回し、ジャクレモン、シャーリーマックレーンの好演、何度もいつ観ても、いい映画だと思います。

            

この様に色々な視点から見た映画のお話を聞いておくと、チャンスがあったら、是非この事を思い出しながら楽しみたいと思います。 
ありがとうございました。次回もまたいろいろなお話を楽しみにしております。

    

第29  

日時 2020323(4月曜日)

場所  下落合コミュニティセンター 4階 第4集会室

◎ ご注意 3月のシネマの会は会場の都合により、3月23日 第4月曜日 になりました。


by sscinema | 2019-12-23 21:43 | 報告 | Comments(0)
台風通過との事で心配しましたが、午後には交通機関落ち着き6人の方がお集まり、お話しました。
今回のお菓子は無農薬キャロットケーキで、細切りの人参や栗がはいっていて、こくのあるケーキでした。
             YOKO
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◆今回話題になった映画  
・あらすじ等  *みなさんのお話より  ・)yoko の考え

『アルキメデスの大戦』(19日)
・コミックを原作にした歴史ドラマ。1933年代の日本を舞台に、戦艦大和の建造を食い止めようとする数学者を描く。
監督・脚本・VFXを担当するのは、『ALWAYS』シリーズや『永遠の0』などの山崎貴。主演は菅田将暉。軍部の陰謀に数学で挑む主人公の戦いが展開する。 

*大型戦艦を建造して日本の国威を示すべきだという陸軍と今や空母の時代だと主張する山本五十六率いる海軍との対立があった事など、国を動かす人々によって、多くの悲惨な犠牲が生まれる。歴史の事実は戦争を知らない世代に伝える必要がある。 海没した米軍機に水上機が駆け寄り、パイロットを救出していくのを目撃した日本兵の驚きはサバイバルを重視する米国の考え方の違いを知る。
「負の遺産」としての大型戦艦大和の沈没シーンは心打たれる。よく出来た映画だった。

・)ヤマトという事、菅田将暉主演で観客動員数も若い人も多いとか、Yさんの拓殖大学の関良基教授の明治維新の時の歴史的背景のお話が興味深かった。歴史をいろいろな面から検討する事が未来の危機を防ぐと思います。


『新聞記者』(19日)
東京新聞記者・望月衣塑子の同名ノンフィクションを原案に、若手女性新聞記者と若手エリート官僚の対峙と葛藤を描く社会派サスペンス。自分が巨大な「国」の一員であるという“事実”を、本作はまざまざと感じさせる。真実を明らかにする者=新聞記者と、真実を操作する者=内閣情報調査室・官僚といった2つの立場でえぐり出す、衝撃のドラマ
監督は藤井道人、主演はシム・ウンギョンと松坂桃李。

*松坂桃李が演ずるエリート官僚が属する、内閣情報調査室(現政権に不都合なニュースをコントロールする)。
英国のMI6,米国のCIAみたいな部署というが日本政府にそれだけの権限をもっている部署が有ることを知った。


『ロケット マン』 Rocketman (19米) 
・「ボヘミアン・ラプソディ」の監督デクスター・フレッチャーが続いてメガホンを取った英国のロックスター、エルトン・ジョンの伝記映画。「キングスマン」シリーズのマシュー・ボーンが製作を担当。同じく「キングスマン」シリーズでブレイクしたタロン・エガートンがエルトン役を務め、吹き替えなしで歌唱シーンもこなした。エルトン・ジョン本人も製作総指揮。

*本名はレジナルド・ドワイトだがジョンレノンに憧れていて、芸名をエルトン・ジョンにした

・)米国ロサンジェルス駐在中40年も前になりますが、エルトンジョンがアメリカ進出し、グラミー賞を取り、全盛の時です
ラスベガスまでライブステージを見に行き、派手ないろいろの眼鏡をかけ、イギリスで始まったパンクフアッションに身を包み、人間ロケットになって飛び出したリでしたが、やはりピアノの弾き語りのバラードは素晴らしく、只のドタバタでない事はアメリカ人は解っているのだと思った事を思い出しました。


『命短し恋せよ乙女』 Cherry Blossoms & Demons(19独)              
2018年9月に他界した樹木希林が初めて出演した海外製作作品で、女優として最後の出演作となったドイツ映画。
ドイツ出身のドーリス・デリエ監督が、孤独なドイツ人男性と、男の父親と親交のあった日本人女性が、人生を取り戻すためにともに旅する姿を描いた。ミュンヘンに暮らすカールは、酒に溺れて仕事を失い、妻は子を連れて家を出てしまう。孤独に苦しむ彼のもとに、ある日、ユウという日本人女性が訪れてくる。ユウは10年前に東京を訪れていたカールの父ルディと親交があり、ルディの墓と生前の家を見に来たのだという。、次第に彼女に惹かき、今度はユウの祖母に会うため日本へ向かうが……。2人が訪れる茅ヶ崎の老舗旅館「茅ヶ崎館」の女将を樹木が演じている。

*あまりよくわからなかった。樹木希林の最後の映画ということで、観客は動員できるとおもうが、独映画独特の暗さ。


『ライオン・キング』 The Lion King(19米)                     
・ミュージカル映画。1994年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画作品『ライオン キング』のフルCG
(ディズニー公式では「超実写版」と銘打っている)リメイク作品である。

*実際の動物の表情が凄くよく、アニメーションの下地があるのでより理解できる。
実際のハイエナの生態に興味がわいた。

・)私は観ていないのですが、こういう作品は費用もかかるが、狩猟民族は嬉々として作り上げると思います。
農耕民族の日本人は根底からして違うと思います。日常の生活でも彼らは動物だと感じさせられます。


『アラジン』 Arajin(19米)                             
・『千夜一夜物語』の『アラジンと魔法のランプ』に基づき1992年に制作されたディズニーの長編アニメーション映画作品『アラジン』の実写リメイク作品

*Kさんは字幕版と日本語吹替え版で歌に注目、またドルビー版もみるつもりとか、アニメ版のジニー吹替えロビンウイリアムスが良かった。


『ダンス with ミー』(19日)
・ミュージカルコメディ。一流商社で働く勝ち組OLで、幼いころの苦い思い出からミュージカルを毛嫌いする鈴木静香は、ある日、姪っ子と訪れた遊園地で怪しげな催眠術師のショーを見学し、そこで「曲が流れると歌って踊らずにいられない」という“ミュージカルスターの催眠術”にかかってしまう。その日から、静香は街中に流れるちょっとしたメロディや携帯の着信音など、あらゆる音楽に反応するように。術を解いてもらおうと再び催眠術師のもとを訪れた静香だったが、そこは既にもぬけの殻。困り果てた彼女は、催眠術師の助手をしていた千絵とともに、催眠術師の行方を捜すが……。

*全体的に面白く、及第点。催眠術師にベテラン俳優の宝田明ら個性豊でとても良かった。


『天気の子』(05米)
・大ヒットを記録した『君の名は。』の新海誠が原作、脚本、監督を務めた青春ドラマ。離島から東京に家出してきた男子高校生と、“祈るだけで晴れにできる“力を持つ少女が出会い、自らの生き方を選択していく姿を描く。
『君の名は。』に続いて田中将賀がキャラクターデザインを務め、オーディションで選ばれた醍醐虎汰朗と森七菜が声優を務める

*青春映画。「君の名は」よりは解り易い。


『万引き家族』(18日) 
*子どもの虐待がニュースになっている昨今、考えさせられる映画。芸達者な俳優陣、カンヌ国際映画祭で賞を取る作品に作り上げた是枝監督はすばらしい。特に安藤サクラの泣く場面は外国でも評判になったとの事、釘付けになった。


『天空の城ラピュタ』  (86日)                            
*Sさんはご多忙な中録画してご覧になり、宮崎駿作品だが、暴力的シーンが多かった。
「天気の子」、「ワンス アポンアタイム イン ハリウッド」を見に行きたいと意欲的でいらっしゃいました。

『洗骨』  (18日) 彩の国シネマスタジオ
*最愛の人をなくすのは誰しも悲しい。だが数年後その人にもう一度会える神秘的な風習、洗骨。ユーモアと感動で世界各国で賞賛を浴びる珠玉のヒューマンドラマ

・監督照屋年之(漫才師ガレージセールのゴリ)初の長編映画。とても良かった。やはり奥田瑛二がこの作品を締める             

この様に色々な視点から見た映画のお話を聞いておくと、チャンスがあったら、是非この事を思い出しながら楽しみたいと思います。 
ありがとうございました。
次回もまたいろいろなお話を楽しみにしております。
      
第28回 
日時 2019年12月9日(第2月曜日)
場所 下落合コミュニティセンター4階 第4集会室

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by sscinema | 2019-09-16 00:28 | 報告 | Comments(0)
雨が降りしきる日でしたが、7人の方が集まってくださり、お話がはずみました。
2019年6月10日 第26回SSシネマ同好会の報告_e0304734_23425683.jpg
今回はOさんが初めて参加くださいました。
お菓子はオレンジジェリーと「支部の集い」で求めたミニクッキーでした。
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◆今回話題になった映画 
・あらすじ等  *みなさんのお話より  ・)YOKOの考え
   
『パリ、嘘つきな恋』(18仏)
・嘘から始まる恋の行方を描いたロマンチックコメディー。車椅子生活のフリをしたプレイボーイが、真実の恋に目覚める。
フランスのコメディアン フランク・デュボスクが監督・脚本・主演を務める。

*彼女は初めから彼の嘘が解っていて、真実をどのように現してくれるかを期待している。
仏映画らしい映像も美しく、楽しめた。豪華な邸宅でプールの底が上がって水の深さを変えられる事に驚いた。
ウイットに富んだ会話がたのしかった。


『長いお別れ』(19日)
・直木賞作家・中島京子の実体験に基づく小説を、『湯を沸かすほどの熱い愛』などの中野量太監督が映画化。
認知症の影響で徐々に記憶を失っていく父と、彼と向き合う家族を描く。認知症の父を山崎努、妻を松原智恵子、娘を蒼井優、竹内結子、などが演じる。「これ以上ない完璧なキャステイング」と絶賛の声。 国内最大級の映画レビューサイト「coco」で満足度91%と高い数値を維持。

*コメディタッチで重い内容もすんなりと受けられるが心に残る作品だった。

・)山崎務の演技は凄いとあったが、「モリのいる場所」等同じ様な役をしていて認知症になっていかないのだろうか?
この問題は自分も含め連れ合いの事に当てはめると他人事でなく不安になってきます。


