東京女子大学同窓会埼玉支部映画好きのお喋りの会


by sscinema

カテゴリ:報告( 22 )

寒さの厳しい今年の冬でしたが、やはり木々も芽をふくらませ、春がやって来ているようです。

皆様お忙しくご活躍ですが、8人の方が集っていただきました。
Sさん(86短教)が初めて参加いただき、お若いので新しい映画をご紹介いただきました。

今回のおかしは桜の味のロールケーキで芯にはピスタチオのクリームが入っていました。  
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          YOKO

 ・ あらすじ  * みなさんのお話より  YOKO のコメント

◆今回話題になった映画 

『空海―KU-KAI-美しき王妃の謎』〈妖猫傳〉(17中日)
・7世紀、唐の時代の中国、若き日の空海は遣唐使として密教の全てを会得しようと唐へ向かい、白楽天と知り合い歴史が生みだした巨大な謎玄宗皇帝と皇帝の寵愛した楊貴妃の死の謎を追っていく。

*Hさんが玄宗皇帝と楊貴妃のエピソードを歌った白楽天の「長恨歌」の中からすばらしい句を読んで下さり、空海についても説明をされた。

空海――  国費で留学した最澄とは異なり私費で遣唐使として参加した空海はいろいろの事で資金を集め,高山で修業中、銀の鉱脈を見つけたりした。渡来した唐の僧侶と知り合い、唐に着いた時は言葉も問題もなく2年間の滞在で密教を学び、帰国した後は真言宗を起こす。
死後醍醐天皇から[弘法大師]の名を賜る

セットや衣裳の迫力に圧倒され、(長安の都を全部セットで作り上げた)
阿部仲麻呂(死後遺された日記に楊貴妃が亡くなった時の状況を記す)役阿部寛、空海の染谷将太はもう少し異国で苦労を重ねていた人間としての姿を現しても良かったのでは、監督、セットの凄さ見惚れているみたいで物足りなく感じた。


『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』(16加アイルランド)
 ・カナダを代表する女性画家モード・ルイストと、彼女を支えた夫の姿を描いた愛の物語。
サリー・ホーキンスとイーサン・ホークの共演で描いた人間ドラマ。

*夫婦の愛の現し方が年とともに変化するのがすばらしくいい映画だった。がんばればいずれ報われる事を感じさせられる。
モード・ルイスの絵はアメリカのニクソン大統領から依頼が来るまでになるが、昔「鑑定」のTV番組でカナダ在住の大橋巨泉がそんなに大きくない絵だったが、100万円の値だった記憶がある。


『シェープ・オブ・ウォーター』 (17米) 
・1962年、アメリカとソビエトの冷戦時代、清掃員として政府の極秘研究所に勤めるイライザ(サリー・ホーキンス)は孤独な生活を送っていた。
だが、同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と一緒に極秘の実験を見てしまったことで、彼女の生活は一変する。
人間ではない不思議な生き物との言葉を超えた愛。それを支える優しい隣人らの助けを借りてイライザと“彼”の愛。
・今年アカデミー賞、作品、監督、美術、作曲賞を受賞。魚人の目は辻一弘さんの作だそうです。

大変いい映画だと推奨され、アカデミー賞授賞式のTV放送で町山智浩さんが絶賛していたので、13日にMOVIXに行ってきましたが、物語の中に入っていけない性質で常に批判的にしか見ないので、どうしても、アマゾンにいた半漁人がここまで

初めてみた人間の女に感情が表せる事が受け入れられなく、つい現実的になり、あまり感動を覚えませんでした。

年なのか、映画のみ過ぎかなと思いました。昔は感情移入して、しばらくはその作品に酔いしれていたなーと思っています。


『グレイテスト・ショウマン』(17米)

・ ショービジネスの原点を築いた伝説的な興行師P.T.バーナムのサクセスストーリー

ヒュージャックマンに尽きる作品。2009年アカデミー賞授賞式の司会をした時タップ、ダンス、歌をこなし、縦横無尽に舞台を駆けづり回った時は、Xman 役しかしらなかったので驚きましたが、その時の技量を買われたと思います。


『マダム・イン・ニューヨーク』(12印)
・専業主婦が姪の結婚式のお手伝いをするので、ニューヨークに行き、英会話教室に参加して、自信を取りもどして行く。

*とっても、きれいな主人公。印映画の俳優は美男美女とても楽しめる。


『湯を沸かすほどの熱い愛』(16日)                    
*・宮沢りえ、オダギリジョーなど出演者が熱演で、意外と感動作だった。
・この映画に登場する人物はほぼ全員が何らかの「不幸」を抱えており、しかもその全てに「母親」というキーワードが絡んでいる点が最大の特徴と言えるだろう。
・銭湯をやっているこの家族主人公宮沢りえがガンを宣告されてから亡くなるまでの3ヶ月位の出来事で、ラストシーン形式的には霊柩車で家を出るが、日が暮れて戻って来て遺体を風呂釜で焼き湯を沸かし皆で風呂に入る
煙突からは彼女が好きだった赤い色の煙が上っていく。


『日の名残り』(93英)
・カズオ・イシグロの小説の映画化。イギリス貴族の執事のお話。
*ダウントンアビーの執事を思い出す。本も買ったので、読んでみたい。

30年以上前女子大の岩井先生の読書会でカズオ・イシグロの”The Remains of the Day”を紹介され 英国の作家独特の回りくどくなく、その文章の美しさに魅了され、次々と出版されるごとに読んで、”Never Let me Go”(私を離さないで)映画や舞台で上演されました。まさかノーベル賞とは思いもしませんでした。「日の名残り」は原作は執事の仕事に忠実に遂行する姿を描き、映画のようにほのかな恋愛の感情は強調されていません。翻訳ものも是非お薦めします。これを観ると、米国の『大統領の執事の涙』との差を凄く感じます。


『光をくれた人』(16米豪)
・孤島に流れ着いた赤ん坊を、わが子として育てる灯台守り夫婦のお話。


『ちはやふる上の句』(16日)
*加藤さんの紹介がなければ絶対に観ない作品。アスリートの世界だというのが解った。

『旅情』(55米) 『ヘッドライト』(56仏)
*20代の頃混んでいた映画館で観たもの。


『ホーム・アローン』(90米) 
『ティファニーで朝食を』(61米) 
『英国王のスピーチ』(10英)
* 3作品ともハッピー エンディングなのがいい。


『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17米) 
* スターウォ-ズシリーズの中で一番つまらなかった。


『祈りの幕が下りるとき』(18日)
* 類い稀な推理力で難事件を解決に導く刑事を主人公にした、東野圭吾の人気ミステリー小説を映像化した『新参者』シリーズの完結編。謎に包まれた


『キングスマン:ゴールデンサークル』(17英) 
* キングスマンシリーズ 


『アトミック・ブロンド』(17米)
* シャリーズ・セロンスパイもの。東西ドイツ壁が壊れる前


『シチズンフオー スノーデンの暴露』Citizenfour(14米独英)        
・アメリカ政府で国民の情報を収集していた実態が暴露された“スノーデン事件”その一部始終をリアルタイムでカメラが追う。第87回アカデミー長編ドキュメンタリー受賞。Citizenfour=スノーデンが使用したハンドルネーム


『スノーデン』Snowden   (15米仏独)            
・オリバーストーン監督が映画化した作品
個人情報管理をうるさくいわれているが、国家に全部握られているかと思うと恐ろしい。


『アイ イン ザ スカイ 世界一安全な戦場』Eye in the Sky (15英)
・ドローンを他国から遠隔操縦して軍事目的に使用する戦争の現実を描いたサスペンス。
ケニアでテロリスト捕獲作戦を進行中の英米合同軍は自爆テロを察知。ロンドンの軍人大佐はドローン(無人飛行機)での攻撃を決断するがパン売りの少女(民間人)を巻き込む可能性があり議論は紛糾する。45%の生還の確立を取って攻撃を遂行しテロリストは全滅出来たが、少女も犠牲になる。 

5cm位のカメラの付いた虫のドローンを天井に飛ばし全て影像を得られ色々な場所のモニターに出る。
無人飛行機はハワイで操縦してピンポイントで計算通りにミサイルを撃ち込める。
今の戦争は想像が出来ない世界だと言う事を知らされる。


『今夜、ロマンス劇場で』(17日)                     
・映画監督を夢見る青年・健司はスクリーンの中の美雪(綾瀬はるか)に恋をして、何度もくり返しその映画を観ていた。
そんなある日、美雪が健司の目の前に現れる。
モノクロの世界しか知らない美雪にカラフルな現実世界を案内する健司。2人は次第に惹かれ合っていく。 けれど、美雪には秘密があった。それは彼女が人のぬくもりに触れたら消えてしまうこと。この切ない真実に2人はどう向き合い、どんな答えを出すのか…。
*Sさんは号泣したとの事。


『ボーイソプラノ』 (14米)
・複雑な家庭環境に育った少年が、名門少年合唱団での合唱団団長との出会いにより、自身の人生を切り開いていく物語。
乱暴でトラブルばかり起こす問題児のステット。母を突然亡くし、父親から面倒をみることを拒否されたステットは、厳格なカービルが指導する少年聖歌隊のある有名校に入学させられる。
たぐいまれな美声の持ち主で、歌うことだけは上手なステットは、楽譜が読めずに仲間からいじめに遭いながらも、カービルの厳しい指導の下、次第に歌うことに喜びを感じるようになる。合唱団長カービルにダスティン・ホフマン。

*歌をやっていらっしゃるSさんは専門的な事が良く解りこれも号泣したとの事


この様に色々な視点から見た映画のお話を聞いておくと、チャンスがあったら、是非この事を思い出しながら楽しみたいと思います。
ありがとうございました。
次回もまたいろいろなお話を楽しみにしております。

