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東京女子大学同窓会埼玉支部映画好きのお喋りの会


by sscinema

9月8日 第7回SSシネマ同好会の報告

少し凌ぎやすくなり、13名の参加で3ヶ月ぶりのお集まりでした。

暑い夏であまり沢山は観れなかったとおっしゃりながら、それぞれに意味のある作品を観られたらみたいで、いつか機会があったら、皆さんのお話を思い出しながら新しい視点で作品を鑑賞出来ると思いました。
TV放映のお薦め作品以外の良品をを見つけたり、劇場へ出かけたり積極的に映画に向かわれている姿勢にSSシネマ同好会の意義を感じました。

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◆今回話題にあがった映画、洋画など◆

*『森聞き』
前回紹介された映画で、全国の高校生に働きかけ、森で働く人々をインタビューして「森の事を知ろう」というドキュメンタリー。色々な高校生の実態とともに森の大切さを考えさせるもので、音楽もよく感動もの。
『Wood Job』は『森聞き』を基に三浦しおんが本を書き映画になったもの、
ユーモアもあり面白かった。   
いろいろな劇場を見つけ、何人か観たとのこと。

*『悪の手ざわり』
渋谷のミニシアター 現代の中国経済繁栄の裏側を描いたもの。

*『グランドブタペストホテル』
ストリー事体はたわいないもの。盛りだくさんの名優人が出てくる。
これらの俳優の事を知らなければ、つまらないものかもしれない。

*『私の中のあなた』
両親が白血病の姉のドナーとして妹をもうけ、11歳になった少女ドナーを拒否、
両親を訴えるという問題作。米国の実話。子供に対する愛情より、人類存続の為の
進歩研究優先との考え方がやはり、日本人との違いなのでしょうか?
 『ノア』  神との約束、ノアの方舟の中で生まれた息子夫婦の子供も「つがいは一つ」と言う約束
のもとに殺さなければならない。これにも通ずるのではないか?

*『クロワッサンで朝食を』 (Une Estoneanae A Paris)
独特のパリジャンと外国人のエストニアナの家政婦との対比、
シャネルのファッション、ジャンヌモローの演技、パリの街。仏映画らしい。

*『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』 (Extremely Loud &Incredibly Close)
原題の直訳で題は長たらしいが、9・11で亡くなった父親の遺品の鍵の謎をときながら様々な人との出会う少年の純真さが迫る作品。

*『ナイアガラ』 『グランドホテル』 『禁じられた遊び』
 『グッドウイル ハンティング』
 亡きロビンウイリアムズが好演
(Goodwill Hunting とは主人公の名前)
古い作品もまたいいものがある。

* 『ショーシャンクの空に』 『ブロックバック マウンテン』 『僕が星になるまえに』
この3作品は今でも印象に残った作品です。機会があったらご覧になってください。


◆邦画◆

* 『超高速参勤交代』
 時代劇コメディ 笑えた。参勤交代の事がわかった。   
 
*『るろうに剣心』
スピーディーなアクション、セット、爆発 奥行のあるかっこいい映像で楽しめた。

*『ルパン三世』
 なかなかかっこよくて、痛快に出来上がっている。

*『少年H』 
大空襲を経験した方々には幼い頃を思い出すこととなった。


◆アニメ◆

* 『思い出のマーニー』 『借りぐらしのアリエッティー』
ジブリ作品は色も美しく考えさせられる面もある。


◆インド映画◆

* 『きっと、うまくいく』 『マダムインニューヨーク』
『命ある限り』 『スタンリーのお弁当箱』

インド映画は時間も長いが、歌と踊り、俳優が美しく、かっこよく とても楽しめる映画。


I さんは 「映画音楽100選」 というCDを買われ、映画を思い出したりで楽しめる。
 『ハムレット』(ソ連)古いレア物を購入し、絶賛された。

次回もまたいろいろなお話を楽しみにしております。
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   第8回  日時  2014年 12月 8日 (第2月)  下落合コミュニティセンター
by sscinema | 2014-09-09 23:16 | 報告 | Comments(0)