『バイス』Vice (18米) 
・ディック・チェイニーはジョージ・W・ブッシュの下で副大統領を務め、心臓の持病を抱えながらも、「史上最強の副大統領」
「影の大統領」と評されるほどの影響力を発揮した。チェイニーの影響は今日の国際秩序にも及んでいる。
その一方で、チェイニーは「史上最悪の副大統領」と指弾されることもあり、9.11後のアメリカをイラクへと導いたとされる。
原題の「VICE」は、単独では「悪」「悪習」「悪徳」などの意味であるが、接頭語として「VICE」を用い、「vice-president(vice president、ヴァイスプレジデント)」とすると「副社長」「副理事長」および「副大統領」の意味となる。

・)大統領の内側をのぞけて面白かった。クリスチャンベールの徹底ぶりに感心する。
妻のリン・チェイニーは文学者であるが、歴史学者としても名が知られている。


『キングダム』KINGDOM(18日)
・紀元前245年 中国春秋戦国時代を舞台にした原泰久のベストセラー漫画を実写映画化。大将軍を夢見る少年と、中華統一を
もくろむ若い王の運命を映す。山崎賢人主演で主人公の信を演じ、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈、本郷奏多、満島真之介、高嶋政宏、要潤、大沢たかおらが顔をそろえる。監督は「アイアムアヒーロー」「いぬやしき」「図書館戦争」などの佐藤信介。

*中国でロケをし、スケールの大きい作品。大沢たかおが筋肉隆々と肉体改善に挑戦し、大変見応えがあった。
Kさんは2度も続けて観たとの事。


『愛がなんだ』(18日)                          
・『八日目の蝉』『紙の月』などの原作で知られる直木賞作家・角田光代の恋愛小説を映画化。
好きになってくれない相手をいちずに追う女性の恋模様を描く。
「カメラを止めるな!」に続いて、単館上映から、上映映画館が口コミで増えているという

*今時の若者の恋愛感を見せられた。未来が読めない若者は刹那的な事しか考えられない事も理解できる。


『空母いぶき』(19日)
・「沈黙の艦隊」で知られる かわぐちかいじ原作のベストセラーコミック「空母いぶき」を実写映画化。
西島秀俊と佐々木蔵之介の共演。 
国籍不明の軍事勢力から攻撃を受ける中、それぞれの立場で国民の命と平和を守るため奔走する者たちの姿を描く。監督は若松節朗(「沈まぬ太陽」「ホワイトアウト」)

*今、日本にこの様な事が起きるとしたら、それぞれの立場の人はどうするかという強い疑問がわく。心に残る作品。
 「戦闘」と「戦争」の違い
 「戦闘」→ 兵力を用いて敵にたいし、攻撃・防衛などの行動をとること。
 「戦争」→ 主に国家による、軍事力を用い、他国ないし敵対勢力に対して組織力的行われる軍事活動や戦闘行為、および、それによって引き起こされる対立状態のこと

・)平和ボケしている日本人は国民レベルでもっと真剣に憲法改正の事、軍隊の事など議論されるべきなのではと思います。私は観てないのですが、きっと欧米のこの手の映画と比較すると、満足はいかないと思いますが、製作費や種々の面で制限はある邦画では比較してはいけないと思うようになりました。
シネマの会で邦画について教えていただくようになったからだと思います。


『グッドナイト&グッドラック』Good Night,and Good Luck(05米)
・放送の良心”としてアメリカ国民に愛された、エド・マローの生き様を描いた本格社会派ドラマ。“マッカーシー”批判と呼ばれる歴史的事件を背景に、時の権力者に立ち向かった男たちの真実の物語。
1953年のアメリカは、共産党主義者を弾圧する“赤狩り”の嵐が吹き荒れていた。大手TV局に勤めるエド・マローはマッカシーの実像を暴いていく。マッカーシーを含む当時の映像を実際に使うために、全編を白黒で撮影したことで、作品に重厚感と臨場感が加わっている。

*DVDを買って観た。満足できる作品だった。

・)ジョージ・クルーニー
叔母→ローズマリー・クルーニー  父→ニック・クルーニー、有名な ニュースキャスター TVキャスター
NHK BSで放送された(1996~2011)TVシリーズ 「ER緊急救命室」の小児科医師で出ていた頃注目していたのですが、その後大俳優になりました。イケメン好きの私は追っかけています。17歳も下の才女とヴェネチアを貸切って結婚式を上げて今は子育てに大変で、すっかり白髪になったと、最近のニュースに載っていました。


『ビリーブ 未来への大逆転』On the Based Sex(18米)  ・史上初めてユダヤ人で女性最高裁判事となったルース・ギンズバーグの半生を映画化したヒューマンドラマ。
1970年代、歴史を変えたと言われる史上初の男女平等裁判に挑んだ女性弁護士の姿と裁判の行方を描き出す。
原題は「ON THE BASED of SEX(性により由来する上での)」で、裁判の争点を表していますが、邦題の「ビリーブ 未来への大逆転」の方が映画の内容を伝えている。主人公の「男女差別」を解消できると信じる(ビリーブ)背景が描かれている。
「男女差別」を解消するには、過去に焦点を当てるのではなく、未来に焦点を当てて、「100%、負ける」という裁判を大逆転し、勝たなければならないということ。


興味深い映画。
『さよならくちびる』  (19日)                       
・『月光の囁き』などの塩田明彦監督が、若者たちの青春と恋愛を描いたロードムービー。
全国をめぐる解散ツアーを行う女性デュオと、バンドを支える男性(成田凌)の複雑な思いが交錯する。

・)初参加のOさんのご紹介でしたが、邦画も関心を持っていらっしゃるのですね。これからもよろしくお願いします。


『「歎異抄」をひらく』 (19日)                     
・浄土真宗の宗祖とされる鎌倉時代の僧・親鸞の教えを記した仏教書「歎異抄(たんにしょう)」をわかりやすく解釈した高森顕徹の「歎異抄をひらく」をアニメ映画化。
「歎異抄」の著者と言われる僧の唯円が親鸞と出会い、仲間たちとともに迷い悩みながら成長する姿を描く。
生き方に悩んでいた青年・唯円は、親鸞との出会いにより、葬式が仏教の目的ではなく、生きている人間が幸せになるための教えこそが仏教だと知る。感銘を受け、親鸞に弟子入りした唯円は、時に厳しく、時に愛情深く導いてくれる師である親鸞の言葉を後世に正しく伝えたいと決意する。親鸞の声を演じるのは石坂浩二。
*Sさんが新聞広告に載っていた石坂浩二の魅力にひかれて、原作を買い、シネフレックス幸手まで出かけ、思い切って見てきまた。
幼い時一緒に親鸞さまの法話を聞いていた友達と再会したときは一人は遊女となり、その兄(もしかしたら弟)は殺人犯で引き回しの上処刑されるところだった。
女の人は唯円と親鸞さまに助けられ、お寺で一緒に暮らすようになった。唯円は特別の計らいで兄の方の牢屋に会いに行き南無阿弥陀仏と念仏を唱える様に教え導くのだった次の日処刑に沢山の見物人が集まる中、親鸞やそのご一行も出かけ念仏を唱えていた。殺人犯も確かに念仏を唱えながら処刑されたように見えた。
『善人なおもって往生を遂ぐ いわんや悪人をや』
上記の言葉は皆様もご存知のように日本の古典の中でも一番有名な言葉だそうです。
歎異抄は師匠親鸞の教えを後の世の人に正しく伝えようとして弟子の唯円が書き残したものだと言う。   
『歎異抄をひらく』は一口で言えば超真面目なアニメ映画。
哲学や宗教をアニメ化する時代なんだ!!アニメの見方も変わってくるかも?

・)ご高齢のSさんは圧迫骨折などでコルセットが取れたばかりにもかかわらず、この会で発表するためにスマホで検索し、埼玉では幸手でしかやっていない事が解り、新しく杖を購入し、電車を乗り継ぎし、観ていらっしゃったとの事。本当に驚きと共に感謝いたします。Sさんのクリスチャンとしてのご意見も興味を覚えました。


『マンチェスタ・バイ・ザ・シー』 Manchester By the Sea(16米)   

・)アメリカの小さな町に住む普通の男、いろいろな問題を受け止めていきていく姿。いい映画でした。


『ペンタゴン ペーパーズ/最高機密文』The Post  (17米)
・ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国民の間に疑問や反戦の気運が高まっていた。1971年政府がひた隠す真実を明らかにすべく奔走した人物たちの姿を描いた。

・)米国の二大新聞社New York Times とWashington Postの内幕。トム・ハンクス、メリル・ストリープ共演


『ミケランジェロ・プロジェクト』The Monuments Men(13米)   
・ジョージクルーニーが製作。監督、脚本、主演を務め、第二次世界大戦下の実話を映画化。ナチスに略奪された美術品を取り戻すために結成された特殊部隊の活躍を描く。

・)楽しめた。美術品の価値や歴史などを教育し、教養として人間は学ぶ事の大切さを感じる


この様に色々な視点から見た映画のお話を聞いておくと、チャンスがあったら是非この事を思い出しながら楽しみたいと思います。 
ありがとうございました。
次回もまたいろいろなお話を楽しみにしております。
      
第27回  
日時  2019年 9月9日(第2月曜日)
場所  下落合コミュニティセンター 4階 第4集会室




by sscinema | 2019-06-13 23:52 | 報告 | Comments(0)
春がもう真近いと感じさせられる頃となりました。
いろいろの事情でご都合がつかず、今回は4人だけの会でしたが、とてもたくさんの事を教えていただきました。
劇場での新作の事をベテランの方々がご紹介下さったので、遅ればせながら放映された時は是非見てみたいと思います。
今回のお菓子はさくら味のシフオンケーキと生チョコのビスケットサンドでした。
2019年3月11日 第25回SSシネマ同好会の報告_e0304734_16361780.jpg
◆今回話題になった映画     
・あらすじ等  *みなさんのお話より  ・)YOKOの考え