第22回  
日時  2018年6月11日  (第2月曜日)
場所  落合コミュニティセンター 4階 第2集会室

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by sscinema | 2018-03-17 03:39 | 報告 | Comments(0)
街はクリスマスのイルミネーションが輝きいよいよ今年も最後の月になりました。
皆様お忙しくご活躍で7人の方が集っていただきましたが、ゆっくりといろいろなお話が出ました。
今回のおかしはドイツのクリスマスにいただくシュトレン、クッキー少々でした。
大宮高島屋地下アルピーノお菓子屋さんで見つけました。ドイツの味に一番近いと思います。
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            YOKO

 ・あらすじ  *みなさんのお話より  YOKOの考え

◆今回話題になった映画 
『ダンケルク』Dunkirk(17蘭仏米英)
・1940年、連合軍の兵士40万人が、ドイツ軍によってドーバー海峡に面したフランス北端の港町ダンケルクに追い詰められる。ドイツ軍の猛攻にさらされる中、若い兵士たちは生き延びようとさまざまな策を講じる。一方のイギリスでは民間船も動員した救出作戦が始動し,さらにイギリス空軍が数的に不利ながらも出撃する。史実映画。
*民間船が戦場に救いに行く、国民全体で戦うという愛国心はすごい。
同じ史実劇「関ヶ原」と比べて観ると、やはり費用のかけ方違い、さすがクリストフア・ノーラン監督、迫力血みどろの戦いでなく、見えない独軍を背後に感じながら、ひたすらHome!への帰国を待つ兵士の心理をケネスプラナー演じるイギリス将校がまるでオーケストラの指揮者の如く、ぐっと締める。
私には感動作でした。

『きみはいい子』(15日)
・ある町で起こった、学級崩壊、暴力を受けて育ち母親になり自分の子供に暴力をふるう、認知症で万引き、登校拒否などのエピソードを通して、愛について考える、行き着くところは「いい子」ときっと誰かを抱きしめてあげたくなる。
誰かに優しくしたくなる。愛する事に消極的だった気持ちが、きっと積極的になる。

『クロッシング』 (韓国) 
・北朝鮮から脱北者が北京にある大使館に駆け込んだニュースをモチーフに作られた。
元サッカー選手が炭鉱夫になり過酷な貧困ながらも家族と暮していたが、妻が病気となりクスリを求めて中国へ脱北。
(北朝鮮ではクスリは持って入院しなければならない。)
大変な苦労の後帰国しても妻は結局は亡くなっているという北朝鮮の現実。

『わたしはダニエル・ブレイク』I. Daniel Blake(16伊仏ベルギー)
*先回も話題になった映画でしたがまた取り上げられました。 
Iさんいわく上の3作品などいずれも救いのない映画だった。

『激流』 The River Wild (94米)
*3回目だったがいつ見ても迫力があり、引きつけられる。
メリルストリープがどんな役にも成りきるのには感心する。その度にアカデミー賞にノミネイトされている。
「吉永小百合さんどうですか?」と、言いたい。 

『いとこ同士』  (59仏)
・パリに住む遊び人と同居するようになったまじめで対象的ないとこ同士。結局知り合う女性は遊び人に流れていく。
いかにも仏映画。ベルリン国際映画祭で金熊賞獲得。
*女子大時代に教授が講義中にいい映画だと話されていたのを思い出し観てみた。
話題作ばかりでなく、個人的の関わりでpick up して観るのも楽しく、本棚から本を取り出して読む様にこの醍醐味が好きです。 

『人生フルーツ』(16米)
・以前にも話題になったドキュメンタリー。
12/26に埼玉会館小ホールで埼玉文化協会主催で上映されます。
息子が海外主張中の機中でこの映画をみて良かったとfacebookに出していたので、高齢者向けというものではないのでは?

『未来よこんにちは』Things to come(16仏独)       彩の国シネマスタジオ
・夫との離婚、子供の独立、母の死と、「対象喪失」でありながら、自由。孤独は言い換えれば自由である。人は考え方一つで幸にも不幸にもなる。
どんな人生でも生きる希望をもつことは重要。
主人公が女性哲学高校教師であり、ルソーやパスカル、などの名前が次々と出てくる。
いつでも、どこでも、本を開く。
ボブ・ディランの「My Daddy Flies a Ship in the Sky」や「Unchained Melody」などの挿入歌が心に残る。
イザベル・ユベールがこの難しい中年女性の心状を坦々と演じるのには魅かれる。

『しあわせな人生の選択』Truman(15スペイン アルゼンチン)      彩の国シネマスタジオ
・末期がんに侵された男性と周囲の者たちとの最期の4日間を追い、スペインのゴヤ賞で作品賞はじめ5冠に輝いた
ドラマ。スペイン在住の友人フリアンを訪ねたトマス。フリアンは余命いくばくもなく、愛犬トルーマンの新しい飼い主探しなど彼の死に支度に付き合う。原題Truman →愛犬の名
*すべてのお金を払ってあげたり、経済的、物理的行動もやってあげるすばらしい友情に打たれた。

『しゃぼん玉』(17日)
・犯罪に手を染めてきた孤独な青年が、逃亡先の村で出会った人々との交流を通して再生していく姿を描く。親に見捨てられて人生を諦め、女性や老人ばかりを狙った通り魔や強盗傷害を繰り返すようになった青年。逃亡の末に宮崎県の山深い村にたどり着いた彼は、怪我をした老婆スマを助け、彼女の家に世話になることに。当初は金を盗んで逃げるつもりだったが、スマや村人たちの温かさに触れるうちに、彼は失いかけていた人間性を取り戻していく。乃南アサの同名小説の映画化

『僕のワンダフルライフ』A Dog’s Purpose(17米)
・ゴールデン・レトリバーの子犬ベイリーの“最愛の人”は、自分の命を救ってくれた少年イーサ ン。それ以来、1 匹と 1 人は固い絆で結ばれていく。しかし、犬の寿命は人間よりうんと短い。 ついに、ベイリーが旅立つ日がきてしまう―はずが、彼の愛は不死身だった!ベイリーはイー サンに会いたい一心で生まれ変わりを繰り返すが、そう簡単にはイーサンと遭遇できない。ようやく 3 度目で再会を果たしたベイリーは、自ら与えられた“重要な使命”に気付く。
*動物の好きな佐藤さんは大変感動的な作品。

『DESINY鎌倉ものがたり』(17日)
・鎌倉に住むミステリー作家の一色正和。この町には、人間と魔物や妖怪が共存していた。正和は鎌倉で発生する怪事件の数々を、愛妻・亜紀子と共に解決してゆく
お久しぶりのSさんが詳しく内容を説明してくださり、芸達者なキャストで楽しめそうな作品です。

『ジーサンズ はじめての強盗』Going in Style (17米)
・モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキンというオスカー俳優たちが一堂に会して放つコメディひたむきに働き権利を得た年金を打ち切られた高齢の男性3人が、銀行強盗に及ぶ姿を生き生きと描写する。                     
Mさんのお話はいつも楽しく聞かせてもらい面白そうです。
配役をみただけで、米国映画!と言う感じです。

『92才のパリジェンヌ』(15仏)
・92才の誕生日を迎えた時2か月後に尊厳死すると宣言し、動揺した家族が最後には受け入れてくれ、全てを整理し希望をかなえる。
娘と息子が母親に対する違いがよく解った。
やはり娘は女の気持ちを理解し、母親のやりたい事を助けてやる。
   
『みなさん、さようなら』(03加)
この映画は身動き出来ない病の父親が意識のあるうちに知人、家族に「さようなら」といってみんなに集まってもらいパーティをして死んでいきたいと息子に頼み、息子は奔走して麻薬過剰投与をして希望をかなえてやる。
最後に息子を抱擁し、「お前のようないい息子を作れ」といいます。
やはり父親は息子でなくては男の気持ちは理解出来ないと思った。

『すばらしき映画音楽たち』 Score (16米)
・映画音楽は観客に多大な影響を与えている。映画をより盛り上げる映画音楽の制作の歴史を実際に映画音楽を手掛ける音楽家や関係者に取材したドキュメンタリー
米映画が作品の良し悪しを決めるが音楽に対する金額や苦労を知ると、あらたに映画音楽に注目したい。
 
『大統領の執事の涙』The Batler
『大統領の執事の涙』 の原題と涙は何を現すのかという疑問がでました。
「町山智浩映画解説」がありましたので、下記をクリックしてご覧になってください。


この様に色々な視点から見た映画のお話を聞いておくと、チャンスがあったら、是非この事を思い出しながら楽しみたいと思います。 
ありがとうございました。
次回もまたいろいろなお話を楽しみにしております。

      第21回  日時 2018年3月12日 (第2月曜日)
      場所  下落合コミュニティセンター 4階 第3集会室


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by sscinema | 2017-12-20 01:35 | 報告 | Comments(0)
2017年9月11日 第19回SSシネマ同好会の報告                 

秋の気配を感じるしばらくぶりの例会でした。
9人の方が集まって下さり、予告編みたいに熱を込めて紹介していくださるので、機会を見つけて観てみたくなりました。
今回のおかしはマロンロールケーキとメレンゲ菓子でした。

        YOKO

◆今回話題になった映画 

『花戦さ』(17日)
・Story:秀吉による圧政は次第に人々を苦しめていた中、町衆の先頭に立った花僧の池坊専好(萬斎)は花の美しさを武器に秀吉に戦いを挑んでいった。
*町衆が華道に興味を持つようになる事と、生け花の豪華さに注目した。
日本民族は文化度が高いと思います。江戸に入るとますます庶民の中に文化芸術が盛んになっていくのですね。
いろいろの映画からこの時代他の国では厳しい階級制度とはいえ庶民は働き食べる事だけの様に思えます。

『君の膵臓を食べたい』(17日)
・Story:  高校の同級生・山内桜良(浜辺美波)がひそかにつづる闘病日記「共病文庫」を偶然見つけた僕(北村匠海)は、彼女が膵臓(すいぞう)の病気で余命わずかなことを知り、一緒に過ごすようになる。
彼女の言葉をきっかけに母校の教師となった僕(小栗旬)は、桜良が亡くなってから12年後、教え子と会話をしていた際に、桜良と過ごした数か月を思い出す。
一方、結婚を控えた桜良の親友・恭子(北川景子)も、桜良との日々を思い返し……。
友人や恋人などの関わり合いを必要とせず、人間関係を自己完結する主人公である「僕」が山内桜良との交流により、人を認め、人と関わり合う努力を始める。
*原作は本屋大賞受賞。Iさんは本を読まれたご主人と観た。周りは若い人ばかりで彼等は感激していた様だった。
 Kさんの娘さんも泣いていらしたとの事。やはり若い人の心とは少し離れた年齢になったと言う事でしょうか。

『1枚のはがき』 (10日) 
・Story: 98才の、新藤兼人が自らの戦争体験を基に描く感動の人間ドラマ。
終戦間際に招集された兵士100名のうち94名が戦死し、残った6名のうちのある男性に焦点を絞り、彼自身と戦死した友人の家族の崩壊と再生への道のりをつづる。
戦争末期に召集された中年兵(豊川悦司)は、戦友から一枚のハガキを託される。
やがて戦争が終わり、運よく生き残った兵士はハガキを持って、戦死した戦友の妻(大竹しのぶ)を訪ねていく。
彼はその妻に横恋慕する吉五郎(大杉漣)と大喧嘩をする。
エピソードは戯画的に誇張され、男は戦争で死ぬよりも、女をめぐって争うほうがよほど人間らしいという新藤流のユーモア。
*ハガキは妻から戦場の夫に出した「今はお祭りですが,あなたがいないのは風情がありません」ただこれだけの文章のもので、受取ったと言う事を伝えたくて、激戦地フイリピンに行く前に託す。Iさんはこの様な文の手紙を自分も出しておきたかった。高齢の新藤監督の凄さを絶賛でした。
 
『ワンダーウーマン』  (17米)
*主人公がとにかく、きれいでかっこいい。 

『フェンス』(16米)
俳優デンゼル・ワシントン監督作。アメリカの劇作家オーガスト・ウィルソンによる、ピューリッツァー賞を受賞した名作戯曲。
1950年代の米ピッツバーグを舞台に、元プロ野球選手でいまはゴミ収集員として働くトロイと妻ローズ、そしてその息子たちと、アメリカに生きる黒人家族の人生や関係を描く。
ビオラ・デイビス(妻役)がアカデミー賞助演女優賞を受賞した。
*1950年代はまだまだアメリカ社会で黒人が生きていくのは大変だった。
2017年アカデミー賞作品賞にノミネートされたが叶わず、受賞した「ムーンライト」よりこの映画が良かった。

『草原の河』(15中)
チベット厳しい自然の中で牧畜を営む一家の姿を幼い女児の目を通して描いた、チベット人監督ソンタルジャ。
*着ている服の袖が長いのは手の保温の他に、動物を動かす鞭となる事が解った。

『メアリと魔女の花』(17日)
*宮崎駿が作品制作を中止してスタジオジブリのスタッフがスタジオポノックを立上げ作ったアニメ作品。
やはりジブリの繊細さには及ばない。

『忍びの国』(17日)
*伊賀は滅ぼされて、伊賀の忍者はお金で動くスパイとして全国に散らばって活躍した。

『いつまた君と~何日君再来~』(17日)
向井理の祖母・芦村朋子さん(野際陽子)の半生記を映画化した。
向井理自身が企画・出演した。
亡くなった夫の吾郎との思い出を手記としてまとめていた朋子だったが、完成を前に突然倒れてしまう。
そんな祖母にかわり、手記をまとめていくことになった孫の理は、祖父と祖母が歩んできた戦中戦後の波乱に満ちた道のりと、深い絆によって結ばれ50年におよぶ夫婦と家族の歴史を知ることになる。
*一度会って一目惚れして結婚した普通の人の生活を描く。野際陽子最後の映画。

『ハクソーリッジ』(16米)
第二次世界大戦中に銃を持たずに戦地入りし、多くの負傷した兵士をすくった実在の人間をモデルに奇跡の逸話を描く。
Hacksaw (のこぎり)Ridge(崖)→第二次世界大戦の激戦地・沖縄・前田高地150m の断崖絶壁ののこぎりのように険しく、多くの死者を出した壮絶な戦いの場。
米国側から沖縄の激戦を描いているもので、原爆で簡単に片づける前に米国もこれだけの犠牲を払ったと言いたいのか!
崖の上で日本人兵も助けて降してあげるが、結局は治療所で除けられ死んでしまう。やはり善人ハデズモンドだけなのか?

『この世界の片隅に』
*スキップシティ映画祭で上映。淡々としていて、良かった。

『私はダニエル・ブレイク』I. Daniel Blake(16伊仏ベルギー)                       
2016年・第69回カンヌ国際映画祭で、2度目の最高賞パルムドールを受賞したイギリスの巨匠ケン・ローチ監督作品。
イギリスの複雑な制度に振り回され、貧困という現実に直面しながらも助け合って生きる人びとの姿が描かれる。
*希望のない映画
外国の貧困者は本当に出どころがないどん底、そこに這いつくばって日が経っていく。
今の時代は日本ではここまでは考えられなく、日本は這いつくばる前に親が助けるか、死を選ぶかである様に思えます。
世間てい、辱が大きいのでしょうか。

『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』
世界的ベストセラーとなったノンフィクション「ボブという名のストリート・キャット」を映画化。
ロンドンでプロのミュージシャンを目指すジェームズは、夢を果たせず、薬物に依存、家族にも見放され、ホームレスとしてどん底の生活を送っていた。そんな彼のもとに迷い込んできた一匹の野良猫。
足をケガしていたその猫はボブと命名され、ジェームズはそんなボブを有り金をはたいて看病する。
それ以来、いつも一緒に行動をともにするジェームズとボブ。
そんな彼らの姿は次第に世間の注目を集めるようになり……
ボブはストリートでお金を稼いでくれるようになる。
*犬派のSさんは猫の無心なところ、人と一匹の猫がピッタリと寄り添う様子が大いに慰められた。

『新感染 ファイナルエクスプレス』  (16韓)
感染した者を凶暴化(ゾンビ化)させる謎のウイルスが高速鉄道の車両内にまん延する中、乗客たちが決死のサバイバルを繰り広げるパニックムービー。
韓国では観客動員数が今までで最高との事。
*韓国映画はほろりとさせられるが、ラストシーン、少女のあどけなさにはほろり、、、、家族愛のつまった人間ドラマ。

『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』The Best Exotic Marigold Hotel(16英米アラブ首長国)
優雅なリゾート生活を満喫しようとイギリスからインドのジャイプールにやって来た7人の熟年男女が、近い将来豪華になる予定のぼろホテルとジャイプールの街に圧倒されつつも、それぞれが新しい生き方を模索する姿を描く。
*年をとっていてもみんな目的を持っていきいきとしているのは素晴らしい。名優揃いで気持ちよく観られた。

『愛と哀しみの果て』 Out of Africa(85米)
*スウェーデン貴族と結婚し、ケニアに渡って来たデンマーク人の令嬢の雰囲気を感じさせるメリルストリープは素晴らしい。

 『桜田門外の変』  (2010日)
*現在桜田門のそば憲政会館が元井伊家跡。

 『怪盗グルーとミニオン大脱走』 (17米)
* 映画劇場デビューした孫と一緒に

『関ケ原』(17日)
合戦の場面、武士がどさどさと歩き回るばかりで、監督が張り切っているのがありありと感じられ、もう少しゆとりが欲しい、合戦前の関ヶ原の美しい景色とか、家康の館などもっとすっきりとすればいいのでは?
三成ももう少し精悍なイケメンであってほしい。もう少し背がほしい。

『ニュースの真相』 (15米豪)
全米の人気TV「60ミニッツ」で現職の大統領のスキャンダルをあばいたCBSネットワークが保守系のbloggerやメディアから一斉攻撃されたという実話を映画化。
ケイト・ブランシェット、ロバート・レッドフォードが素晴らしい。迫力のあるいい映画。
「60ミニッツ」キャスター(レッドフォード)が番組を去る時、生放送で最後の言葉が印象に残った。
I want each of you to have Courage. Good night.!