『アリー・スター誕生』 A Star is Born(18米)
 ・ウエイトレスとして働きながら細々とライヴをこなすアリ。国民的人気をを誇るミュージシャン、ジャクソンとの偶然の出会いが彼女の未来を大きく変える。ショービジネスの華やかな世界に一気に放り込まれた運命的な恋、そして栄光の
葛藤を描く。クリント・イーストウッドが映画化を期待し企画した作品をブラドリー・クーパーが初監督・主演として引き継いだ。1937年ジュディ・ガーランドの「スター誕生」のリメイク作品として4度目の映画。
「Shallow」作詞レディ・ガガは今年度アカデミー賞 歌曲賞 受賞

*レディ・ガガが自然で、彼女の自伝ではと疑う程だった。ブラドリー・クーパーも演奏、歌がすばらしく感動した。


『ヴィクトリア女王最期の秘密』Victoria & Abdul(17英米)
・1887年、ヴィクトリア女王の在位50周年記念式典。記念硬貨の贈呈役に選ばれたアブドゥルは、英領インドからイギリスへとやってくる。最愛の夫と従僕を亡くし、心を閉ざし生きてきたヴィクトリア。孤独で気難しい彼女が心を許したのは、王室のしきたりを無視し、真っ直ぐに自分へ微笑みかけてくる名もなき使者、アブドゥルだった。はじめて触れる異国の文化…新しい世界に人生が輝き、身分も年齢をも超えた絆が芽生えていく。
2010年に今回の主人公・アブドゥルの手記が見つかり、ほぼ史実をもとに作られた映画。インドの下層階級とヴィクトリア女王の交流をベースにしているが、それまで英国王室史の闇の中に葬られていた。

*ジュディ・ディンチが素晴らしい演技に感心するばかり。

・)私はまだ観ませんが、検索するとアブドル役は「きっと、うまくいく」インドの若手実力派アリ・フアザール。実際の宮殿内部、庭園、印度のタジマハール、宴会の場面、衣裳などの撮影がさすが、英国ならではで日本は及びもつかない。


『天才作家の妻・40年目の真実』The Wife (17スエーデン英米) 
・グレン・クローズが、世界的作家の夫を慎ましく支えてきた妻に扮し、夫婦の絆や人生の意味とは何かを描いた人間ドラマ。
現代文学の巨匠ジョゼフがノーベル文学賞を授与されることになり、ジョゼフと妻のジョーンは息子を伴い、ノーベル賞の授賞式が行われるストックホルムを訪れる。しかし、そこでジョゼフの経歴に疑いを抱く記者ナサニエルと出会い、夫婦の秘密について問いただされる。実は若い頃から豊かな文才に恵まれていたジョーンだったが、あることがきっかけで作家になる夢を諦めた過去があった。そしてジョゼフとの結婚後、ジョーンは彼の“影”として、世界的な作家の成功を支えてきたのだ。 ずっと心の奥底に押しとどめていたジョゼフへの不満や怒りがジョーンの中でわき起こり、長年共に歩んできた夫婦の関係は崩壊へと向かう。

*ノーベル賞は物理学、化学賞等研究部門は賞金を更なる研究に役立たせているようだが、文学賞は必然性が無いのでは? 実際受賞後のあまり活躍していず、不幸な結末が多いのも世に役立つっていないからではないか?
映画は結末は問題があっても妻は病に倒れた夫を献身的に介護する。女のさがなのかと感じられた。


『メリー ポピンズ リターンズ』Merry Popins Returns (18米)
・アカデミー賞5部門に輝いた1964年公開の名作ディズニー映画「メリー・ポピンズ」の20年後を描いた続編。大恐慌時代のロンドン。
バンクス家の長男マイケルは今では家庭を持つ父親となり、かつて父や祖父が働いていたロンドンのフィデリティ銀行で臨時の仕事に就いていた。しかし現在のバンクス家に金銭的な余裕はなく、さらにマイケルは妻を亡くしたばかりで家の中も
荒れ放題。そこへ追い打ちをかけるように、融資の返済期限切れで家まで失う大ピンチに陥ってしまう。
そんな彼らの前に、あの「ほぼ完璧な魔法使い」メリー・ポピンズが風に乗って舞い降りてくる。

*昔のメリーポピンズの中の歌は一つも出てこないが、今時を反映して、今風を楽しむ。


『グリーンブック』Green Book(17韓)                  
・黒人ピアニストと彼に雇われた白人の用心棒兼運転手が、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を手に人種差別が残るアメリカ南部を巡る人間ドラマ。アkデミー賞 作品賞 (監督ピーター・フアレリー) 助演男優賞 マハ-シャ・アリ

*コメディータッチで楽しめた。マハーシャ・アリの演奏があまりにも見事だったが、近頃は首のすげ替える映像処理をするとの事。


『マスカレード ホテル』(18日)
・連続殺人事件が発生し、予告された高級ほてるに刑事がフロントクラークになり潜入捜査をして犯人を突き止める。

*ホテルの表はどこかの高級ホテルかもしれないが中のフロントのところはセットだと思われる。
セットが粗末だからカメラが常に同じ方向でしか写してない。面白みが薄れる。

・)欧米のこの手のものとは見劣る。カメラワークもよくなく,豪華キャストも生きてない。原作東野圭吾という事は脚本が悪いのか。
最後のクレジットで仮面を着けた人物(マスカレード)のイラストは素晴らしかった。いつまで、キムタクで観客を動員できるか?


『翔んで埼玉』(18日)
・人気コミック「パタリロ!」の作者である魔夜峰央の人気漫画を実写映画化。埼玉県民が東京都民から虐げられている架空の世界を舞台に、東京都知事の息子と埼玉出身の転校生の県境を超えたラブストーリーが展開する。

*1982年に発表されたナンセンスギャグ漫画の実写映画化で、どのセリフ、人物も埼玉の事が織り込まれているので、漫画に精通しているともう一度じっくりと確かめる為に観てみたい。

・)自分が埼玉に住んでいるが、埼玉出身ではないので、この映画どこがいいのかと思っていましたが、邦画もよく観るKさんの解説でそんなにも深く埼玉の事を語っている事が解りました。MOVIXの大きな劇場は前席もいっぱいでした。
コミカルな映画なのに、大きな笑いが無かったのは、これも埼玉県人にとっては身に詰まされるのか、おおらかに笑うのは埼玉県人の性格ではないからなのでしょうか?

 
『半世界』 Another World(19日)
・坂本順次の監督・脚本によるオリジナル作品で、今まで映画化できず温めてきた2つのテーマを一つにし映画化。とある地方都市を舞台に炭火焼職人の主人公とそれぞれの人生を歩んできた同級生2人が人生も半ばを迎え残りの人生と向き合っていく。グローバリズムとはまた別のもう一つの世界が描かれている。
生まれ育った地元の山中の炭焼き窯で備長炭を作り、なんとなく父から受け継いだ仕事をやり過ごすだけの日々を送る炭火焼職人の紘(稲垣五郎)。
中学生時代の同級生・瑛介(長谷川博己)は自衛隊として海外派遣され、コンバットストレスにかかり、仕事を辞め離婚をし地元に戻ってくる。突然の帰郷に瑛介は多くを語らないが、何か訳ありの事情を抱えている。紘には家庭もあり、反抗期真っ只中の息子・明もいるが、先行き不安定な仕事の事で頭がいっぱいで家の事はすべて妻の初乃に任せていた。、人生の半ばを迎えた男たちにとって旧友とのこの再会が、残りの人生をどう生きるか見つめなおすきっかけとなる。

*サブタイトルにAnother World とあるので、それぞれの世界があるという事だと考えられる。
山の中の自然の美しさが映し出され、昔のそれぞれに問題を抱えた同級生が集う。最後はやhり涙が出た。
稲垣五郎が背筋をピントさせているのが、炭焼き人の感じでないやはりアイドルの癖は抜け切れないのだろう。

 
『女王陛下のお気に入り』 The Favourite(18アイルランド英米)
・18世紀初頭、フランスとの戦争状態にあるイングランド。人々は、アヒルレースとパイナップル食に熱中していた。
虚弱な女王、アン(オリヴィア・コールマン)が王位にあり、彼女の幼馴染、レディ・サラ(レイチェル・ワイズ)が病身で気まぐれな女王の世話をし、絶大な権力を振るっていた。 そんな中、新しい召使いアビゲイル(エマ・ストーン)が参内し、その魅力がレディ・サラを引きつける。  アン(オリヴィア・コールマン)アカデミー賞  主演女優賞

*暗く、ドロドロした作品で 後味が悪かった。


『フライド・グリーン・トマト』 Fried Green Tomatoes(91米) 
・フライド・グリーン・トマトを名物とするカフェでの出来事を描いたヒューマン・ストーリー。
老人ホームで出会った老婆が語るのは、アメリカの田舎町で「ホイッスル・ストップ・カフェ」という食堂を経営していた女性たちの話だった。
人種差別が盛んな頃の南部にありながら、白人と黒人とが心の底ではお互いを信頼し尊重し合って暮らしている小さな町がありました、という心温まるおとぎ話が描かれていた

*とてもいい映画だった。古い映画ですが機会があったら観る事お薦め。


『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』  (14米)        
・インテリアデザイナー、実業家などさまざまな肩書きを持ち、ファッションアイコンとしてニューヨークのカルチャーシーンに影響を与え続けるアイリス・アプフェルの成功の秘訣や魅力に迫ったドキュメンタリー。
1950年代からインテリアデザイナーとして活躍し、ホワイトハウスの内装を任され、ジャクリーン・ケネディを顧客に持つなど、輝かしいキャリアを誇るアイリス。そんな彼女の展覧会や老舗百貨店でのディスプレイ企画、売り切れ続出となる
テレビショッピングなどに密着し、自由で楽しく生きることとサクセスを両立させたアイリスの魅力が描かれる。
監督はアメリカドキュメンタリー映画の巨匠で、2015年3月に他界したアルバート・メイズルス

*「美人でなくて良かった。すてきに楽しく生きる人生の極意」と94歳の彼女は「高いハリーウエストンのネックレスより4ドルのアクセサリーがいい」とジャラジャラと首に巻いて、「センスは壊す事から」と


『こんばんは』(03日)
・山田洋次監督作品「学校」のモデルにもなった夜間中学校を、一年半にわたって記録した長篇ドキュメンタリー。
監督は「渡り川」の森康行。撮影を「チ・ン・ピ・ラ」の川越道彦が担当している。第77回キネマ旬報文化映画ベスト・テン第1位、第58回毎日映画コンクール記録文化映画賞長編部門受賞、日本映画ペンクラブ賞ノン・シアトリカル部門第1
第1回文化庁映画賞 文化記録映画大賞受賞、平和・協同ジャーナリスト基金 基金賞奨励賞受賞、芸術文化振興基金助成、文部科学省選定作品。