『或る終焉』 (15仏メキシコ)                                
息子ダンの死を機に、別れた妻と娘とも顔を合わせなくなったデヴィッド(ティム・ロス)。
終末期の患者をケアする看護師とし働く彼は、患者の在宅看護とエクササイズに没頭するだけの日々を送っていた。
患者たちに必要とされ、デヴィッド自身も彼らとの濃密な関係を率先して育む中、末期ガンに苦しむマーサ(ロビン・バートレット)から、頼みを聞いてほしいといわれる。それは彼に安楽死を手伝ってもらいたいというものだった。
仏の監督全体の色合いが全くフランス的。だんだん自分が終末ケアの時期が近づいているので身につまされる。
とてもいい映画です。 レンタルDVDお薦め。

 『ニューヨーク眺めのいい部屋売ります』5 Flights Up (14米)
*ジル・シメントの全米ベストセラーを映画化。
階段がつらく、古いアパートの5階にある我が家を手放す決断をした夫婦。
家の売却と新居探しをめぐって織りなす人間模様。
黒人(モーガン・フーリマン)白人(ダイアン・キートン)の夫婦という誰もが疑問に思う事を本当に愛情深い老夫婦が撥ねつけてしまう。
日本人はすぐエレベーターをといううが、外国人は不便よりも古いものを大事にしたいと思い、歩く、登るです。

 『淵に立つ』 (16日仏)                          
*小さな工場を営み、妻や10才の娘とささやかに暮す利雄。彼の前に旧知の八坂が現れ、利雄の工場で働くことになり、平穏な日常が少しずつ変わりはじめる。カンヌ映画祭「ある視点」部門審査委員賞受賞した話題作。
目が離せなかった。浅野忠信 古館寛治がうまい。

 『日本のいちばん長い日(1967)(2015)』
1967年版  岡本喜八監督 内容が解りやすい 陸軍大臣の三船敏郎がいい。軍服がよれよれ。
2015年版  原田眞人監督 軍服よれよれでない。
 
『ブルックリン』(15英加アイルランド)
アイルランドからの移民の少女が成長してゆく。いい映画でした。

 『ひつじ村の兄弟』(15デンマーク、ノルウェー、アイルランド)
力強く雄大な自然を舞台に、40年間不仲の老兄弟と羊の“絆”と“愛”を独特の切り口で描いた本作。生きものたちの日常的な風景が、とある事件で一変。
羊に病気が出て、すべての羊は持って行かれて一気に窮地に追い込まれてしまう。
だが兄はひそかに地下に羊を飼っている、それを知った弟は羊可愛さに兄のところに移り、ともに世話をする。
人間の意地と覚悟が可笑しみたっぷりに映し出される。長きにわたって関係を断絶してきた老人2人のあまりに突飛な兄弟愛の行方は観るものに味わったことのない驚きと感動をもたらしてくれるに違いない。
どんなに仲が悪くても兄弟、血は争えず必ず何かのきっかけで離れられない存在になってゆく。
とてもいい映画です。お薦め。
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この様に色々な視点から見た映画のお話を聞いておくと、チャンスがあったら、是非この事を思い出しながら楽しみたいと思います。 
ありがとうございました。
次回もまたいろいろなお話を楽しみにしております。

     第20回  日時  2017年12月11日(第2月曜日)
     場所  下落合コミュニティセンター 4階 第3集会室


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by sscinema | 2017-09-14 22:36 | 報告 | Comments(0)
         YOKO

6月12日、8人の方が集まって下さり、ゆっくりと、多くの作品についてのお話をききました。
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今回のおかしはオレンジジェリーとバニラシフォンケーキでした。
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◆今回話題になった映画 

『美女と野獣』
*(2017)ウオルトディズニーアニメ版(1991)実写化
現在もやっているので、お薦めとの事。
Iさんは字幕と吹替えを観て比較したそうです。日本版のベル役は岩崎宏美との事。
ヨーロッパのお城の話であるのに、貴婦人に黒人が役をしているのは違和感がある。
これはアメリカディズニー映画。黒人の観客も無視出来ません。ミュージカル仕立て 技量が第一。
肌の色は考えてはいけない。1970年代の初め、映画、TVには黒人を配役に入れる事をが義務づけられたと思います。今や黒人が入ると作品に迫力が出るのは避けられない感じです
*(2014)仏、独 ヴァンサンカッセル、レア・セドウ出演 実写映画
*(1946)仏 ジャンコクトー監督 ジャン・マレー主演  

13日に現在の2017年ディズニーミュージカル映画を観て来ました。
その前にyoutubeで1946年を観ました。
私の感想としてはミュージカルはどうしても入り込めないたちなのと、印象にのこる歌も無く、画面ももっと美しく出来ないのか?
それに比べて2014年はさすが仏映画、衣裳、画面の美しさはすばらしいのと。
エマ・ワトソンに比べ、レアセドウは真の強い仏女性が良く出ている、1946年はモノクロだが、ひるがえる衣装で大画面で観てい様に感じさせる、最後の2人が天に昇って行く画面の美しさは忘れられないシーン。
それぞれの作品が父親とベルの関わりは違っていますが、美女と魔法にかけられた野獣は変わらない。
映画はお国柄が現れますね。お好みですね。

解説*『美女と野獣』(1946年)監督:ジャン・コクトー 出演:ジャン・マレー、ジョゼット・デイ 
第41回【名画プレイバック】 - シネマトゥデイ



『LION/ライオン ~25年目のただいま』
何人かの方の感想をいただきました。
インドで迷子になった5歳の男の子がオーストラリアで養子として育てられ25才になり、ネットで自分の実母をさがし出す。
とても良かった。子役は可愛いいとの事でした。

『ヒットラーの忘れ物』 (独 デンマーク) 
戦後デンマークの海岸に200万個の地雷(ヒットラーの忘れ物)が残されたものをデンマーク将校がドイツの少年に撤去させた史実を原材に映画化。
これはひとつのエピソードだが、まだ私達の知らない事が多くあるのではないか?

『太陽の下で―真実の北朝鮮―』(チェコ・露・独・ラトビア・北朝鮮)
北朝鮮の制限された撮影以外の面を他の国が撮影した実態。 

『人生フルーツ』(日)ドキュメンタリー
東大の建築科を卒業しレイモンドに師事し公団住宅の建設に従事した津端修一(90才)英子(87才)夫婦が愛知県ニュータウンの一角にある平屋で暮らしを追ったドキュメンタリー。
敗戦から高度成長期を経て、現在に至るまでの津端夫婦の生活から、日本人があきらめてしまった、本当の豊かさを見つめなおす。
ナレーション樹木希林。
大変感動的なドキュメンタリーだった。

『浮雲』(55日)
成瀬巳喜男監督 出演 高峰秀子、森雅之
不倫映画、1995年頃の水上温泉等の風景がなつかしく観た。
映画人が選ぶ3番目の映画に上げられている。

『告白』
松たか子主演 

『赤ひげ』
黒澤明監督 とても良かった。『家族はつらいよ』

『ムーンライト』
アカデミー作品賞だが、黒人の哀しみなのか、どこがよいのかわからなかった。

『3月のライオン』前後編 
羽海野チカによる漫画実写化。将棋を題材としており、15歳の少年がプロ棋士になっていく。
藤井4段の出現とタイミングが合致して、興味深い。

『無限の住人』
三池崇監督、木村拓哉主演 カンヌ選外出品作 衣装の色は奇抜。あまりすすめる作品ではない。

『追憶』
何もかも中途半端に描かれている。安藤さくらの演技は注目に値する。

『ちょっと今から仕事辞めてくる』
現在の若者の就活の話。同じ年代のお子さんと話題にしたとのこと。                        
 
『マイガール』(91米)、
父子家庭で育った11歳の多感な少女と幼なじみの少年との、友情と淡くて幼い恋を通して、少女の心の動き、
機微を爽やかに描く。とにかく2人が可愛い。

『トップガン』(86米)
アメリカ海軍の戦闘機パイロットの青春群像を描いた航空アクション映画である。
トムクルーズが一躍 有名になった作品
米国は陸海空軍、マリンの兵隊に関する映画は宣伝になるので、プロパガンダだなと思って観てしまいます。
日本の自衛隊を扱った映画を作る監督さんはいないのですね。

『私はダニエル・ブレイク』
サッチャー以降の新自由主義政策により弱者に冷たいイギリス政府の問題を描く。

『推定無罪』
正義を追求するはずの検察官が、不倫関係にあった同僚の美人検事補の殺人容疑者として裁かれることになり、
証拠不十分で無罪となるが、殺害に使われたハンマーを家の中の道具箱に見つけ、実は妻が嫉妬からの犯行を知る。
解らないのは彼がその後夫婦を続けているのが画面にでるが、地獄ではないかと思った。

『麗しのサブリナ』  
ヘップバーンの美しさ、ジバンシーのファッション。豊かなアメリカの時代。

『小さな園の大きな奇跡』(香港)
潰れる寸前の幼稚園をかつては裕福だった人が園長先生をかってでて、立て直していく実話基に描く。

『妻への家路』(中)
先回話題になった作品ですが、再度観られたそうです。
中国映画は本当に役者がうまく魅かれます。

『ジャッキー』 
凛として対応するジャッキーはしっかりした女性だった。
ナタリーポートマン主演。1963年日米のテレビ中継が始まった。
第一報はケネディ暗殺。2039年事件の真相が開示されるとの事。

『マンチェスタバイザシー』                                 
ケイシー・アフレックが主演し、心を閉ざして孤独に生きる男が、兄の死をきっかけに故郷に戻り、甥の面倒を見ながら過去の悲劇と向き合っていく姿を描いたヒューマンドラマ。アメリカ、ボストン郊外で便利屋として生計を立てるリーは、兄ジョーの訃報を受けて故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーに戻る。遺言でジョーの16歳の息子パトリックの後見人を任されたリーだったが、故郷の町に留まることはリーにとって忘れられない過去の悲劇と向き合うことでもあった。 

『20センチュリーウーマン』
ストーリーは1979年、サンタバーバラ。シングルマザーのドロシア(アネット・ベニング)は、思春期を迎える息子ジェイミーの教育に悩んでいた。
ある日ドロシアはルームシェアで暮らすパンクな写真家アビーと、近所に住む幼馴染みで友達以上恋人末満の関係ジュリー「複雑な時代を生きるのは難しい。彼を助けてやって」とお願いする。15歳のジェイミーと、彼女たちの特別な夏がはじまった。
後半がいいとの事。
日本ではこんな問題を真剣に考えられない雰囲気だが、米国人は違うのだなとこんな作品を観る時思う。

この様に色々な視点から見た映画のお話を聞いておくと、チャンスがあったら、是非みて、この時の事を思い出しながら楽しみたいと思います。 
ありがとうございました。
次回もまたいろいろなお話を楽しみにしております。
   