『こんばんはⅡ』  (18日)
・夜間中学の記録映画『こんばんは』から15年。義務教育機会確保法を追い風に、47都道府県すべてに夜間中学を設置しようと、新たなうねりが起きています。
ここから私の夢は始まった。学ぶ夢を諦めない人々の姿を描いた感動ドキュメンタリー。
監督:森康行、ナレーター:大竹しのぶ

*感動作です。


『ロング ロング バケイション』 The Leisure Seeker(17伊仏) 
・老夫婦が残り少ない人生を謳歌する。アルツハイマーのジョンと末期がんのエラはキャンピングカーで旅にでる。

・)2人の年齢に到達した自分達を考えると身に詰まされる。ヘレン・ミラン、ドナルド・サザーランド名優に感服。


『ファスト マン』 (18米)                    
・幼い娘を亡くした空軍のテストパイロット、ニール・アームストロングはNASAの宇宙飛行士に応募し 選抜され、ヒユーストンに移りすみ有人宇宙センターで訓練をうけ、当時圧倒的優位にあったソ連も成し遂げていない月への着陸に成功。    
・)今年のアカデミー賞視覚効果賞を取ったが、やはりこれは劇場で見るべきだと思った。音楽の効果もすばらしい。
50年以上の前の月面着陸、宇宙服もロケットの機器も古い、こんなので、よく行けたと思う。最近TOYOTAが月面を走行する車を開発している事が報道されたが、今に一般人もいけるのでしょうか?


◆この様に色々な視点から見た映画のお話を聞いておくと、チャンスがあったら、是非この事を思い出しながら楽しみたいと思います。 
ありがとうございました。
次回もまたいろいろなお話を楽しみにしております。

第26回  
日時  2019年 6月 10日  (第2月曜日)
場所  下落合コミュニティセンター 4階 第4集会室


by sscinema | 2019-03-14 16:58 | 報告 | Comments(0)
        YOKO

幸いまださして寒さも厳しくない日で安堵しました。
お忙しい中9人の方が集まって下さいました。
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だんだん記憶が危うくなり、どんどんと忘れていって、録画再生が終り、消去したとたん、どんな映画だったかしらと、ゾーとなってしまう事がしばしばでどうしようと思っていましたが、お話をお聞きすると、私程ではなくても皆さんが少なからず感じ始められている方いらっしゃるように思えました。
集中力がお若い方とは違ってきているのでしょうか。
それでも、皆さんこのお集まりでいろいろとお話くださり、映画は自分で自由に許容できる素晴らしいものですね。
クリスマスシーズンなので、お菓子はシュトレンをアルピーノのお菓子やさんで求めました。
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◆今回話題になった映画  
・あらすじ *みなさんのお話より YOKO コメント

◆『ボヘミアン ラプソディー』 Bohemian Rhapsody(18英米)
・世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ。劇中の楽曲には主にフレディ自身の歌声を使用。「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった名曲誕生の瞬間や、20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスといった音楽史に残る伝説の数々を再現するとともに、華やかな活躍の裏にあった知られざるストーリーを描き出していく
*一番多くの方が観て、意外に感動した作品。
早速TSUTAYAに行ったがDVDが無かったとの事でした。私が考えるに実物のDVDをみたら見劣りすると映画配給社が止めたのでは?YouTube で見つけました。
このフレディの絶頂期のDVDを観て来たので、私はこの俳優では満足はできませんでした。
お話していたオペラ歌手カバリエとのデュエットBarcelonaもリンクしてみました。

◆『わが母の記』(12日)
・井上靖の自伝的小説「わが母の記」を、原田眞人監督が映画化。
役所広司、樹木希林、宮崎あおいら実力派キャストで10年間にわたる親子、家族の愛を描く。
昭和39年、小説家の伊上洪作は、父が亡くなり母・八重の面倒を見ることになる。
幼少期に母と離れて暮らしていたため距離を置いていた洪作だったが、妻や3人の娘、妹たちに支えられ、自身の幼いころの記憶と八重の思いに向き合うことに。八重は薄れゆく記憶の中で息子への愛を確かめ、洪作はそんな母を理解し、次第に受け入れられるようになっていく。
*役所広司、樹木希林 はさすがに見ものだった。昭和39年ごろだが、家族で主人公の作家の出版される本に朱印を押している場面があり、印税の意味が解った。

◆『郡上一揆』 (2000日) 
・江戸時代宝暦年間に郡上藩で起こった大規模な百姓一揆である郡上一揆に参加した農民の側から描く。
*救いがない映画。有名な俳優が出演。

◆『カメラを止めるな』(17日)
・映画専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップ「シネマプロジェクト」の第7弾として製作された作品で、前半と後半で大きく赴きが異なる異色の構成や緻密な脚本、30分以上に及ぶ長回しなど、さまざまな挑戦に満ちた野心作。「37分ワンシーンワンカットのゾンビサバイバル映画」を撮った人々の姿を描く。監督は上田慎一郎。とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟で
ゾンビ映画の撮影をしていたが、そこへ本物のゾンビが襲来。ディレクターの日暮は大喜びで撮影を続けるが、撮影隊の面々は次々とゾンビ化していき……。
*後半は良かった。映画製作の裏方の事がよくわかった。 300万円の製作費で28憶円の興行収入。

◆『タクシー運転手 約束は海を越えて』(17韓)      
・1980年5月に韓国でおこり、多数の死傷者を出した光州事件を世界に伝えたドイツ人記者と、彼を事件の現場まで送り届けたタクシー運転手の実話をベースに描き、韓国で1200万人を動員する大ヒットを記録したヒューマンドラマ。
*光州事件で実際に合った出来事をフィクションも交えて娯楽映画としても面白く、かつ歴史を学べるようにも作られていました。
来年さいたま芸術劇場でもやるそうです。

◆『はじめてのおもてなし』Welcome to Germany(16独)
・難民の青年を家族の一員として迎え入れようとしたミュンヘンにすむ医師の一家が、さまざまな騒動を経て再生していくさまが描かれる。コメディ。
                      
◆『日々是好日』(18日)
*何気ないお茶のお稽古風景を映画にしたもの。映画を見た後、原作を借りて読んだ。
こんなたんたんとした世界が映画になった不思議さを思う。 樹木希林の遺作となった事がロングランの一因だろう。
さすがに凜として好演。お道具は表千家が支援との事。
茶道教室も色々あるけれども、お茶の教え方としては言葉の説明は大切に!! 
日本の伝統文化として、お茶道の奥深さを少しでも伝える場となって欲しいです。
 
◆『散り椿』(18日)
・愛のすれ違いの中で対峙する新兵衛(岡田准一)と采女(西島秀俊)。
采女と篠(新兵衛の妻)は昔、相思相愛だった。采女の母親が、篠との結婚を猛反対したことで、二人は破談になったが、破談になった後も、互いが互いを想っている事を表す文を交わすなどしていた。
新兵衛はそんな篠と采女の関係を知ったうえで、篠へ愛を注ぎ続けます。
采女は、報われずとも愛し続けた人を想いながら散り、新兵衛の妻は、愛する夫の未来を想いながら散っていく。
「散る椿は残る椿があると思えばこそ、見事に散っていけるのだ」と言葉を言い残す。
映像の美しさはキャメラマンとして数多くの賞を受賞してきた木村大作監督だからこその、映像美。
人工的な映像美ではなく、よりリアリティを追求した映像美です
すべてのシーンでセットを使わず、1年以上かけたロケーション撮影だったことからも、映像に対する拘り。
雪の決闘シーンは本物の雪ではなく、泡を使った擬似的な雪を使用した。しかし、これもまた長年にわたり、『八甲田山』(1977)や『復活の日』(1980)。また『駅 STATION』(1981)などで多くの雪撮影のロケーションを行なった経験と実績が雪の決闘シーンのリアリズムを可能にしました。
原作葉室麟の同名小説になかった雪の決闘シーンを映画に入れた事は、監督の発案であり、雪への拘りは自信の表れ
*岡田准一の殺陣が変わってた。時代劇らしい映画。背景の自然と花が美しかった。
椿の散るところが、そして散った椿が椿の根の周りを覆い、散ってもなお美しい。
主人公の生き方と重なって見えてくる?のだった。
 
◆『プーと大人になった僕』Christopher Robin(18米)
*仕事中毒になってしまっているクリストフアーはプーと再会する。 
違和感なしに楽しめた。

◆『億男』(18日) 
・3000万円の借金を残して失踪した兄に代わり、借金返済に追われる一男。借金苦の日常に愛想を尽かした妻は娘とともに家を出てしまった。
そんな不幸続きの一男に宝くじ3億円当選という幸運が舞い込む。この大金で借金返済、家族の修復と、一発逆転を夢想するが、ネットで悲惨な人生を送る高額当選者の記事ばかりが飛び込んでくる。
不安になった一男は、起業して億万長者となった大学時代の親友にアドバイスをもらうため、訪ねるが、酔いつぶれて目が覚めると、親友は3億円とともに姿を消していた。
*一攫千金で手にした金は身に付かないものだそうです。
                                  
◆『DESTINY 鎌倉ものがたり』  (17日)         
・手違いであの世に連れていかれた妻を追って夫が黄泉の国に向かう。
監督の手腕か、鎌倉あたりの情景で堺雅人がひょうひょうと好演し、すんなりと観れた。

◆『スマホを落としただけなのに』(18日)
・北川景子の主演で映画化。いつものように彼氏に電話をかけた麻美は、スマホから聞こえるまったく聞き覚えのない男の声に言葉を失うが、声の主はたまたま落ちていた彼氏のスマホを拾った人物だった。彼氏が落としたスマホが無事に戻ってきた事に一安心する麻美だったが、その日から麻美の日常は一変する。まったく身に覚えのないクレジットカードの請求、それほど親しくない友達からの執拗な連絡……それらは麻美のさまざまな個人情報が彼氏のスマホからの流出を疑う事象の数々。
一方その頃、ある山中で若い女性の遺体が次々と発見される事件が起こる。すべての遺体には、いずれも長い黒髪が切り取られているという共通点があり……。
*実際に自分にも振り掛かるかもしれない。紛失には気を付けよう。