第19回  日時  2017年 9月 11日  (第2月曜日)
     場所  下落合コミュニティセンター 4階 第3集会室


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by sscinema | 2017-06-15 23:36 | 報告 | Comments(0)
2017年3月13日、春の気配を感じる頃となり、気にしていた雨も幸い降らず、2017年初めてのシネマの会でした。
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お忙しい中9人の方が集まって下さり、楽しいおしゃべりのひとときでした。
皆さんがこの会でお話しようという目的を持って映画を観ていらっしゃるのが想像出来てうれしく思いました。

Oさんが同窓生が嫁して頑張っていらっしゃる北海道の杉本農産「春夏秋菜」からおとりよせしたジャガイモを茹でて持ってきて下さり、ご紹介下さいました。

今回のおかしは抹茶のクリームを桜味の生地で巻いたロールケーキでした。

           YOKO
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杉本農産「春夏秋菜」http://www.shunkashusai.com/

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◆今回話題になった映画 
『この世界の片隅に』(16日)
先回12月、Kさんのお薦め作品で、ミニシアターなどで、いまだにロングランを続けていて数人の方々が遠く出かけって行って観て来たとの事。
この時代の頃を見聞きしているので、理解は出来る。
意外にこのすずがしたたかな女性だと思った、呉の軍港など絵はすばらしい、とのご意見でした。
これだけのいい話をアニメでしか出来ないのがもったない気もしますが、なんといっても資金面、興行的にも成功は約束されているわけでなく無理な事でしょう。

『ドラえもん』
最新のものお孫さんと三代で観た。
昔の素朴な「ドラえもん」がよく祖母には現代のはつまらなかった。

『沈黙―サイレンス』 (16米) 
原作遠藤周作を巨匠マーティン・スコセッシが映画化した歴史ドラマ。
一番多くの方が観た映画。
原作では踏絵の箇所はもっと残酷に描かれている。
宗教と信仰の違いを考えさせられると言っていらっしゃいました。
クリスチャンの方にご意見を伺いたかったのですが、残念ながら欠席でした。
やはり隠れキリシタンにとっては踏絵=棄教だという事、死をも恐れずパラソ(天国)へと救いを求める。
一方外人はsurvive(生き残る)事が大切、死はどんなに苦しい死に方でも神の意志(御心)で決まるもの、それを受けとめなくてはならない。
どんな苦しみも神の摂理、という考え方。弱く貧しい平民の日本人には酷な宗教なのではないのかと思いますが…

『さざなみ』   
結婚45年の夫婦が、平凡に暮らしていたが、氷山で50年前に行方不明になった、夫の元恋人の遺体が発見されたという一通の手紙がきて、夫婦のあいだが、ギクシャクしてくる。
50年前の元カノに焼気持ちをいだくのがおかしいとの事でした。
シャルロット・ランブリングがいい。
外国人は何年たっても夫婦は100%の愛を確かめ合わなければならないのです。故に少しの「さざなみ」も引っかかりとなってしまうのですね。
夫婦でなくてもいいかと言うと、そうではなく、社会生活が夫婦で成り立っているので、一人者は大変なのです。 
根本的に家族を作り、人間の種族を保つ事を使命と考えています。
実に動物的な考えですね。
本当にここが日本の夫婦とは違うところです。

『彼らが本気で編むときは』 (17日)
先日、ベルリン映画祭で、テディ審査員特別賞(LGBTを扱った作品)と観客賞2位に選ばれた。
性同一障害に悩む男性が物理的には全て女性になったが、戸籍を変えるまで決心がつかないままでいる葛藤を描く。

『未来を花束にして』
イギリスの女性参政権運動のお話。
今獲得している権利は、誰かが頑張ってくれたおかげだと思ったとの事。

『ドクターストレンジ』(17米)
Dr.ストレンジは、マーベルコミックスが刊行しているアメリカン コミックに登場する架空のスーパーヒーロー。
主役ベネディクト・カンバーバッチ。不慮の事故で神の手を失った、上から目線の天才外科医が修行で身に付けた魔術で、病みの魔術に立ち向かう。
Iさんは3Dでの鑑賞で、3Dが大変進化しているそうです。

『ローグワン スターウォーズ・ストーリー』(16米)
「スターウオーズ」はシリーズで世界的に根強いフアン(米国は特に)があり、次々に巨額の製作費で作られ、エピソード6まであり、この作品はスピンオフ映画で、エピソード4と3の間の明かされていなかったストーリーにスポットを当てたもの。
お若いKさんはご家族で鑑賞され、とても詳しく説明して下さいました。
この作品は初めから内容が続いているので、知識がないとついていけなかったかもしれません。世代の差ですね。
最初から出ているレイア姫のキャリーフイッシャーがつい最近亡くなりましたが、彼女はデビー・レイノルズとエディ・フィシャーの娘です。
エディーフイッシャーは1950年代一世風靡した歌手で、その頃ミュージカルのトップスターのデビー(雨に唄えば)と結婚していましたが、エリザベス・テイラーが彼を取り結婚し、捨てたという当時の大ニュースでした。 
デビーも娘キャリーが亡くなった後すぐショックで亡くなりました。
  
『ラ・ラ ランド』(16米)、
一番多くの方が観ていられた。アカデミー賞作品賞には値しないとのご意見。
La la land=①粋で魅力的なロサンゼルス及び南カルフオルニア 
②幻覚の世界「沈黙」の牧師アンドリュー・ガーフィールドはエマ・ストーンの元夫です。彼は「今でも一番愛している。」
受賞式の後のパーティではずっと一緒にいたそうです。
・)私は32才の若い監督によって、久々にハリウッドのミュージカルが新たな感じで戻ってきたと、気に入った作品でした。
ただ、仏の監督であったなら、この色合いは無いと感じました。確かにアカデミー賞は作品賞ではなく、監督賞、作曲賞、歌曲賞(主題歌 City of Stars )は妥当だと思います。

『グランド・ブダペスト・ホテル』 (14英米独)
1930年代のヨーロッパの小国を舞台に繰り広げられる伝説のコンシェルジュとボーイの大冒険。
奇妙なユーモア感覚と大ボラ話の中に人生の不可思議が浮かび上がるという作品
面白さがわからなかったとの意見
・)2月のお薦め作品だったので、何人かの方が観ていらしたのですが、やはりあのスケールはTVでは出なかったと思いました。
私は劇場で観て、2015年のアカデミー賞で、美術、衣装、メーキャップ、
ヘアスタイルで賞を取っていて、人物の動き、性格、話の内容が全くヨーロッパである事に感動を覚えました。
世界の映画を数をこなして観ているとこの様な違いが目についてしまいます。  

『フットルーズ』(ケヴィン・ベーコン)『赤い靴』『巴里のアメリカ人』『ファニーガール』(バーバラストライサンド)『サウンドミュージック』
これらの古いミュージカルもいまだに放映されるのはそれなりにすばらしい作品。

『海洋天堂』(中)
中国映画いい。父一人で、自閉症の息子を育てている父親ががんで余命を宣告され、何とかひとりで、生きていけるようにと、教えていく。
涙が止まらなかった。アクションスターのジェットリーのお父さんがいい。

『湾生回家』 Wansei Back Home (台湾)
敗戦によって台湾から強制送還された日本人は、軍人・一車属を含め50万人近かったといわれる。
20万人の「湾生」と呼ばれる日本人にとって、台湾は紛れもなく大切な「故郷」だった。しかし、敗戦という歴史の転換によって故郷から引き裂かれ、未知の祖国・日本へ戻らされた。本作は、「湾生」たちの望郷の念を
すくい取った台湾のドキュメンタリー映画。
戦前は日本人が灌漑などいろいろな建設物を作り、台湾に貢献したため台湾の人々は親日家である。
『あの子を探して』(中)

『海賊と呼ばれた男』(16日)
出光興産創業者の出光佐三をモデルとした主人公・国岡鐡造の一生と、出光興産をモデルにした国岡商店が戦後大企業にまで成長する過程が描かれている。
今年の日本アカデミー賞 優秀主演男優賞:岡田准一
   
『海難 1890』 (15日 トルコ)                             
日本とトルコが友好125周年を記念して製作された作品。
1890年に起きたアルトールル号海難事故と1985年のテヘラン邦人救出劇、二つの史実を通し、両国の強い絆を描く。
『沈黙』と同じ様な島に外人がやってくる情景の影像を比べると、何とお粗末なのかと思った。
勿論金額がかけられない悲しさとやはり、巨匠スコセッシ監督とは比べ物にならないのかと思いました。

『櫻田門外ノ変』『相棒4』『あん』『夢』(黒澤明監督 環境破壊に対するメッセージ、オムニバス)

『戦争と平和』『戦場にかける橋』『招かざる客』『ペーパームーン』『愛と哀しみのボレロ』
『第三の男』
(3回みてやっと解った。昔ウイーンの下水道が完備してなく、コレラが大流行し、あの最後の部分の様に立派な下水道が出来、溝の端は歩ける。現在は「第三の男」のシーンの場所をめぐるツアーがあるとの事)
      
この様に色々な視点から見た映画のお話を聞いておくと、チャンスがあったら、是非みて、この時の事を思い出しながら楽しみたいと思います。 
ありがとうございました。
次回もまたいろいろなお話を楽しみにしております。
   
第18回  日時  2017年   6月12日  (第2月曜日)
      場所  下落合コミュニティセンター 4階 第1集会室


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by sscinema | 2017-03-16 22:33 | 報告 | Comments(0)

2016年12月12日

小春日和の、いいお天気の日でした。
お忙しい中9人の方が集まって下さり、3ヶ月ぶりの楽しいおしゃべりの会でした。

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俄然邦画がふえたような感じですが、Kさんのいつもの様に最近のコミックから映画化された映画の解説を聞き、他のメンバーは世代の違った年代なので、自分の娘、息子、あるいは孫にあたる現代の若者の事を理解に役立つかと、関心をもたれているようでした。
なかなか共感にいくまでは隔たりがあるようですが、Kさん懲りずにまた熱のこもったお話を期待しています。
映画の良し、悪しは、観客動員数や賞獲得とかで決まるのではなく観る人が決めるもの。
他人にはどんなにつまらないものであっても、自分にとってどこか共感させられたり、勉強になれば、自分には観る価値があるのです。
私は常にこの価値を捜して、数多くの映画を時間の許す限り楽しんでいます。