◆『フアンタスティックビースト2』Fantastic Beasts and Where to Find Them(18米) 
*原作者ハリーポッターのと同じJ・K・ローリング。登場人物もハリーポッタからの物があるハリポッタは英国が舞台。
フアンタスティックは米国が舞台。ハリーポッターの知識があると楽しめる。
   
◆『ビブリア古書店の手帖』(18日)
・三上延原作のベストセラーミステリー小説を、実写映画化。五浦大輔は祖母の遺品から夏目漱石の直筆と思われる署名が入った「それから」を見つけ、鑑定してもらうため北鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」を訪れる。
店主である若い女性・篠川栞子は極度の人見知りでありながら本に対して並外れた情熱と知識を持っており、大輔が持ち込んだ本を手に取って見ただけで、大輔の祖母が死ぬまで隠し通してきた秘密を解き明かしてしまう。
そんな栞子の推理力に圧倒された大輔は、足を怪我した彼女のために店を手伝うことに。
やがて大輔は、栞子が所有する太宰治「晩年」の希少本をめぐり、大庭葉蔵と名乗る謎の人物が彼女を付け狙っていることを知る。監督は「幼な子われらに生まれ」「しあわせのパン」の三島有紀子。

◆『ドリーム』Hidden Figures (16米)       
・1961年頭脳明晰なアフリカ系女性キャサリンはNASAで働き始める。職場は白人男性ばかりで彼女は疎外感を 感じるが
自らの能力で新たな扉を切り開いていく。
邦題があっていない。「ドリーム・ガールス]の黒人3人の映画からきたのではないかという意見があった。

◆『バルタザールどこへ行く』(64仏)                    
・バルタザールという名のロバを主人公に巨匠ロベール プレッソンが人間の本能と青春を至高の映像で描いた傑作
とてもいい映画。カメラワークがいい。足だけしか映ってなくとも全体の感情まで伝わってくるのは素晴らしい。
もし何かの機会に見つけたらご覧になって下さい。馬でなく、ロバは哀愁が漂っていてどんどん引っ張られる。


この様に色々な視点から見た映画のお話を聞いておくと、チャンスがあったら、是非この事を思い出しながら楽しみたいと思います。 
ありがとうございました。
次回もまたいろいろなお話を楽しみにしております。

第25回 
日時  2019年3月11日 (第2月曜日)
場所  下落合コミュニティセンター 4階 第1集会室


by sscinema | 2018-12-13 01:19 | 報告 | Comments(0)
異常気候の今年の夏でしたが、まだ残暑の中、お久振りの方々が加わって下さり、9人のお集まりでした。
2018年9月10日 第23回SSシネマ同好会の報告_e0304734_02501474.jpg
前日に帰国されたKさんがモンゴル旅行のお話をしてくださいました。
外国の旅行社の企画でいろいろな国の人が参加、日本人はKさん御夫妻だけで、10日間、ウランバートルのホテル2泊、他はゴビ砂漠のゲルに滞在、ラクダや馬に乗り、マトンのお料理を食べ、ご主人は念願のゴビ砂漠に輝く満天の星をカメラに納められたと言う興味深いお話でした。

今回のおかしは先回同様のケーキクレオパトラ(カシス入り)とオレンジジェリーでした。  
2018年9月10日 第23回SSシネマ同好会の報告_e0304734_02500319.jpg

・あらすじ 解説  *みなさんのお話より  YOKO の考え

◆今回話題になった映画
     
『シェルプールの雨傘』(64仏独)
・互いに愛し合っていた傘屋の少女と修理工の若者が、戦争に引き裂かれ、別々の人生を歩くまでを描くミュージカル。
すべてのセリフを歌で表現。歌声は全て吹替え。ダンスは皆無。
主演 カトリーヌ・ドヌーヴ。
カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した不朽の名作ミュージカル。
*傘屋の話で仏映画らしい色彩は美しかった。納得いかないのは戦争に行った愛人の子を身ごもりながらも不在に絶えられず、宝石商と結婚する。なぜ待てなかったか?と疑う。
11日にBSプレミアムで再放送されると言う事でしたが、私も昔みただけだったので、筋を検索したところ、傘屋の経営で借金がかさみ、母親の薦める宝石商が借金と生まれる子供の事も承知の上で結婚してくれた事みたいです。
歌だとなかなか深刻な事が伝わりずらいかもしれません。

『駅馬車』Stagecoach(39米)
・巨匠ジョン・フォードが監督を務めた西部劇。1885年、アリゾナからニューメキシコへ向かう駅馬車、それぞれに事情を抱えた乗客9人を乗せ平原を疾走する1台の駅馬車を舞台に、インディアンの襲撃や無法者との決闘を盛り込みながら、乗客たちの織り成す人間模様を描き出す。
主演は、ジョン・ウェイン。
*さすがにカメラワークは迫力がある。駅馬車が10人も乗れる大きさとはおもはなかった。
因みに、日本は1868年が明治元年。明治14年(1882年)には上野~浦和まで列車が走っていました。
米国も1869年(明治2年)には大陸横断鉄道は出来ていましたが、アリゾナからニューメキシコは端の方ですから駅馬車しか手段はなかったのでしょうね。 
10年後フロンティア消滅し、インディアンの襲撃の心配がなくなり、 20年後1900年代に入ると自動車に代わっていく事になります。 

『検察側の罪人』 (18日) 
・ある殺人事件の被疑者に上がった松倉という人物が最上(木村)検事は昔学生寮の管理人の娘が犯され殺害された、容疑者だった松倉は証拠不十分で時効がきてしまった。最上はどうしても今回の殺人事件の犯人としたく、真犯人が現れると、闇のフィクサーに接触して自分でその真犯人を始末してしまう、それを新人の検事(二宮)が疑いを持つ。という話。
*筋を追って、理解するのがむずかしく、眠くなるようだった。さすが若いKさんは原田眞人監督の切り口の佳い展開を指摘されていました。
私の主人は「全然わからん」一言でした。結局は恰好にこだわるキムタクの力不足。こんな複雑な感情を秘めた人物を演じるのに、格好はいらない、まっすぐに立ってもその役の人物でなければ、、、。
高倉健、海老蔵、アラン・ドロンにもいつもこの不満がつきまといます。

『幼な子われらに生れて』(17日)
・連れ子で再婚し、その子供と義父との関係、実の父親との関係、また再婚した夫婦には新しい子どもがうまれる。
 血の繋がらない家族、血のつながった他人がそれでも大事にしたいと思う人と幸せを紡いでいく、希望の物語。
* 大変興味深い作品だった。

『マンマミーア!ヒア・ウィゴー』(18米)
・続編
* ABBAの曲がいい。豪華俳優陣がすばらしい。
                                       
『誰も知らない』(04日)『万引き家族』(17日)など                 
*是枝監督のもの。今問題になっている invisible people と言われる親が子供をニグレクトし、学校にもいけない子供が沢山いるという現象がある。

『ハウルの動く城』(04日)
・宮崎駿の最高作品

『スタリカの軌跡』(16米コスタリカ)
・コスタリカは軍隊をもたない国と決め。その軍事費を教育と福祉に回すと発表
日本も今憲法を考える時期だが、経済、政治の面における世界の中での日本の立場はこのような単純に理想的な方向に進むのは本当に難しいのではと、考えてしまう。
 
『太陽を愛したひと』(18NHK TVドラマ)
・1960年、日本人整形外科医は研修先のイギリスで、スポーツを取り入れた障害者医療を学んだ。帰国し、障害者スポーツを
広めようとするが、日本はリハビリという言葉すらなかった時代、同僚からも抵抗にあう。それでも、ある少年との出会いをきっかけに、車いすバスケットボールを少しずつ普及させていった。そんな彼に驚きのミッションが。第2回のパラリンピックとなる
東京パラリンピックを実現させよ、というのだ。再び彼の前に立ちはだかる社会の常識という壁。障害者の家族からも「見せ物にしないでほしい」と反対の声があがる…。
*2020年東京パラリンピックを前に知っておくべきエピソードではないか。

『ブラジルから来た少年』The Boy from Brazil(87英)
・ブラジルでヒトラーのクローンを再生させようとする科学者ヨーゼフ・メンゲレと、それを阻止しようとするナチ・ハンターのユダヤ人・リーベルマンとの葛藤を描く。
*グレゴリー・ペック ロレンス・オリビエ など豪華俳優陣の怪演でスリル満点のサスペンス。

『友罪』(18日) 
・かつて世間を震撼させた事件を起こした少年犯の“その後”を描いた、本作の原作小説でも実在の事件に着想を得て、犯罪被害者と加害者、また少年犯罪など、重厚なテーマを人間ドラマで読者の心を揺さぶりながら、エンタメ性の高いミステリーで魅了している。
*登場人物すべてが罪の意識を持ち関連している。興味深い作品

『カメラを止めるな』(18日)
・ゾンビ映画の撮影中に本物のゾンビが襲来する。リアリティーにこだわる監督は撮影を続行しカメラを回し続ける。本気で逃げ惑う俳優陣とスタッフ、そして監督。ありがちな筋立て、いかにも低予算なインディーズ作品。こうして37分の短編映画ができあがった、のだが!?
*日本映画通のKさんの紹介作品で短い映画だが、興味深い作品だそうです。

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(17日) 
・東野圭吾の同名ベストセラー小説を、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介と名優・西田敏行の共演で実写映画化。過去と現在が繋がる不思議な雑貨店を舞台に、現実に背を向けて生きてきた青年と悩み相談を請け負う雑貨店主の時空を超えた交流を描く。
* 若いSさんの御紹介です。年配の人には難解な作品。

『風に立つライオン』(15日)
・原作さだまさし 

『羅生門』(50日)
・芥川龍之介の短編小説 『藪の中』と『羅生門』を原作に、橋本忍と黒澤が脚色、監督は黒澤明、出演は三船敏郎、京マチ子、森雅之、志村喬。
*Mさんが原作を読み、観たとの事。監督を始め俳優陣はすでにみんな亡くなった人。若い方は殆ど知らない名前でした。

『22年目の告白―私が殺人犯です』(17日)
・2012年の韓国映画『殺人の告白』をリメイクしたスリラー映画。 アクション・サスペンス調であった韓国版に対し、本作では社会派サスペンスとしての側面が強調されている。
                                       
『スターリングラード』 (01米英独アイルランド)       ・
・第二次世界大戦時にソビエト連邦の狙撃兵として活躍し、英雄となった実在の人物ヴァシリ・ザイツェフを主人公に当時のスターリングラードにおける激戦を描いたフィクション。

『終わった人』  (17日)            
・大手銀行の出世コースから子会社に出向、転籍させられそのまま定年を迎えた田代壮介。仕事一筋だった彼は途方に暮れた。妻は夫との旅行などに乗り気ではない。「まだ俺は成仏していない。どんな仕事でもいいから働きたい」と職探しをするが、取り立てて特技もない定年後の男に職などそうない。
原作 内館牧子 舘ひろし モントリオール国際映画祭 最優秀男優賞受賞

◆この様に色々な視点から見た映画のお話を聞いておくと、チャンスがあったら、 
是非この事を思い出しながら楽しみたいと思います。 
ありがとうございました。
次回もまたいろいろなお話を楽しみにしております。

第24回  日時  2018年   12月  10日  (第2月曜日)
場所  下落合コミュニティセンター 4階 第4集会室


ユナイテッドシネマ浦和 

新都心のMOVIXさいたま 

彩の国シネマスタジオ 埼玉映画ネット
http://saitamaeiga.campany.net/point/          


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by sscinema | 2018-09-13 03:05 | 報告 | Comments(0)

台風が来ていてお天気が心配でしたが、大した雨にもならずほっといたしました。
今回は珍しく都合がつかれた方たち4名を加え10人で何か新鮮な感じのお集まりでした。
今回のおかしはケーキクレオパトラ(カシス入り)とオレンジジェリーで好評でした。 

            YOKO 

 
2018年6月11日 第22回SSシネマ同好会の報告_e0304734_23563368.jpg

 
2018年6月11日 第22回SSシネマ同好会の報告_e0304734_23563987.jpg

あらすじ 解説  *みなさんのお話より  YOKO の考え

◆今回話題になった映画 

『万引き家族』(18日)
・監督是枝裕和、家族ぐるみで軽犯罪を重ねるある一家を通して人のつながりを描くヒューマンドラマ。家主の初枝の年金を目当てで共に暮らす治と信代夫婦、息子の祥汰、信代の妹・亜紀、彼らは年金では足りない生活費を万引きでかせいでいた。第71回カンヌ映画祭、パルムドールを受賞。
*現在劇場で絶賛上映中の作品。会でも一番多くの方が観ていて、話が盛り上がりました。
血のつながりの無い人々が家族だといって暮している様子は自由でかえって絆が深く、法律に縛られた家族関係を考えさせられる。それぞれの役者が見事な演技に受賞も納得する。特にリリーフランキー。
・リリーフランキー 
蔵野美術大学を卒業後、イラストレーターやデザイナーとして活動。文筆、音楽、写真などジャンルの枠を越えた活動を展開する。自身の半生をつづった初の長編小説「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」(06)はベストセラーになり、TVドラマや映画にもなって大きな話題を呼んだ。

『赤い襷―富岡製糸場物語』(17日)深谷シネマ
明治5年、群馬県富岡市にヨーロッパと日本の技術を融合して誕生し、2014年には世界遺産にも登録された富岡製糸場を題材に製作された長編映画。明治時代の富岡製糸場で、日本近代化を支えた絹の生産に携わった、名もなき女性たちの姿を描いた。
全国から製糸場に集った若き工女たちは、フランス人教師の厳しい指導、身分による差別、容易ではない糸取り作業など、さまざまな苦労を味わいながらも、紅い襷をかけることが許されている一等工女となり、技術を習得し故郷に戻ることを目標に糸を引き続けた。開業時に日本の近代化に尽力した製糸場の首長ポール・ブリュナらフランス人たちと若き日本人女性たちの姿をドキュメンタリーとドラマを交えて描いていく。
*パンフレットに富岡製糸場は同窓生の原多喜子さんの御先祖に関係深い事が載っていた。とても興味深い映画だった。

『22年目の告白 私が殺人犯です』 (17日) TV
22年前の連続殺人事件の犯人が突然発表した告白本を巡るサスペンス。時効が成立してしまってることから
法律の下で彼をさばけない被害者や、事件を担当していた牧村刑事。ドンデン返しの結末。 
『殺人告白』(12韓)をリメイクしたもので、サスペンス充分、両方を観たが韓国の方が残忍で、筋も少し異なるとの事。TVは日本版もカットされているから、DVDで観ると違うのではとのお話もありました。

『バーフバリ王の凱旋』(17印)
『バーフバリ伝説誕生』に続く完結編。
*とにかく、世界で大変な興行収益を上げている作品で、アクション、スピード、楽しい踊り、歌ありで、インド映画は興味深い

『ラプラスの魔女』(18日)
東野圭吾原作。超常現象が関係するミステリー。ラプラスの悪魔=未来を予見する知性
* リリーフランキーが脳科学者になってでているが、イメージが全く違う感じでうまく演じている。

『モリのいる場所』(18日)
監督は沖田修一。 30年ほとんど家を出る事なく庭の生命を描き続け、97歳で亡くなるまで生涯現役だった画家の熊谷守一を主人公に、晩年のある1日をフィクションで描いた作品。
*「人生フルーツ」の様に老夫婦の生活の事かと、イオン美園まで苦労して観に行ったが少し違ったものだった。

『妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ』(18日)
「わたしたち〈主婦〉辞めます!」妻の反乱で夫たちに史上最大のピンチが訪れる!山田洋次監督が贈る「家族はつらいよ」待望の第三弾。
*共感を感じなかった。何故家をきれいにする事にパニックになるのか?の疑問に対して、きれいにして置く事が気持ちがいいと感じさせるよう普段から手伝わせたりして教育する事は大切だそうです。 
                                                   
『百円の恋』(16日)
実家に引き籠ってテレビゲーム漬けの毎日を送る女。無愛想でガサツな性格でいつもだらしない格好をしており、本人曰く「女を捨てている」とのこと。家事や店の手伝いも一切しない。母親と喧嘩してそのまま家を出て、百円ショップに勤めながらアパートで一人暮らしを始める。ボクサーとの恋、ほどなくして始めるボクシング。
*安藤サクラ主演で、数々の賞を受賞。すごい体当たりの演技。

『かぐや姫のものがたり』(13日)
『竹取物語』を原作としたスタジオジブリ制作の日本のアニメーション映画。監督は高畑勲が務めた。
*初めは普通に可愛がっていた娘も成長してお蔭で金満になってしまう両親の事が教訓であるのか。アニメ的には大変な技術。先日亡くなった高畑勲遺作。

『リメンバー・ミー』(17米)
ディズニー/ピクサー・アニメーション・スタジオ製作による米国のコンピュータアニメーション・ファンタジー・アドベンチャー映画。。キャッチコピーは「それは、時を超えて―家族をつなぐ、奇跡の歌」

『ペンタゴン ペーパーズ/最高機密文書』(17米) 
サスペンス映画。 ベトナム戦争を分析・記録したアメリカ国防総省の最高機密文書=通称「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在を暴露したワシントン・ポストの2人のジャーナリストの実話を映画化した社会派ドラマ。
*2人の方が観て、とても良かった。
メリル ストリープ→
ニュージャージー出身。父親のハリー・ウィリアム・ストリープは製薬会社の役員、母親のメアリー・W・ストリープはコマーシャル・アーティスト。スイス、ドイツ、アイルランドの血を引くオランダ系アメリカ人。
ストリープという名前は、アメリカに移住する当時、彼女の先祖が自らの名前(苗字)に線を引いた(=ストライプを引いた)ことに因む。 オランダ移民であった先祖は、ストライプという発音が訛り、ストリープという響きに変化し、そう名乗るようになった。
 米ケーブルテレビ局で放送、トーク番組「アクターズ・スタジオ インタヴュー」司会 ジェイムズ・リプトンで上記を語っていた

『レディ・バード』(17米)
2002年、カリフォルニア州サクラメント。閉塞感溢れる片田舎のカトリック系高校から、大都会ニューヨークへの大学進学を夢見るクリスティン(自称“レディ・バード”)。高校生最後の 1 年、友達や彼氏や家族について、そして自分の将来について、悩める17 歳の少女の揺れ動く心情を瑞々しくユーモアたっぷりに描いた超話題作! 
*自分の青春時代、母となり娘の青春、孫が地方で一人暮らしを始める。この経緯を振り返らされた。
カリフオルニア(西部)出身とは田舎者です。話すのもゆっくり、刺激が少ない。富豪も住んでいない映画人もハリウッドの家は別邸ですから。ニューヨーク(東部)は刺激いっぱい、話もスピード、内容、比較になりません。顔つきも違います。日本で九州から東京駅に降り立ったとき、顔つきが違う!
東部ケネディ空港でその感覚を思い出しました。大学、政治、金融、富豪在住など全て東部が中心。
米国を動かしているのは東部だと感じさせられます。この高校生どの様にクリアするつもりなのでしょう。

『さよなら僕のマンハッタン』The Only Living Boy in New York(17米) 
大学卒業を機に親元を離れたトーマスは、風変わりな隣人小説家W.F.ジェラルドと出会い、人生のアドバイスを受けることに。父親との関係もどことなく違和感があり、知り合う女性関係も上手く運ばず、退屈な日々に舞い降りた二つの出会いが彼を予想もしていなかった自身と家族の物語に直面させることになる。
マンハッタンとはどんな所ですかと尋ねられたのですが、正確な事を云えなかったので調ました。
マンハッタン→ニューヨーク州の中のニューヨーク市=マンハッタン(島)区です
ニューヨークはストリート(1丁目~220丁目)アベニュー(1番街~13番街)が東西に延び経済、最高の文化 芸術全てがここに集まっています。
私は2本ともみていないのですが、『レディ・バード』と比較すると東部と西部の違いが解ると思います。

『ボス・ベィビー』(17米) 『名探偵コナン ゼロの執行人』 『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』  
                                                
『去年の冬、きみと別れ』(18日)
純愛ラブストーリーでミステリーサスペンス。登場人物達の言動にはたくさんの嘘があり、その裏に真実が隠されている。 
*映像が美しく。邦画通のKさんのお薦めでした。