◆今回話題になった映画 
『この世界の片隅に』(16日)
第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したこうの史代の同名コミックをアニメ映画化。
第2次世界大戦下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前向きに生きようとするヒロインと、彼女を取り巻く人々の日常を生き生きと描く。
資金を寄付で集め、低予算で作り上げたものだが、影像は美しい。時代背景が終戦前後の事なので限られた映画館でしか上映されていないため、「君の名は」ほど観客動員数は至ってないが、年配の人にはこの時代の女性の生き方には興味を覚えるのではと若いKさんのお薦めでした。

『SCOOP!』 (16日) 
主演は福山雅治が汚れ役に挑戦。
過去のある事件をきっかけに報道写真への情熱を失ってしまった静は、芸能スキャンダル専門のパパラッチに転身。
それから何年もの間、自堕落な日々を過ごしてきたのだ。
そんな彼に、再び転機が訪れる。ひょんなことから写真週刊誌「SCOOP!」に配属され ...
汚れ役の福山は評判は良くないようだが、頑張っている。共演者の吉田羊、リリー・フランキーが味があって、Kさんは面白く観たとの事でした。

『何者』(16日)
朝井リョウの小説。直木賞受賞作。現代の若者の現実。
就職活動対策のため集まった5人の大学生が、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする本音や自意識によって
彼らの関係性が変わっていくさまを描く。
就職活動を通じて自分が何者かを模索する学生たち、リアルな就活バトルを繰り広げる。
若いKさんでさえ自分の就活の頃を思い出し、時代の変化を感じたとの事。菅田将暉が光っている。
年配の者にとってはすごく隔たりを感じる世界の若者ですが、彼らは懸命にその時代を生きているのですね
それを表現してくれるのが映画ですね。  
      
    
『92歳のパリジェンヌ』(16仏)
“人生をいつどう閉じるか”ユーモアの間から強い意志が伝わってくる作品。
自分の意志とは別のところでひとは生まれ、死んでいく。そんな"常識"をひっくり返すような生き方、
いや、死に方が近ごろ広まっている。とくに欧米では・・・そう感じるのは尊厳死を扱った映画がとても多いから。
フランスの元首相だったリオネル・ジョスパンの母親がモデルになっているというこの映画もそのひとつ。
ひとは出生の自由こそ選べないが、人生をいつどう閉じるか、つまり自分の死に方は自分で決められるはず。        
運転中に街中で立ち往生して途方にくれるマドレーヌ。この日に限ったことではなく、近ごろ何もかも出来なくなっているのだ。そして家族が顔をそろえて祝ってくれた92回目の誕生会の席で告白する。2カ月後に逝くことを
みんなに迷惑をかける前に、自らの手で人生に幕を下ろすことにしたというのだ。絶対反対を主張する家族たち。
一方、マドレーヌの決意も全く揺るがない。限られた日々の中で、家族はマドレーヌの想い、そして彼女の生きてきた人生と触れ合ってゆく……。
何人かの人が観ていらっしゃいました。私は観ていないので、net で検索してあらすじを載せておきます。
だんだんとこの様なものに興味が向いてくる年齢になりました。
自分で御棺のふたを閉めるというのには笑ってしまいました。

『チョコレートドーナツ』
同性愛の優しい男性二人と親に育児放棄されたダウン症の男の子の話。
最後は号泣。

『ハンズ・オブ・ラヴ~手のひらの勇気』 (16米)                                      
「チョコレートドーナツ」男性の同性愛の話。 
「ハンス・オブ・ラヴ」女性版の同性愛の話。どちらも実話を映画化。
思いがけず、とてもいい映画。
「アリスのままで」のジュリアン・ムーアがうまい。
愛の形はいろいろあるので、これはずーっと昔からの問題ですが、
同性愛者の相続、家族としての扱いの権利等を法律的に認められる事は重要だと思います。

『デルス ウザーラ』Dersu Uzala (75日・ソ連)
ロシア人探検家は、1902年から10年のロシアにとって地図上の空白地帯だった地方の地図製作の命を政府から受け、先住民の猟師デルス・ウザーラが、ガイドとして彼らに同行することになる。シベリアの広大な風景を
背景に、2人の交流を描く。「原始的であるはず」のデルス・ウザーラの生き方は、結果的に「文明化された」
ロシア人に、人生の意味などの興味深いことを数多く、シンプルかつ的確に示唆した。
アカデミー外国語映画賞受賞。
昔の映画ですが、日本人は黒沢明監督以下5人のみで全てロシア人のキャスト、スタッフで作り上げた作品。
三船敏郎がウザーラ役を望んだが、叶わず完成作品でもルックスや役柄に2人の影響が見られる
さすが黒澤と思わされる。

『オケ老人』 (16日)
誤って老人ばかりのアマチュアオーケストラに入団し、その指揮者を務めるハメになった女性教師の奮闘を描いた。コメディ。荒木源原作の同名小説の映画化。
楽しくて、心温まるストーリーで もう一度見ても良いというご意見もありました。
私は観ていないのですが、欧米のこの手のオーケストラの映画を比較するとつくづく、文化の深さを感じます。


『ハドソン川の奇跡』Sully (16米)    
クリント・イーストウッド トム・ハンクスがタッグを組んだ人間ドラマ。
2009年1月15日突然の全エンジン停止という危機に見舞われながらも、ハドソン川に不時着して乗客全員が生還した航空事故の顛末にせまる。機長の手記を基に描かれる。
イーストウッドはいつも人間の底にある心情を描く。米人のsurvive と courageの精神が貫いている。

『君の名は』
自然の映像の美しさ、素敵な音楽に青春の甘酸っぱさ等描写、大ヒット作との事で何人かの方に感想をいただきましたが、全体的には「いまいち」という感想でした。

『インフエルノ』(16米)
ダン・ブラウン原作によるシリーズものですが、展開が速くついていくのが難しいとの事ですが、やはり、宗教、芸術の知識が必要なので、翻訳本でも、原作でも読んで見るとより理解されるのではと思います。
私は観ていないので、一度みてから、本に挑戦して見たいと思っています。勉強不足をお許しください。

『マダムフローレンス 夢見るふたり』
お金にあかせて自分の夢をかなえる事に邁進する。外国にはこういう人がいるのですね。日本にも大屋政子はこの部類
だったでしょうか? メリル・ストリープの名演技に尽きる。

*Oさんはマイナーではあっても数多くの紹介して下さいました。
『校庭に東風(こち)吹いて』
沢口靖子が教師役で緘黙の生徒と先生、母子家庭の子育て等描いた映画です。
(埼玉映画文化協会)
『すれ違いのダイアリーズ』
アカデミー映画賞タイ代表作品 タイの水上学校で10人以下の生徒を相手の先生のお話。
                                                
*その他話に上がった映画
『利休にたずねよ』『となりのトトロ』『Four Christmases』『シェフ 三ツ星フードトラックはじめました』『カイロの紫のバラ』
『羊たちの沈黙』アカデミー賞受賞映画だけあり掘り出し物的いい映画だった。
 
◆この様に色々な視点から見た映画のお話を聞いておくと、チャンスがあったら、是非みて、この時の事を思い出しながら楽しみたいと思います。 
ありがとうございました。

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次回もまたいろいろなお話を楽しみにしております。
   
第17回のお知らせ
日時  2017年   3月13日  (第2月曜日)
場所  下落合コミュニティセンター 4階 第1集会室


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by sscinema | 2016-12-19 23:36 | 報告 | Comments(0)

梅雨の様なお天気ですが、肌寒さを覚える今日この頃です。
10月のお薦めTV映画作品をお知らせいたします。
新作は有料のチャネルが多くなり、普通のTV局では古い映画ばかりとなっております。
皆様積極的に映画館にお出掛けになり、新作をご覧になり、
シネマの会でご紹介いただけるのがとても楽しく思っております。

                YOKO       
   
* 10月8日(日)  NHK BSプレミアム  後8:30~10:45 (字)
「キャプテン・フィリップス」Captain Phillips (13米)

2009年にソマリア沖で起きた海賊による人質事件を映画化。トム・ハンクスが、人質の恐怖に負けず尊厳を失わない船長を見事に演じ、演出もリアルで緊迫感がある。
・Iさんがシネマの会でこの映画のよさをお話くださってましたが、放映されます。



* 10月12日(水) NHK BSプレミアム  後1:00~2:59 (字)
「コンドル」Three Days of the Condor  (75米)

NYにあるCIAのちいさな秘密のオフィスが襲撃され、全員が殺されたがただ1人生き残ったターナーは冷酷な殺し屋に追われながら、真相を突き止めようとするスパイアクション
・R.レッドフォ-ドが演ずる映画らしい映画です。たまには古いこんな映画はいかがですか?