『スリー ビルボード』Three Billboards(17米)
*社会活動に興味があるMさんはいい映画という感想。

『ぼくと魔法の言葉たち』Animated Life               
自閉症の少年がディズニー映画の脚本の言葉だけ発話するようになり、他の人とのコミュニケーションがとれるようになった実話にもとづいた映画
私の孫が障害を持っているので、彩の国シアターで嫁と観ましたが当事者となると参考になる事が多く見つかるものです。

『ロンドン、人生はじめます』Hampstead  (17英)            
ロンドン郊外の美しいヒースが広がるハムステッドの住宅街。高級マンションで暮らすアメリカ人の未亡人エミリー(ダイアン・キートン)は、悠々自適の一人暮らしとはいかず、夫亡きあと発覚した浮気や借金のこと、減っていく貯金のこと、老朽化したマンションの修繕費用のこと、上辺ばかりのご近所づきあいなどお金や生活の様々な問題に直面していた。 屋根裏部屋からヒースを眺めていたある日、髭もじゃの男が暴漢に襲われる…
続きを観たくなります。イギリスのヒースの丘は「嵐が丘」等を想像させる物悲しく美しいです。

『共犯者たち』 (17韓)        
韓国の言論弾圧とメディアのたたかいを描いたドキュメンタリー映画。
*韓国のTV局国営放送 KBS MBS が政治介入が行われている。他はケーブルTVしかない。  
                                     
『時間回廊の殺人』(16韓) シネマート新宿 
1992年11月11日。ウィルン洞34番地にひっそりと佇む家で、殺人事件が発生。時間軸のねじれた家で殺人事件がおきてゆく。
超常現象などについていけなくて、お話をきいていても理解出来ませんでした。お許しを。

『この世界の片隅で』 TBS日曜劇場で実写化され放映されるそうです。  

この様に色々な視点から見た映画のお話を聞いておくと、チャンスがあったら、是非この事を思い出しながら楽しみたいと思います。 
ありがとうございました。
次回もまたいろいろなお話を楽しみにしております。

     第23回  日時  2018年   9月  10日  (第2月曜日)
     場所  下落合コミュニティセンター 4階 第3集会室



ユナイテッドシネマ浦和 

新都心のMOVIXさいたま 

彩の国シネマスタジオ 埼玉映画ネット
http://saitamaeiga.campany.net/point/          


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by sscinema | 2018-06-14 00:21 | 報告 | Comments(0)
寒さの厳しい今年の冬でしたが、やはり木々も芽をふくらませ、春がやって来ているようです。

皆様お忙しくご活躍ですが、8人の方が集っていただきました。
Sさん(86短教)が初めて参加いただき、お若いので新しい映画をご紹介いただきました。

今回のおかしは桜の味のロールケーキで芯にはピスタチオのクリームが入っていました。  
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          YOKO

 ・ あらすじ  * みなさんのお話より  YOKO のコメント

◆今回話題になった映画 

『空海―KU-KAI-美しき王妃の謎』〈妖猫傳〉(17中日)
・7世紀、唐の時代の中国、若き日の空海は遣唐使として密教の全てを会得しようと唐へ向かい、白楽天と知り合い歴史が生みだした巨大な謎玄宗皇帝と皇帝の寵愛した楊貴妃の死の謎を追っていく。

*Hさんが玄宗皇帝と楊貴妃のエピソードを歌った白楽天の「長恨歌」の中からすばらしい句を読んで下さり、空海についても説明をされた。

空海――  国費で留学した最澄とは異なり私費で遣唐使として参加した空海はいろいろの事で資金を集め,高山で修業中、銀の鉱脈を見つけたりした。渡来した唐の僧侶と知り合い、唐に着いた時は言葉も問題もなく2年間の滞在で密教を学び、帰国した後は真言宗を起こす。
死後醍醐天皇から[弘法大師]の名を賜る

セットや衣裳の迫力に圧倒され、(長安の都を全部セットで作り上げた)
阿部仲麻呂(死後遺された日記に楊貴妃が亡くなった時の状況を記す)役阿部寛、空海の染谷将太はもう少し異国で苦労を重ねていた人間としての姿を現しても良かったのでは、監督、セットの凄さ見惚れているみたいで物足りなく感じた。


『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』(16加アイルランド)
 ・カナダを代表する女性画家モード・ルイストと、彼女を支えた夫の姿を描いた愛の物語。
サリー・ホーキンスとイーサン・ホークの共演で描いた人間ドラマ。

*夫婦の愛の現し方が年とともに変化するのがすばらしくいい映画だった。がんばればいずれ報われる事を感じさせられる。
モード・ルイスの絵はアメリカのニクソン大統領から依頼が来るまでになるが、昔「鑑定」のTV番組でカナダ在住の大橋巨泉がそんなに大きくない絵だったが、100万円の値だった記憶がある。


『シェープ・オブ・ウォーター』 (17米) 
・1962年、アメリカとソビエトの冷戦時代、清掃員として政府の極秘研究所に勤めるイライザ(サリー・ホーキンス)は孤独な生活を送っていた。
だが、同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と一緒に極秘の実験を見てしまったことで、彼女の生活は一変する。
人間ではない不思議な生き物との言葉を超えた愛。それを支える優しい隣人らの助けを借りてイライザと“彼”の愛。
・今年アカデミー賞、作品、監督、美術、作曲賞を受賞。魚人の目は辻一弘さんの作だそうです。

大変いい映画だと推奨され、アカデミー賞授賞式のTV放送で町山智浩さんが絶賛していたので、13日にMOVIXに行ってきましたが、物語の中に入っていけない性質で常に批判的にしか見ないので、どうしても、アマゾンにいた半漁人がここまで

初めてみた人間の女に感情が表せる事が受け入れられなく、つい現実的になり、あまり感動を覚えませんでした。

年なのか、映画のみ過ぎかなと思いました。昔は感情移入して、しばらくはその作品に酔いしれていたなーと思っています。


『グレイテスト・ショウマン』(17米)

・ ショービジネスの原点を築いた伝説的な興行師P.T.バーナムのサクセスストーリー

ヒュージャックマンに尽きる作品。2009年アカデミー賞授賞式の司会をした時タップ、ダンス、歌をこなし、縦横無尽に舞台を駆けづり回った時は、Xman 役しかしらなかったので驚きましたが、その時の技量を買われたと思います。


『マダム・イン・ニューヨーク』(12印)
・専業主婦が姪の結婚式のお手伝いをするので、ニューヨークに行き、英会話教室に参加して、自信を取りもどして行く。

*とっても、きれいな主人公。印映画の俳優は美男美女とても楽しめる。


『湯を沸かすほどの熱い愛』(16日)                    
*・宮沢りえ、オダギリジョーなど出演者が熱演で、意外と感動作だった。
・この映画に登場する人物はほぼ全員が何らかの「不幸」を抱えており、しかもその全てに「母親」というキーワードが絡んでいる点が最大の特徴と言えるだろう。
・銭湯をやっているこの家族主人公宮沢りえがガンを宣告されてから亡くなるまでの3ヶ月位の出来事で、ラストシーン形式的には霊柩車で家を出るが、日が暮れて戻って来て遺体を風呂釜で焼き湯を沸かし皆で風呂に入る
煙突からは彼女が好きだった赤い色の煙が上っていく。


『日の名残り』(93英)
・カズオ・イシグロの小説の映画化。イギリス貴族の執事のお話。
*ダウントンアビーの執事を思い出す。本も買ったので、読んでみたい。

30年以上前女子大の岩井先生の読書会でカズオ・イシグロの”The Remains of the Day”を紹介され 英国の作家独特の回りくどくなく、その文章の美しさに魅了され、次々と出版されるごとに読んで、”Never Let me Go”(私を離さないで)映画や舞台で上演されました。まさかノーベル賞とは思いもしませんでした。「日の名残り」は原作は執事の仕事に忠実に遂行する姿を描き、映画のようにほのかな恋愛の感情は強調されていません。翻訳ものも是非お薦めします。これを観ると、米国の『大統領の執事の涙』との差を凄く感じます。


『光をくれた人』(16米豪)
・孤島に流れ着いた赤ん坊を、わが子として育てる灯台守り夫婦のお話。


『ちはやふる上の句』(16日)
*加藤さんの紹介がなければ絶対に観ない作品。アスリートの世界だというのが解った。

『旅情』(55米) 『ヘッドライト』(56仏)
*20代の頃混んでいた映画館で観たもの。


『ホーム・アローン』(90米) 
『ティファニーで朝食を』(61米) 
『英国王のスピーチ』(10英)
* 3作品ともハッピー エンディングなのがいい。


『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17米) 
* スターウォ-ズシリーズの中で一番つまらなかった。


『祈りの幕が下りるとき』(18日)
* 類い稀な推理力で難事件を解決に導く刑事を主人公にした、東野圭吾の人気ミステリー小説を映像化した『新参者』シリーズの完結編。謎に包まれた


『キングスマン:ゴールデンサークル』(17英) 
* キングスマンシリーズ 


『アトミック・ブロンド』(17米)
* シャリーズ・セロンスパイもの。東西ドイツ壁が壊れる前


『シチズンフオー スノーデンの暴露』Citizenfour(14米独英)        
・アメリカ政府で国民の情報を収集していた実態が暴露された“スノーデン事件”その一部始終をリアルタイムでカメラが追う。第87回アカデミー長編ドキュメンタリー受賞。Citizenfour=スノーデンが使用したハンドルネーム


『スノーデン』Snowden   (15米仏独)            
・オリバーストーン監督が映画化した作品
個人情報管理をうるさくいわれているが、国家に全部握られているかと思うと恐ろしい。


『アイ イン ザ スカイ 世界一安全な戦場』Eye in the Sky (15英)
・ドローンを他国から遠隔操縦して軍事目的に使用する戦争の現実を描いたサスペンス。
ケニアでテロリスト捕獲作戦を進行中の英米合同軍は自爆テロを察知。ロンドンの軍人大佐はドローン(無人飛行機)での攻撃を決断するがパン売りの少女(民間人)を巻き込む可能性があり議論は紛糾する。45%の生還の確立を取って攻撃を遂行しテロリストは全滅出来たが、少女も犠牲になる。 

5cm位のカメラの付いた虫のドローンを天井に飛ばし全て影像を得られ色々な場所のモニターに出る。
無人飛行機はハワイで操縦してピンポイントで計算通りにミサイルを撃ち込める。
今の戦争は想像が出来ない世界だと言う事を知らされる。