* 10月13日(木) NHK BSプレミアム  後1:00~3:05 (字)  
「愛と青春の旅だち」 An officer and a Gentleman (82米)

パイロットを夢みて海軍士官学校に入学したザックは、鬼教官フォーリーの過激なシゴキ女工ポーラーとの恋を経て大きく成長していく。80年代を代表する青春映画。 
・海軍士官学校の事が良く解る事と、卒業すると、officerとなり、鬼教官はgentlemanなので最敬礼で送り出すくだりで、英語のtitle の意味がわかる。リチャード・ギア主演です。


* 10月18日(火) NHK BSプレミアム  後9:00~10:58 (字)    
「グラン・トリノ」 (08米)

老境に至ったイーストウッドの心境を映し出した秀作。がんこな老人ウォルトは隣家に住むアジア系の移民にいらだっていたが、その息子が不良に誘われ彼の愛車を盗もうとする事件が起こる。
・アメリカの普通の庶民の生活です、こんな家で生活しています。C.イーストウッドが監督出演。



* 10月24日(月) NHK BSプレミアム   後9:00~10:59 
 「羊たちの沈黙」The Silence of the Lambs  (91米)

アカデミー賞主演部門を総なめにしたサイコサスペンスの金字塔的傑作。FBI訓練生クラリスは猟奇殺人事件のヒントを得るため、人肉食いで逮捕されたレクター博士を獄中に訪ねる
・アンソニー・ホプキンスが脚光を浴びた作品です。ちょっと恐いので、観る時間帯やお好みで。



* 10月31日(金)  NHK BSプレミアム   後1:00~2:47      
「ユージュアル・サスペクツ」The Usual Suspects (95米)

犯罪者一味とマフィアがからむ事件が起き、生き残った男がてん末を語るが、、、。ブライアン・シンガー監督の名を広め、アカデミー賞助演男優賞をケビン・スペイシー。犯罪映画の秀作。
・私はケビン・スペイシーが大好きなので、気に入った作品なのですが、大切な所を見逃してしまうと理解しにくい作品で、2回ぐらい見て解った次第。是非録画でご覧になってください。


映画館の映画 私が観たいと思っている近くの映画館上映のNew Movieは
*「ジェイソン・ボーン」  10/7~    MOVIXさいたま  浦和シネマ 


*「インフェルノ」   10/28~   MOVIXさいたま  浦和シネマ


*「シネマ歌舞伎 スーパー歌舞伎Ⅱワンピース」 10/22(土) 公開  MOVIXさいたま 


*「ベストセラー 編集者パーキンスに捧ぐ」 10/14~ 浦和シネマ

 
http://www.unitedcinemas.jp/urawa//index.html   ユナイテッドシネマ浦和
http://www.smt-cinema.com/site/saitama/         新都心のMOVIXさいたま
他ネットで検索してお選びください。



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by sscinema | 2016-09-25 22:36 | 報告 | Comments(0)
2016年 9月12日 秋らしい気配の中にも残暑が残る日でした。
9人の方が集まって下さり、色々な事を教えて頂いた3ヶ月目の楽しいおしゃべりしました。
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皆さんノートを作ってらしゃるのを目にし、記憶を確認するためかとは思いますが、熱心でいらっしゃる事にさすがと感心いたしております。

◆今回話題になった映画 
『シンゴジラ』(16日)
この映画は4人の方が劇場に足を運び観ていらして、行っても、席が取れなかった方もあり、とても人気の作品。
お若いKさんの明快な説明に観た方も観て無い方も納得がいき、日本映画も捨てたものでは無いと思われました。

『ハンナアーレント』 (12独・仏・ルクセンブルグ) 
元ナチス高官アドルフ・アイヒマンの裁判の傍聴リポートを発表。
<悪の凡庸さ>を主張(アイヒマンは何も考えずにやった事)。
何人かの方が観ていらっしゃいました。以前にも話題になった作品でしたが、ヘビースモカーといい気の強さはドイツの女性そのものだと思います。 
ドイツの男性は優しいが、女性は…

『硫黄島からの手紙』(06米)
栗林中将率いる日本軍の第2次大戦の硫黄島戦線
若い二宮和也をはじめ日本人俳優は監督の意志を受け継ぎ上手く演じている

『父親たちの星条旗』(06米)
米国軍の硫黄島の擂鉢山に勝利の星条旗を立てその写真が報道され、像まで作られ、日本攻撃の気運を高める宣伝にされ、国債が発行されて、国民感情を煽る一方。
戦場における兵士の厳しい状況は伝えられなく星条旗を立てた兵士の中、ネイテイヴアメリカンの兵士は英雄視されることなくみじめになっていく。

2作ともクリント・イーストウッド監督によるいい作品。

『奇跡の林檎』 (13日)                                      
無農薬で林檎を実のらすための決死の努力する。経済的にも精神的にもどん底までいく実話の映画化。
何人かの人が観ていらしゃいましたがいい映画でした。

『剱岳 点の記』 (09日)
原作新田次郎。「八甲田山」を撮影した木村大作が監督。
明治時代末期 剱岳はまだ未踏峰で標高など白状態、明治政府の陸軍参謀本部の機関「陸地測量部」と「日本山岳会」が日本地図で最後の空欄地帯 剱岳を踏破して登頂争いを描く。
Iさんは 藤原正彦氏(数学者)がエッセイ集の中に出てきたので観たとの事。
藤原正彦氏はエッセイで色々映画の事が書かれていて、週刊新潮のコラムなど興味深いとお薦めでした。

『ヒットラー~最期の12日間~』 Der Untergang(04独)
原題は(地下壕)ヒットラーと側近達、その家族の最後の様子を描く。
これは独映画ですが、ドイツ人はナチの誤りをしっかりと受け止め、ユダヤ人収容所も正直に世界に発表します。 
  
『招かざる客』(67米)
人種差別と闘ってきた新聞の経営者夫婦でも娘がひとり娘の婚約者が黒人と知り衝撃を隠せない。  
50年も前の作品です。映画でも召使以外には使われないと言う時代です。
今は主役、監督、アカデミー賞も取る人も出てきました。
昨年は多かったのですが、今年のアカデミーは黒人の司会者でしたが、受賞者は一人もなく、不満をぶちまけていました。オリンピックで日本人で黒い混血の選手が活躍していると、時代は変わってきているのでしょうが、偏見はまだまだですね。、、、

『妻への家路』(中国)
毛沢東の文化大革命の時代に思想犯で囚われ、何年も経過して民主化で解放され、20年ぶりに帰ってくるが、妻は精神的ショックで夫の記憶を失ってしまい、夫が帰ると手紙にあった毎月5日には駅に迎えに行く。
たんたんとしているが、中国映画はいい。
あのアクションをこなすチャン・イーモー監督と主演のコン・リーがすばらしい。
*Oさんはマイナーではあっても数多くの紹介して下さいました。

『ベトナムの風に吹かれて』 (彩の国シネマスタジオ)
認知症の母親を、ベトナムで日本語教師をしている娘(松坂慶子)が引き取り、暮らし始める。

『長江図』 (SKIPシティ)  
長江のすばらしい景色の影像、 見ごたえあった。

『アウト・オブ・マイ・ハンド』 (SKIPシティ)
ニューヨークで活動する日本人監督の映画。 西アフリカ リベリア ゴム農場で 
日々淡々と働く主人公が、嫌気がさし、ニューヨークに出稼ぎに行くが、そこでも自分を見失っていく。

*その他話に上がった映画
『最愛の子』『団地』『君の名は』『ジェーンオースティンの読書会』『ガス燈』
『ショーほど素敵な商売はない』『ブルックリン』『ジャングルブック』
『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』等
『後妻業の女』 皆さんが観に行こうと思ったが内容、配役を見てやめたそうで、誰も観た人はありません。
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◆この様に色々な視点から見た映画のお話を聞いておくと、チャンスがあったら、是非みて、この時の事を思い出しながら楽しみたいと思います。 ありがとうございました。
次回もまたいろいろなお話を楽しみにしております。
   
第16回  日時  2016年   12月  12日  (第2月曜日)
     場所  下落合コミュニティセンター 4階 第4集会室



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by sscinema | 2016-09-16 01:10 | 報告 | Comments(0)

2016年6月13日
梅雨に入って、雨が降る中9人の方が集まって下さいました。
新、旧作、邦画、洋画と話がもりあがりました。
お若いKさんは在学中は漫画研究会に属していられたとの事で最近の漫画が原作の物が映画化される事が多く、いつも魅力たっぷりに解説してくださいます。若い人の世界も紹介していただき、SSシネマの会も思わぬ活気のあるものになり、大変感謝しております。
今後もみなさんの情報をいただき、新しい映画、旧い映画を別な視点で注意しながら観たり、またstory にどっぷり浸かってうっとりしたり、涙したりして、楽しみましょう。
            YOKO

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<今回話題になった映画> 
『ちはやふる 上の句/下の句』(16日)
人気漫画の映画化。高校生の「競技かるた部」の話。広瀬すず(海街diary)主演。
注目は真剣佑(千葉真一の息子)。かるたの競技はスポーツの如く俊敏と集中力を要する。
※Kさんの生き生きした解説に昔は百人一首はよく親しんだとなつかしむお話、
80歳を過ぎた友人の方がいまだに競技会に参加しているというお話、
最近は小学校等でも取り上げられているお話が出ました。
 
『僕だけがいない街』 (16日) 
ベストセラー漫画の映画化。時間が巻き戻る「リバイバル」という現象に巻き込まれ、ある節目の時点まで時間をさかのぼれる力を持つ青年の話。
※この青年が藤原竜也なら、観客もその世界に入っていけるのではないかと思いました。
  
『ズートピア』 zootopia(16ディズニー)
動物たちが高度な文明社会を築いた世界「ズートピア」を舞台に、ウサギの女の子ジュディが夢をかなえるために奮闘する姿を描いたディズニーアニメーション。
各動物が的確な仕事につき、肉食、草食、大小の動物が「ズートピア」という理想郷の中で暮らしている姿はとても面白く感動する。
動物のかわいい映画ではなく、ジェンダー論、人種の問題等様々なテーマが動物を通して描かれ、刑事ものサスペンスというエンターテインメントの中に収まって大変楽しめる映画。音楽もいい。
※ウサギが15年間一所懸命な努力の姿はけなげだ。(兎は15年生きる?)
狐がずる賢い詐欺師だが、狐は世界的にこのイメージなのか? 等楽しいおしゃべりでした。
まだ劇場でやっていたら是非おすすめ作品との事、観てみたいという気持ちになりました。
米国ではこのような複雑な問題もアニメ化し、動物など言わせると何でもOKだと言うのが解ります。

『スポットライト 世紀のスクープ』Spotlight (15米)
カトリック教会という巨大権力がその事実を隠蔽しようとする中、ボストン・グローブ紙のチーム”はジャーナリズムの正義を貫いていく。
教会の闇を白日にさらした記者たちの闘いを描いた衝撃の実話。
“ジャーナリスト映画”の金字塔になり得る可能性 。...今年度アカデミー作品賞 脚本賞
※期待はずれという意見もありましたが、醜聞を取上げるのではなく、その事件を追う新聞記者たちを描いている。
日本の週刊文春の記者たちの事を描いたようなものだと考えてはどうでしょう。
東部の人はしゃべりは速く、名門大学もみな東部ですし、シャープな人が集まっています。
西部を舞台をした映画の違いを感じます。

『追憶の森』 Sea of Trees (15米)
富士山の麓にある青木ヶ原樹海(自殺者が多いとされる森)で自殺するために日本にやってきたアメリカ人アーサーの物語である。
樹海にやってきたアーサーは中村(渡辺謙)と名乗る男と出会う。
中村もまた樹海で自殺しようとしていたのである。2人の男は自己を見つめなおすための旅を始める。
※外国人より日本人の方が理解しやすいかなと感じられたそうです。
 
『殿、利息でござる』(16日)
実話に基づいた話。面白かった。

『ロイヤルナイト 英国王女の秘密の外出』
※お薦めとの事
   

『海洋天堂』(中国)
自閉症のひとり息子とガンに冒され余命わずかな父との物語。
国際的アクションスター ジェット・リーがその脚本に涙し、ノーギャラでの出演を熱望した映画。
主演がジェット・リー、音楽が久石譲、撮影がクリストファー・ドイルという豪華スタッフが集結 ...
※画面の透明感のある青は純粋な大福を象徴しているようで、静かな愛と優しさに満ちた映画。
お薦めしたので何人かの方が共感してくださり良かったと思います。

『くちづけ』(13日)宅間孝行原作、脚本の劇を映画化、宅間孝行、竹中直人出演
同じように知的障害者のグループホームを扱った話を紹介して下さいました。

『海街Diary.』(15日)
マンガが実写映画化。監督は「そして父になる」で国際的にも評価の高い是枝裕和。
主人公の四姉妹を演じるのは、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず。
両親を許せない長女と、自分を許せない四女、それぞれの想いが複雑に絡み合いながら、四人が本当の家族になっていく一年間の物語。
※鎌倉の四季が美しい映像

『海よりまだ深く』(16日)
監督は是枝裕和。主演は阿部寛。
団地を舞台に、売れない小説家の主人公と、団地に一人住まいのその母親、別れた元妻とその息子。
こんなはずじゃなかったと今を生きる家族。
※普通の生活を描いたもの。一昔まえとなったが、公団住宅の様子が覗える。

『カサブランカ』『オデッサ・ファイル』『007シリーズ』『インディ・ジョーンズシリーズ』
『クレィマー、クレイマー』『バーディ』『エイジ・オブ・イノセンス』

※録画で昔のものはいわゆる娯楽としてゆっくり楽しまれたようです。

※Oさんはマイナーではあっても数多くのドキュメンタリーを紹介して下さいました。
『ASAHI 人間は、どこへ行く』『犬に名前をつける日』『うまれる』『エール』
『アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生』←
ニューヨークの60歳以上の7人の(最高齢95歳)素敵なファッション
      

この様に色々な視点から見た映画のお話を聞いておくと、チャンスがあったら、是非みて、この時の事を思い出しながら楽しみたいと思います。 
ありがとうございました。
次回もまたいろいろなお話を楽しみにしております。
   
第15回 
日時  2016年 9月12日 (第2月曜日)
場所  下落合コミュニティセンター 4階 第1会議室


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by sscinema | 2016-06-14 23:28 | 報告 | Comments(0)
2016年3月14日 
3月も半ばというのに冷たい雨の降る寒い日となってしまいましたが、10人の方が参加して下さいました。
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意欲的に新作映画を観られた方、古い名作映画をTV録画をじっくり鑑賞なさった方、邦画のベテランのKさん、皆さんからお話を伺いました。時間がなくて観てないと言う方でもいつか話題になった作品のお話を思い出して下さるのではないでしょうか。
映画は全く好みですから、1か月に1本であっても観ている時が楽しめれば、感慨に耽れればいいのです。
私は一人密かに高額な費用で作り上げられた作品でも批判し支配できるこの自由さが何ともいえないのです。

             YOKO

◆今回話題になった映画 

『母と暮せば』(15日)
長崎の原爆で亡くなった息子が3年たった後一人で淋しく暮らす母のもとに幽霊になって戻ってくる。主演吉永小百合 二宮和也。監督山田洋次。 
井上ひさしが晩年に構想していた、「ヒロシマ」(『父と暮せば』)・「ナガサキ」・「沖縄」(「木の上の軍隊」)をテーマにした「戦後命の三部作」の意思を山田が引き継ぐ。
日本アカデミー賞・作品、主演男優、女優賞を獲得  
○多くの方が観ていらっしゃいました。よい映画だった。
  
『杉原千畝』(15日)  
第2次世界大戦時、ナチスに迫害されたユダヤ難民6000人にビザを発給して救いの手を差し伸べた、外交官・杉原千畝の半生。
堪能な語学と豊富な知識を駆使し、インテリジェンス・オフィサー(諜報外交官)として世界各国で諜報活動に携り1939年、リトアニアの日本領事館に赴任。自ら構築した一大諜報網をもって混乱する世界情勢を分析し、日本に情報を送り続けていた。杉原の、知られざる信念や信条を描き出す。監督はハリウッドと日本の双方で数々の大作に携わってきたチェリン・グラッグ
◇数人の方が観ていらして、やはりこういう作品は皆さんが興味を持たれると思いました。

『東京物語』(53松竹)
○多くの方が観て、原節子の美しさと小津監督指導にしっかりした演技の俳優陣が応える静かなよい映画
Mさんが面白い比較をしてくださいました。白黒でも「東京物語」の方が皆さん良かったと。
『東京物語』①尾道からはるばる列車で東京へ ②電報が連絡の手段
最近作『東京家族』①瀬戸内海の島からやってくる。②携帯電話

『スター・ウォーズ/フオースの覚醒』Star Wars The Force Awakens (15米)
○若い方は以前の作品を見直し、勉強し、今後の続編を期待していらしゃいました。
以前のスピルバーグの作品には夢みたいな美しい映像や家族愛みたいなものが織り込まれていたのですが、
監督が変わった今回は少しそれが感じられなかった。今後の作品の発展を待ちたいと思います。
私はいつも過激なアクション、スピードの速い展開の映画について行けるかどうかを自分の精神のバロメータとしています。この作品は最後まで、ついて行けた事に満足し嬉しく思いました。70歳半ばを過ぎまだまだ好きな映画に励まされて行きたいです。
ちょっと、皆様にはお薦めはできないですが、『マッドマックス』に秘かなる挑戦を挑んでみるつもりです。
  
『ブリッジ オブ スパイ』 Bridge of Spies (15米)
○多くの方が観られていました。アカデミー賞助演賞獲得し、作品としても評判はいいものでとても面白い映画。
 
『ガス燈』 Gaslight(44米)
○白黒の画面でもバーグマンの素晴らしさ調度の重厚さやドレスの美しさ充分感じられる。ドキドキ

『巴里のアメリカ人』An American in Paris
○ジョージ・ガーシュインの名曲とジーンケリー、レスリーキャロンの踊りは永遠に残る。

『マネーショート 華麗なる大逆転』
○アメリカの投資業界の話は難解だった。価格の暴落に備えて保険を懸けていて、救われるとは。
   
『オデッセイ』The Martian (15米)
監督 名匠リドリー・スコット 主演マットディモン。火星に一人置き去りにされた宇宙飛行士の生存をかけた孤独な奮闘と、彼を救いだそうとする周囲の努力を描く。
○結局その宇宙飛行士を救ったのは中国の技術だった事に驚いたとベテランのIさんの面白いお話でした。

『宗家の三姉妹.』(97香・日)
アメリカ留学から帰国し、長女は大財閥の当主と、次女は中国革命の父孫文と、三女は後の中華民国総統蒋介石と結婚し、「一人は金と、一人は権力と、一人は国家と結婚した」と言われた。彼女たちは辛亥革命・満州事変・西安事件・日中戦争・国共内戦と続いていく激動の中国近現代史を動かす存在となっていく  
音楽 喜多郎 衣装 ワダ・エミ

『最愛の子』(14中)
一人っ子政策の陰で起こる悲劇。

『2つの名前をもつ少年』
ポーランドのユダヤ人強制居住区から脱走した8歳の少年スルリックは、森で行き倒れていたところをヤンチック夫人に救われる。スルリックの愛らしさや賢さに気づいた夫人は、彼が1人でも生きていけるよう「ポーランド人孤児ユレク」という架空の身の上を教え込む。寝床と食べ物を求めて農村の家を渡り歩くようになった少年は、生き別れた父との約束を胸に過酷な日々を生き抜いていく。
○生まれて8日目には割礼を施されるユダヤ人の男の子のそれからの悲劇をIさんが熱く語られました。
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◆この様に色々な視点から見た映画のお話を聞いておくと、チャンスがあったら、是非みて、この時の事を思い出しながら楽しみたいと思います。 ありがとうございました。
次回もまたいろいろなお話を楽しみにしております。
   
第14回 
日時  2016年   6月13日  (第2月曜日)
場所  下落合コミュニティセンター 4階 第1会議室
 
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by sscinema | 2016-03-16 14:42 | 報告 | Comments(0)