『今夜、ロマンス劇場で』(17日)                     
・映画監督を夢見る青年・健司はスクリーンの中の美雪(綾瀬はるか)に恋をして、何度もくり返しその映画を観ていた。
そんなある日、美雪が健司の目の前に現れる。
モノクロの世界しか知らない美雪にカラフルな現実世界を案内する健司。2人は次第に惹かれ合っていく。 けれど、美雪には秘密があった。それは彼女が人のぬくもりに触れたら消えてしまうこと。この切ない真実に2人はどう向き合い、どんな答えを出すのか…。
*Sさんは号泣したとの事。


『ボーイソプラノ』 (14米)
・複雑な家庭環境に育った少年が、名門少年合唱団での合唱団団長との出会いにより、自身の人生を切り開いていく物語。
乱暴でトラブルばかり起こす問題児のステット。母を突然亡くし、父親から面倒をみることを拒否されたステットは、厳格なカービルが指導する少年聖歌隊のある有名校に入学させられる。
たぐいまれな美声の持ち主で、歌うことだけは上手なステットは、楽譜が読めずに仲間からいじめに遭いながらも、カービルの厳しい指導の下、次第に歌うことに喜びを感じるようになる。合唱団長カービルにダスティン・ホフマン。

*歌をやっていらっしゃるSさんは専門的な事が良く解りこれも号泣したとの事


この様に色々な視点から見た映画のお話を聞いておくと、チャンスがあったら、是非この事を思い出しながら楽しみたいと思います。
ありがとうございました。
次回もまたいろいろなお話を楽しみにしております。

第22回  
日時  2018年6月11日  (第2月曜日)
場所  落合コミュニティセンター 4階 第2集会室

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by sscinema | 2018-03-17 03:39 | 報告 | Comments(0)
街はクリスマスのイルミネーションが輝きいよいよ今年も最後の月になりました。
皆様お忙しくご活躍で7人の方が集っていただきましたが、ゆっくりといろいろなお話が出ました。
今回のおかしはドイツのクリスマスにいただくシュトレン、クッキー少々でした。
大宮高島屋地下アルピーノお菓子屋さんで見つけました。ドイツの味に一番近いと思います。
2017年12月11日 第20回SSシネマ同好会の報告 _e0304734_01352639.jpg

            YOKO

 ・あらすじ  *みなさんのお話より  YOKOの考え

◆今回話題になった映画 
『ダンケルク』Dunkirk(17蘭仏米英)
・1940年、連合軍の兵士40万人が、ドイツ軍によってドーバー海峡に面したフランス北端の港町ダンケルクに追い詰められる。ドイツ軍の猛攻にさらされる中、若い兵士たちは生き延びようとさまざまな策を講じる。一方のイギリスでは民間船も動員した救出作戦が始動し,さらにイギリス空軍が数的に不利ながらも出撃する。史実映画。
*民間船が戦場に救いに行く、国民全体で戦うという愛国心はすごい。
同じ史実劇「関ヶ原」と比べて観ると、やはり費用のかけ方違い、さすがクリストフア・ノーラン監督、迫力血みどろの戦いでなく、見えない独軍を背後に感じながら、ひたすらHome!への帰国を待つ兵士の心理をケネスプラナー演じるイギリス将校がまるでオーケストラの指揮者の如く、ぐっと締める。
私には感動作でした。

『きみはいい子』(15日)
・ある町で起こった、学級崩壊、暴力を受けて育ち母親になり自分の子供に暴力をふるう、認知症で万引き、登校拒否などのエピソードを通して、愛について考える、行き着くところは「いい子」ときっと誰かを抱きしめてあげたくなる。
誰かに優しくしたくなる。愛する事に消極的だった気持ちが、きっと積極的になる。

『クロッシング』 (韓国) 
・北朝鮮から脱北者が北京にある大使館に駆け込んだニュースをモチーフに作られた。
元サッカー選手が炭鉱夫になり過酷な貧困ながらも家族と暮していたが、妻が病気となりクスリを求めて中国へ脱北。
(北朝鮮ではクスリは持って入院しなければならない。)
大変な苦労の後帰国しても妻は結局は亡くなっているという北朝鮮の現実。

『わたしはダニエル・ブレイク』I. Daniel Blake(16伊仏ベルギー)
*先回も話題になった映画でしたがまた取り上げられました。 
Iさんいわく上の3作品などいずれも救いのない映画だった。

『激流』 The River Wild (94米)
*3回目だったがいつ見ても迫力があり、引きつけられる。
メリルストリープがどんな役にも成りきるのには感心する。その度にアカデミー賞にノミネイトされている。
「吉永小百合さんどうですか?」と、言いたい。 

『いとこ同士』  (59仏)
・パリに住む遊び人と同居するようになったまじめで対象的ないとこ同士。結局知り合う女性は遊び人に流れていく。
いかにも仏映画。ベルリン国際映画祭で金熊賞獲得。
*女子大時代に教授が講義中にいい映画だと話されていたのを思い出し観てみた。
話題作ばかりでなく、個人的の関わりでpick up して観るのも楽しく、本棚から本を取り出して読む様にこの醍醐味が好きです。 

『人生フルーツ』(16米)
・以前にも話題になったドキュメンタリー。
12/26に埼玉会館小ホールで埼玉文化協会主催で上映されます。
息子が海外主張中の機中でこの映画をみて良かったとfacebookに出していたので、高齢者向けというものではないのでは?

『未来よこんにちは』Things to come(16仏独)       彩の国シネマスタジオ
・夫との離婚、子供の独立、母の死と、「対象喪失」でありながら、自由。孤独は言い換えれば自由である。人は考え方一つで幸にも不幸にもなる。
どんな人生でも生きる希望をもつことは重要。
主人公が女性哲学高校教師であり、ルソーやパスカル、などの名前が次々と出てくる。
いつでも、どこでも、本を開く。
ボブ・ディランの「My Daddy Flies a Ship in the Sky」や「Unchained Melody」などの挿入歌が心に残る。
イザベル・ユベールがこの難しい中年女性の心状を坦々と演じるのには魅かれる。

『しあわせな人生の選択』Truman(15スペイン アルゼンチン)      彩の国シネマスタジオ
・末期がんに侵された男性と周囲の者たちとの最期の4日間を追い、スペインのゴヤ賞で作品賞はじめ5冠に輝いた
ドラマ。スペイン在住の友人フリアンを訪ねたトマス。フリアンは余命いくばくもなく、愛犬トルーマンの新しい飼い主探しなど彼の死に支度に付き合う。原題Truman →愛犬の名
*すべてのお金を払ってあげたり、経済的、物理的行動もやってあげるすばらしい友情に打たれた。

『しゃぼん玉』(17日)
・犯罪に手を染めてきた孤独な青年が、逃亡先の村で出会った人々との交流を通して再生していく姿を描く。親に見捨てられて人生を諦め、女性や老人ばかりを狙った通り魔や強盗傷害を繰り返すようになった青年。逃亡の末に宮崎県の山深い村にたどり着いた彼は、怪我をした老婆スマを助け、彼女の家に世話になることに。当初は金を盗んで逃げるつもりだったが、スマや村人たちの温かさに触れるうちに、彼は失いかけていた人間性を取り戻していく。乃南アサの同名小説の映画化

『僕のワンダフルライフ』A Dog’s Purpose(17米)
・ゴールデン・レトリバーの子犬ベイリーの“最愛の人”は、自分の命を救ってくれた少年イーサ ン。それ以来、1 匹と 1 人は固い絆で結ばれていく。しかし、犬の寿命は人間よりうんと短い。 ついに、ベイリーが旅立つ日がきてしまう―はずが、彼の愛は不死身だった!ベイリーはイー サンに会いたい一心で生まれ変わりを繰り返すが、そう簡単にはイーサンと遭遇できない。ようやく 3 度目で再会を果たしたベイリーは、自ら与えられた“重要な使命”に気付く。
*動物の好きな佐藤さんは大変感動的な作品。

『DESINY鎌倉ものがたり』(17日)
・鎌倉に住むミステリー作家の一色正和。この町には、人間と魔物や妖怪が共存していた。正和は鎌倉で発生する怪事件の数々を、愛妻・亜紀子と共に解決してゆく
お久しぶりのSさんが詳しく内容を説明してくださり、芸達者なキャストで楽しめそうな作品です。

『ジーサンズ はじめての強盗』Going in Style (17米)
・モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキンというオスカー俳優たちが一堂に会して放つコメディひたむきに働き権利を得た年金を打ち切られた高齢の男性3人が、銀行強盗に及ぶ姿を生き生きと描写する。                     
Mさんのお話はいつも楽しく聞かせてもらい面白そうです。
配役をみただけで、米国映画!と言う感じです。

『92才のパリジェンヌ』(15仏)
・92才の誕生日を迎えた時2か月後に尊厳死すると宣言し、動揺した家族が最後には受け入れてくれ、全てを整理し希望をかなえる。
娘と息子が母親に対する違いがよく解った。
やはり娘は女の気持ちを理解し、母親のやりたい事を助けてやる。
   
『みなさん、さようなら』(03加)
この映画は身動き出来ない病の父親が意識のあるうちに知人、家族に「さようなら」といってみんなに集まってもらいパーティをして死んでいきたいと息子に頼み、息子は奔走して麻薬過剰投与をして希望をかなえてやる。
最後に息子を抱擁し、「お前のようないい息子を作れ」といいます。
やはり父親は息子でなくては男の気持ちは理解出来ないと思った。

『すばらしき映画音楽たち』 Score (16米)
・映画音楽は観客に多大な影響を与えている。映画をより盛り上げる映画音楽の制作の歴史を実際に映画音楽を手掛ける音楽家や関係者に取材したドキュメンタリー
米映画が作品の良し悪しを決めるが音楽に対する金額や苦労を知ると、あらたに映画音楽に注目したい。
 
『大統領の執事の涙』The Batler
『大統領の執事の涙』 の原題と涙は何を現すのかという疑問がでました。
「町山智浩映画解説」がありましたので、下記をクリックしてご覧になってください。


この様に色々な視点から見た映画のお話を聞いておくと、チャンスがあったら、是非この事を思い出しながら楽しみたいと思います。 
ありがとうございました。
次回もまたいろいろなお話を楽しみにしております。

      第21回  日時 2018年3月12日 (第2月曜日)
      場所  下落合コミュニティセンター 4階 第3集会室


by sscinema | 2017-12-20 01:35 | 報告 | Comments(0)